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愛猫に長生きしてもらうために・シニアの猫に必要な5つの約束



猫の平均寿命は15歳前後。人間なら85歳くらいに相当します。18歳、20歳まで生きる猫も珍しくありませんから、猫の世界は人間よりも高齢化が進んでいるのかも。



自由気まま、しなやかに部屋中を動き回る猫ですが、年齢が上がるに連れて、動きや外見にも変化が訪れます。



いつかは訪れる猫の老後。10歳を過ぎたあたりから、シニアの猫に合わせた住空間を飼い主さんは心がけましょう。



今回は、愛猫に長生きしてもらうために、シニアの猫に必要な5つのポイントをご紹介します。



 

■シニアの猫に合わせた食事




人間もそうですが、年をとると猫も食生活の好みが変わってきます。カリカリよりもウェットフードを好む猫ちゃんもいれば、味の濃いものや、匂いがしない食べ物には見向きもしなくなることも。



猫の食欲の低下は健康上心配ですし、体調の低下につながります。いつものフードを食べなくなったら、シニア用のフードに切り替えたり、温めて香りを立たせる、トッピングを加えると言った工夫をしてあげると良いでしょう。



 

■お手入れをこまめに




猫もシニアになると、毛づくろいなど、自分のお手入れをだんだんしなくなることがあります。毛艶も悪くなってパサパサしてきたり、爪が伸びているのに爪とぎをしなかったり。



飼い主さんが猫の様子をチェックして、お手入れをこまめにしてあげると良いでしょう。



 

■程よい刺激を与える






猫も高齢になると寝ていることが多くなります。あまり動きも活発ではなくなるかも知れません。しかし刺激がない暮らしは認知症など、頭の老化につながります。



いつも寝てばかりいても、飼い主さんが猫の体をマッサージしたり、ツボを刺激するなど、程よい刺激を与えましょう。



激しい遊びはできなくても、猫は死ぬまで本能を大切にする動物。猫に合わせた動きを心がけて、猫じゃらしなどで遊んであげることも大切です。



 

■キャットタワーを低くする




高齢になってくると、部屋の中でも動くのが億劫になったり、怪我をしやすくなります。高さのあるキャットタワーは登れなかったり、落下する危険もあります。



窓が覗ける程度の、あまり高くないキャットタワーを設置してあげると喜ぶはずです。



 

■お掃除しやすい環境に




猫はよく吐く動物ですが、シニアになると、さらに嘔吐したり、トイレが間に合わなくて粗相をすることも考えられます。



飼い主さんは、猫が床を汚したらすぐに掃除できるように、部屋の床はフローリングにするなど、お掃除しやすい環境を心がけると良いでしょう。



毛足の長い絨毯などは猫の爪が引っかかりやすいので諦めた方が無難です。





いかがですか。愛猫がそろそろシニアになったら。いつもの猫の環境をシニア向きに変えてあげると猫も飼い主さんも暮らしやすくなります。猫が暮らしやすいように、ライフスタイルを見直してみてはいかがでしょうか。
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