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猫の目の色と毛色は関係がある?兄弟でも違う、猫の目に関する不思議な話



愛猫がニャ~と鳴くとき。ほぼ100%、私の顔を見て鳴きます。そして視線が合うと、しばらくは目を離しません。



猫の目力は半端ない、と猫の目を見るといつも感じます。目は口ほどに物を言う、という諺は、きっと猫を飼っていた人が思いついたのに違いありません。



猫の目線には遠慮がち、という感情が全くありませんよね。(犬にはありますが)多分それは猫の視力があまり良くないからかも?猫の視力は0.2から0.3程度しかないそうです。



しかし猫の瞳孔は人の3倍も大きくなるといいますし、光の感度は6倍も優れているそうです。



そして何と言っても猫の瞳はとても綺麗。透明感のある丸い瞳に魅せられる猫好きは多いはずです。



今回は、もっと猫のことが知りたい、という人のために、猫の瞳に関する不思議な話を集めてみました。



 

■猫の目の色と毛色は関係がある?




猫の目の色(虹彩)は持って生まれたメラニン色素の量で決まるといいます。メラニン色素が多い順に「銅色」「うす茶」「緑」「青」という順番になるのだとか。色素の薄い白猫の青い瞳が多い理由はこれだったのですね。



このことから、黒猫は「銅色」が多いことになります。しかし同じ猫でも瞳の色が微妙に異なって見える場合がありますよね。



猫の目の色を確かめるには「日中、直射日光の当たらない場所」で見ると判断しやすいそうです。

 

■兄弟なのに目の色が違うのはなぜ?






目の色を決めるメラニン色素の量はほぼ遺伝で決まっているそうです。兄弟で毛色が同じなら目の色も同じということになります。



しかし突然変異などで色素の量に変化が起きることもあるとか。その時は同じ兄弟猫同士でもな目の色が違う場合があるそうです。



 

■猫の目の色は成長すると変わる?




一般的に生後3ヶ月頃までの子猫の目の色は「キトンブルー」と呼ばれる青い色をしています。これはまだ虹彩の色素量が少なくて定着していないから。



その後、成長しても青い目の猫もいますが、多くの猫は成長とともに色素の量が増えて目の色が変化して行くそうです。



 

■猫の目はなぜ光るの?




猫は夜行性の動物なので、暗い場所でも目が見える構造になっています。目に入った光は網膜の奥にある薄い膜(タペタム)で反射するので視神経に伝わる光が2倍以上になるとか。そしてこのタペタムの反射光によって猫の目が光って見えるのだそうです。





いかがですか。知っているようで知らない猫の目の不思議。猫が目を細めたり閉じたりする時は襲われる心配はないとリラックスしている時。あなたに向かって目を細めたりウィンクするのは愛情の証だと言われています。



さて、あなたの愛猫の瞳の色は何色でしたか?猫の目の色をチェックしてみてくださいね。
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