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ねこまんまには「法則」がある?実は奥が深いねこまんまの歴史とは



あなたは「ねこまんま」というとどんな食べ物を想像しますか?



「鰹節をまぶしたご飯」をイメージした方は東日本に住む方かも知れません。そして「ご飯に味噌汁をかけたもの」をイメージした方は西日本にお住いの方が多いのではないでしょうか。



どちらにしても、昔猫にあげていたというこのご飯のことを「ねこまんま」というのかと思っていましたが、実は「ねこまんま」はとても奥が深い料理だということがわかりました。



簡単で安上がり。ねこまんまのイメージは大体そんな感じですよね。しかし世の中は広い!



「大人のねこまんま」という色んな食材を使ったねこまんまの本や、ねこまんま専用のお醤油やお茶碗まで販売、そして究極なのが、



「ねこまんまが一番美味しく食べられる法則」



を作った人までいました。ねこまんま、これは結構奥が深い料理なのかも知れません。



今回は、ねこまんまにまつわる歴史や面白い話を集めてみました。



 

■究極の味!ねこまんまの「黄金の法則」とは






我が家の愛猫も、ここの会社のお出汁が大好き。目を離すと味噌汁に使った後の出汁を狙って盗み食いすることがあります。その会社とは?



ねこまんまといえば「鰹節」。鰹節といえば「にんべん」ですよね。



日本橋にあるCOREDO室町1階に漂うお出汁の香り。日本橋中の猫が寄ってくるのでは、と思うほど香り高い鰹節の匂いがいつも漂っています。



それもそのはず。このCOREDO室町の隣にあるのがにんべんの本社。ですからここではにんべんの商品が販売、ねこまんまが食べられるイートインコーナーまであります。



本店で削ったばかりの鰹節を、自分の好みのお醤油をかけて食べる「ねこまんま」は驚きの美味しさ!そしてにんべんの13代目社長、高津克幸氏が考えた



ねこまんまの「黄金の法則」とは、



「白米ご飯150g+鰹節4~5g+醤油小さじ2分の1」



というもの。究極に美味しいそうです。ぜひ試してみて下さい。



 

■ねこまんまの歴史は結構悲しい








猫が喜ぶから「ねこまんま」というわけではないようです。実はねこまんまは飢餓、戦災が多かった過去の時代から「庶民の主食」として人間が食べていたそうです。



ねこまんまが人間の残飯ではなく「主食」だったとは知りませんでした。このねこまんまを「汁飯」「ぶっかけご飯」「犬飯」とも呼ぶそうです。



理由は定かではありませんが、この汁をかける方のねこまんまは、山崩れなど、工事現場の事故をイメージさせる縁起の悪い食べ物として、工事現場関係者からはタブーとされることもあったようです。





いかがですか。みなさんの中にも猫に味噌汁をかけたねこまんまを愛猫にあげる人がいるかも知れません。



ご存知かと思いますが、猫も犬も「ネギ類」はご法度です。味噌汁によく使われる長ネギには犬猫の白血球を破壊する物質(硫黄化合物)が含まれています。食べさせると重度の貧血や死に至ることもあります。そして味噌汁に含まれる塩分も猫の健康には心配です。



味噌汁に使う具のネギ類の中でも特に「玉ねぎ」は要注意です。決して与えないで下さいね。
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