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小さすぎて母猫に見放された子猫。見守り支え続けてくれたのは・・・・。


 

小さすぎて育児放棄された子猫

ウィニフレッドは、生まれたときの体重がわずか37gしかありませんでした。
通常の子猫の出生時の平均体重が約80~100gですから、彼は約3分の1。

この小ささでは、生き残って大きくなれる可能性は高くありません。


そのため母猫は、この子はこれ以上は生きられないと判断したのでしょう。

母猫は一緒に生まれた健康な子猫たちの世話に専念。
ウィニフレッドと、もう1匹の小さく生まれた子猫の世話をしなくなってしまいました。


そんな子猫たちを引き取ったのが、動物看護士をしながら子育てボランティアをされているエレンさんでした。
エレンさんは、とても小さな子猫たちを大切に育て始めます。

彼らには哺乳瓶が大きすぎるため、小さなチューブを使ってミルクを与えました。

しかし、彼らを引き取ってから2日後。
ウィニフレッドの兄弟猫は、命を落としてしまいました…


それでもウィニフレッドは、小さな身体で懸命に生きようとしました。
それに応えるように、エレンさんも献身的に看病をしました。

そうして2週間が経過した頃、ウィニフレッドは出生時の平均体重にまで成長。
のどをゴロゴロ鳴らすようになり、エレンさんの顔を見たり、声を聞いたりすることもできるようになったといいます。


1カ月が過ぎた頃には、ウィニフレッドの身体はほぼ健康な状態に近きました。

身体はまだ小さいですが、順調に成長しているウィニフレッド。
それはもちろん、エレンさんのおかげでもありますが…

エレンさんの他にも、ウィニフレッドの側に寄り添い、彼の成長を見守っている存在がありました。


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本物の親子のような2匹

 
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