物言えぬ動物達のために

1.馬の「ライリー」

ライリーは左後脚に大きな切り傷を負い、傷口の組織が腱を締め付け足首から先が変形していましました。
この変形を矯正するために手術で金属のプレートが埋め込まれ、術後何年かは不自由なく歩くことが出来たのですが、やがて挿入された金属プレートが汚染され感染症を発症してしまったのです。
プレートを取り除くことはプレートの周りに形成された骨を取り除くことを意味します。馬にとって脚の骨を失うことは命に関わることです。
出典:http://www.boredpanda.com/animal-prosthetics/

馬にとって大切な脚を失いかけてしまったライリー。 変形プレートを埋め込み一時的には安心していたものの現実は厳しいものでした。 馬は歩けなくなると安楽死をさせられるケースが多いです。 果たしてライリーはどうなってしまうのでしょうか?

しかしワイオミング州を拠点に活動するベストフレンズ・アニマル・サンクチュアリーのスタッフと獣医のティンプソン先生は諦めませんでした。
ライリーの足首切断手術を見事成功させ、義足も開発してくれたのです。
ほんの数年前ならばライリーは恐らく安楽死させられていたことでしょう。技術の進歩のおかげでライリーは命を取り留めたのです。
出典:http://www.boredpanda.com/animal-prosthetics/

そんなライリーを助けようと救世主が登場しました。 最初は戸惑ったライリーですが、徐々に義足を着けて歩くことに慣れていったようです。 ライリーは義足をつけ、再び人生をあゆみはじめました。

2.猫のオスカー

イギリスのジャージー島でトウモロコシ畑をうろついていたオスカーは収穫用のコンバインに巻き込まれ両後ろ足を刈り取られてしまいました。
知らせを聞いて駆け付けた飼い主さんは血だらけのオスカーの姿を見てパニックに陥ります。
一時は安楽死も考えた飼い主さんでしたが、かかりつけの獣医の適切な処置で命を取り留め、その獣医から義足の専門医を紹介されます。
出典:http://www.boredpanda.com/animal-prosthetics/

コンバインに巻き込まれるというまさかの事故。 その様子は誰から見ても残酷な光景だったでしょう。 パニックになる飼い主さんの気持ちもわかります。 歩けなくなるくらいなら…と安楽死を考えてた飼い主さんでしたが、希望の光が見え始めました。

かかりつけ獣医と専門医との間で何度もレントゲン写真やメール交換などの綿密なやり取りが行われ、オスカーの義足計画が進んで行きました。
2週間後、オスカーはイングランド本島にある義足専門医の元で義足にフィットするように形成手術を受けました。その後病院でしっかりとリハビリを受けたオスカーは故郷のジャージー島に戻りました。

出典:http://www.boredpanda.com/animal-prosthetics/

手術が終わるまでの2週間、飼い主さんにとってはとても長い時間のように感じられたでしょう。 しかし、手術は大成功し画像のように階段をのぼれるようにまでになりました。 当時2歳だったオスカー。 今ではすっかり義足にも慣れ自由に動けるようになったようですよ。 あの時、安楽死を決断しなくて本当に良かったです。

右後足がなかった野良犬を救った人々

 

情報提供元:mofmo
記事名:「義足をまとった天使達。死の淵から救われた動物達に技術者達の情熱を感じる