自分と似ている動物を選ぶ傾向がある
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猫だけに限らず、飼い主さんとペットの見た目や雰囲気が似ていると感じたことがある人は少なくないでしょう。
「すべての動物はどこか人間と似たところがあり、逆に人間はどこか動物に似ているところがある。だから自分は動物を擬人化して描くのだし、人間の顔を動物に似せて描くこともある。」と、漫画家の手塚治虫氏も述べている通り、私たち人間は、動物ごとの特徴と人の性格や雰囲気を比べ、共通していることや似ているポイントを探し楽しみます。ゆえに「あの人は猫っぽい」とか「犬タイプで信頼できる人」と表現したりするのです。
人間同士だと、自分と似ている人に惹かれることもあれば、真逆の性格の人に魅力を感じることもあります。しかし、ペットを選ぶ際は、無意識に自分に似ている動物を選ぶといわれています。なぜなら、多くの人はペットに「癒し」を求めており、自分と同じようなタイプと一緒にいると居心地良く感じるからです。
猫と猫好きの人に共通する4つの心理
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猫を飼っている人や猫が好きな人は、猫と同じような特徴があります。では、猫と猫好きな人に共通する特徴や心理を見ていきましょう。
ひとりの時間がほしい
猫は単独行動をする動物なので、周りの状況や気持ちを考えることは苦手です。自分の気の向くまま好きなように行動したいので、束縛されたり、しつこく追われたりする事を嫌います。飼い主さんであっても、撫でられたくない時には絶対に触らせませんし、近寄っただけで怒ることもあります。
猫好きな人も、自分のパーソナルスペースをしっかりと持っており、そこにズカズカと入ってこられる事を嫌います。ひとりの時間や静かに自分のペースで過ごすことを大切にするタイプです。自立心があり、周りに流されない強さがあるともいえるでしょう。
自分の好きなようにしたい
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猫を一言で表すなら、「マイペース」という言葉がぴったりです。食べたい時に食べ、遊びたい時に遊び、甘えたい時に甘え、寝たい時に寝ます。
気分が乗らないと、どんなに誘われても行いません。全ての行動はその時の気分で決まります。自由奔放ともいえるでしょう。
猫好きな人も「私の好きなように生きる」「何事も自分で決める」という考え方の人が多く、人から指示されたり強制されたり、束縛される事をとても嫌がります。自分を持っている人や自尊心が高いタイプに見られます。
家にいるのが好き
猫好きな人はインドア派が多いともいわれています。室内で静かに過ごす事を好み、自ら進んで外出したり、旅行の計画を立てたりする人は少ないようです。
一人で何かの創作活動に打ち込む人が多いのも猫好きの人の特徴です。犬よりも圧倒的に猫に関係する写真や動画が多いのも、猫好きさん達が家好きなことと関係しているといわれています。
犬は毎日散歩に行く必要がありますが、猫は散歩する必要がありません。かまって攻撃も少ないので、インドア派かつパーソナルゾーンを大切にするタイプの人との相性が抜群なのです。
甘えるのが上手
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先ほども述べたように、猫はとてもマイペースです。自分が甘えたい時だけ甘え、気分が乗らないと飼い主さんがかわいがろうとしても無視します。
しかし、猫は「甘え上手」「ツンデレ」ともいわれています。それは、普段そっけないのに急に甘えてくることがあるからです。そのギャップでメロメロになってしまう人も多いことでしょう。
猫タイプの人も、甘えるのが苦手に見えて実は甘え上手な人が多いようです。普段は自立していて頼ってこないように見えても、お願い事をするのが上手で周りの人に聞いてもらえることが少なくありません。呼んでもなかなか来ない猫が急にすり寄ってくると、思わずなでたくなってしまうのと同じです。
猫や猫好きな人からしたら単純に「甘えたい」「頼りたい」気分だけだったとしても、普段のイメージと違う雰囲気を見せられた側からすれば、思った以上に「ギャップ」があって可愛らしく見えるのでしょう。
まとめ
ここ数年、ペットランキング1位になるほど、猫は多くの人に愛されています。それに比例するように猫タイプの人も増えているようです。単独行動を好み、マイペースで、家が好きで、甘え上手タイプ…猫の方が似たのか飼い主の方が似たのか、いずれにしても猫を想わせる性格の方は少なくありません。
何はともあれ猫がかわいいことには違いないので、猫のように愛される特質を身につけていきたいですね！
大谷翔平・野球ニュース