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猫に納豆はOK!食べてもいい量と与えるときの注意点!


猫に納豆を与えても問題ない?

納豆

funny face/shutterstock.com

納豆は人間だけでなく猫にとっても健康にいい食べ物です。納豆は発酵食品なので消化しやすく、猫の胃腸への負担も少ない食品です。ビタミンやミネラル、食物繊維が多く含まれていて整腸作用があり、便秘気味の猫に納豆を与えることで便秘解消される可能性があります。

納豆の匂いを好む猫が多いので、餌をあまり食べない時にトッピングしてあげると食欲増進に一役買います。納豆のネバネバの元である納豆キナーゼには、血管にできる血栓を溶かして血液をサラサラにする働きがあります。

猫に納豆を与えてもいい量

ご飯を食べる犬

pixabay.com

いくら納豆が猫の健康にいいからといって、大量に与えることは控えてください。個体の大きさや年齢によっても与えても問題がない量が変わってきます。

子猫の場合

生後12カ月未満の子猫の場合は消化器官があまり発達していないので、納豆をどうしても与えたい場合は少量にした方が良いでしょう。猫の中には大豆アレルギーがある猫もいるので気をつけてください。

成猫の場合

生後12ヶ月から7歳までの成猫の場合には、アレルギーのあるなしを確認する必要があります。少しずつ与えて様子を見ることが必要です。

アレルギーのない猫なら納豆1パックの1/4〜1/6の量が適量です。人間とは体の大きさが違うので、いくら猫の体にいい食べ物でも与えすぎは禁物です。

老猫の場合

7歳以上の老猫の場合は消化器官がすでに弱っているので注意が必要です。また、飲み込む力が弱っている場合があるので、与えすぎると喉に詰まらせる危険もあります。

猫に納豆を与えることで期待できる効果

納豆

pixabay.com

納豆の材料である大豆には食物繊維が多く含まれています。また、納豆菌は腸内環境を整え善玉菌を増やす効果があるので、便秘解消に効果的です。

ネバネバした納豆菌はナットウキナーゼという成分によって発生します。この成分は血栓を溶かしてくれる効果があります。

納豆にはサポニンという成分が含まれており、免疫効果を高めてくれます。風邪をひきやすい猫に少し与えてみると風邪をひきにくくなるかもしれません。

納豆は健康食とも言われ、植物性たんぱく質、カルシウムなど人間だけではなく猫にも必要な栄養素がたくさん含まれています。キャットフードの栄養補助食として猫の食事に彩りを添えること間違いなしです。

猫に納豆を与える時の注意点

病気の猫

pixabay.com

納豆は大豆の発酵食品です。ですから、納豆を与える時には大豆アレルギーがないか確認する必要があります。確認する方法としては、納豆を少し与えた後で下痢や吐き戻し、かゆみなどの症状がないかを見ます。

もしそのような症状が現れたなら大豆アレルギーを持っている可能性があるので、与えるのは控えた方がいいかもしれません。

また、納豆の粒が大きいとのどに詰まらせる可能性があるので、刻んだり潰したりしてから与えた方が賢明かもしれません。ひきわりの納豆を選んで与えるのもいいでしょう。

猫の塩分の必要な量は限られていますので、タレやしょうゆは絶対にかけないでください。ネギなどの薬味も猫に中毒症状を起こすことがあります。特に、ネギは中毒症状から死に至ることがあるので絶対に与えてはいけません。

いくら健康に良くても、大量に与えると栄養の過剰摂取で下痢や嘔吐の原因になることもあるので、あくまでもメインの食事を補うものとして少量与えてください。

豆腐や油あげは与えても問題ない?

揚げた豆腐

pixabay.com

豆腐も納豆と同じくらいポピュラーな大豆の加工品です。豆腐は低カロリーなのにたんぱく質が豊富なのでダイエットに向いている食材です。消化にもよく食べやすい食材なので、あまりご飯を食べない猫にもおすすめの食材です。

こちらも塩分過多や中毒症状の危険があるので、しょうゆや薬味などはかけずにそのまま与えてください。また、冷たいままの豆腐は消化にあまり良くないので、常温か少し温めたものを与えるといいでしょう。

大豆加工品の油揚げは、基本的には豆腐の成分なので与えても問題はありませんが、油で揚げているのでカロリーが高くなってしまいます。肥満の危険があるので進んで与える必要はないかもしれません。

どうしても与えたい場合は、刻んで茹でて油ぬきをしたものを少量与えることをおすすめします。こちらも味付けはせずにそのまま与えましょう。

基本的に猫はキャットフードで栄養を賄えています。食べない猫に無理して人間の食べ物を与える必要はありませんが、猫の食事の機会は飼い主との大切なコミュニケーションの場ともなります。与えてもいい食べものを愛猫に少し分けてあげれば、幸せを共有できる機会になるかもしれません。

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