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世界中の犬種の中で最も古い犬種は何?代表的な10の犬種を紹介!


犬は現在何種類いるの?

いろんな犬種の犬

Liliya Kulianionak/shutterstock.com

犬を飼っているご家庭が多くなってきましたよね。日本で最近人気なのは小型犬や超小型犬が多いようです。

日本だけにとどまらず世界中で愛され、ペットとして人気が高い犬ですが、世界中にはいったいどれくらいの犬種が存在するんだろう?って考えたことありませんか?

現在、世界中で700~800ほどの犬種が存在すると言われています。その数はさらに増え続けており、非公認犬種やまだ知られていない犬種なども含めると、その数は1000種類以上にも及ぶのではないかとも言われています。非公認犬種というのは、犬種として血統書登録団体にまだ認められていない犬のことを指します。

FCI(国際畜犬連盟)で2017年7月現在の時点で公認されている犬種は344種類で、そのうちのおよそ200種類がJKC(一般社団法人ジャパンケネルクラブ)で登録されています。ちなみにJKCで登録されている犬種は、生存目的や形態、用途などで10のグループに分類されています。



  • 1G:牧羊犬・牧畜犬―家畜の群れを誘導・保護する犬
  • 2G:使役犬―番犬、警護、作業をする犬
  • 3G:テリア―穴の中に住むキツネなど、小型獣用の猟犬
  • 4G:ダックスフンド―地面の穴に住むアナグマやウサギ用の猟犬
  • 5G:原始的な犬・スピッツ―日本犬を含む、スピッツ(尖ったという意味)系の犬
  • 6G:嗅覚ハウンド―大きな吠え声と優れた嗅覚で獲物を追う獣猟犬
  • 7G:ポインター・セター―獲物を探し出し、その位置を静かに示す猟犬
  • 8G:7グループ以外の鳥猟犬
  • 9G:愛玩犬―家庭犬、伴侶や愛玩目的の犬
  • 10G:視覚ハウンド―優れた視力と走力で獲物を追跡・捕獲する犬


犬が人間と関わるようになった歴史

オオカミ

Elena Schweitzer/shutterstock.com

世界中にはたくさんの犬種が存在することが分かりましたね。品種改良が進んだことで現在までの犬種に至るようになったわけですが、犬はいったいどのようにして人間の暮らしに欠かせない存在になったのでしょうか。いつ頃から人間と関わるようになってきたのでしょうか。

犬の祖先はオオカミであるとされています。人間がどのような経緯でオオカミを飼育するようになったのかという点についてはいまだはっきり解明されてはいませんが、世界各地の遺跡から分かっていることは、少なくとも約1万2000年~3万5000年前頃には犬が人間と生活を共にしていたということです。

たとえば人間が居住していた住居跡から犬の骨が発見されていますし、人間の墓に犬も一緒に埋葬されている跡も見つかっています。

もともと野性として生活していたオオカミが人間の住んでいるところから食べ物をあさるようになり、そのオオカミの中でもとりわけ人間に従順で攻撃しないものを、人間が家畜として飼うようになっていったのではないかと考えられているようです。

犬を家畜として飼うようになった頃の当初の目的はおもに狩猟のためでした。嗅覚や聴覚に優れ、足の速い犬は、人間が狩猟を行うのにもってこいの相棒となりました。

また犬にとっても人間と一緒に共存することで、外敵からの保護であるとか、食物に困らないなどのメリットがたくさんあったことで、少しずつ人間と生活を共にする犬が増えていったと考えられます。

そして約7000年前頃になると農耕や牧畜が盛んになり、それと共に人間が犬に求める役割にも変化が生じるようになっていきます。牧羊犬や軍用犬、さらには愛玩犬など、それぞれのニーズをかなえるために交配が進められていくようになります。

犬の中で最古の犬種とは

人間の生活を支えるためにさまざまな役割を担ってきた犬ですが、現在たくさん存在する犬種の中で「最古の犬種」っていったいどれなんでしょうか。

犬種に関しては諸説あると言われており、研究が進むにつれて最古の犬種に関してもその都度変化が生じています。それで、いま現在の時点で「世界中で最も古いであろう」とされている代表的な犬種を10種ご紹介していくことにしたいと思います。

①シャーペイ

シャーペイ

WilleeCole Photography/shutterstock.com

シャーペイの原産国は中国で、チャイニーズ・シャーペイなどとも呼ばれています。「砂のようなざらざらした皮」という意味を持つシャーペイは、その名が意味するように体は硬い筋肉で覆われており、頭部や肩など全体が大きくたるんでいるのが特徴的な犬種です。

シャーペイは紀元前200年頃にはすでに存在していたと考えられています。1200年代には最初の記録も残っており、チベタン・マスチフやナポリタン・マスチフなど、古いマスチフ系の犬種と近縁ではないかとされています。

しかし1949年代に入り、中華人民共和国が「犬を飼育することがぜいたく」との思想を推し進めたことで、たくさんの飼い犬が処分されてしまいます。

それと共に歴史的な記録も処分されてしまったので、シャーペイも含め、中国原産の犬種の歴史についてはっきりしたことは分からなくなってしまいます。香港でわずかに残っていたシャーペイをブリーダーが繁殖させたことで、現在に至っています。

②サモエド

サモエド

Liliya Kulianionak/shutterstock.com

雪のように真っ白でふさふさな毛が特徴的なサモエドは、現在のロシアにあたるシベリアが原産の犬種です。遊牧民族であるサモエド族とずっと生活を共にしてきた犬で、人間と共に猟を行ったり、荷物やそりを引いたり、牧畜をオオカミから守ったりする役割を担ってきました。

19世紀の終わり頃に、極地探検隊の作業犬として大活躍した犬種です。その後イギリスに連れて行かれたサモエドは、白い毛色が好まれ選択繁殖が行われていきます。1909年に最初のスタンダードが誕生し、1912年に公認犬種として登録されます。

③サルーキ

サルーキ

Eric Isselee/shutterstock.com

サルーキは、現存する飼育犬種の中でも最古の犬種であるとされています。紀元前6000年以上も前の遺跡からサルーキの特徴をもつ犬の彫刻が見つかっており、紀元前2100年頃には古代エジプトの王ファラオの墓の中からサルーキのミイラが発見されています。

サルーキは「アラーの神から遣わされた犬」として、中東各国で大切に飼育されました。足がとても速いという特徴を生かして、アラビア遊牧民と共に生活をし、狩猟犬としての役割も担います。

その後12世紀になると、サルーキはヨーロッパに入るようになります。最初のスタンダードとして登録されたのは1923年で、その後すぐにアメリカンケネルクラブでも登録されます。

④ペキニーズ

ペキニーズ

Eric Isselee/shutterstock.com

中国が原産のペキニーズは、中国の中では最も古い犬種の一つとされている犬です。チベタン・スパニエルが祖先であると言われており、最古の記録として残っているものでは8世紀頃にはすでに存在していました。しかし、犬種としてはそれよりはるか前の、紀元前から存在しているとされています。

獅子犬として大切に扱われたペキニーズは、皇帝と皇族のみが飼育を許されました。その後アヘン戦争の際に、イギリスの軍人が宮廷からペキニーズを持ち帰りビクトリア女王に献上したことで、イギリス国内の王族や貴族たちの間で飼育され、繁殖していくこととなります。

⑤ラサアプソ

ラサアプソ

Eric Isselee/shutterstock.com

チベットが原産のラサアプソですが、考古学の発見によると紀元前800年以上前には存在していたと言われています。チベタン・スパニエルやチベタンテリアと近縁であるとされており、チベットの僧院で神聖な犬として飼育されていました。言い伝えでは、チベット高原で暮らしていたオオカミを僧が手なずけ、飼いならしたと言われているようです。

ラサアプソは守り神としての役割を担ったため、その後何千年にもわたり貴族や修道士の間でのみ飼われていました。その後さらに富裕層の間に広まっていくようになります。


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