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飼い主を出待ちする猫の心理とはいったい?猫の行動から分かる心理を解説!


出待ちをする猫の心理とは?

出待ちする猫

Nejron Photo/shutterstock.com

猫は気まぐれなので、飼い主が追いかけることはあっても、愛猫が追いかけてきてくれるなんて考えられない…と思われるでしょうか。なおのこと、飼い主の帰りを待っててくれる「出待ち猫」なんて考えられない!という方もいることでしょう。

しかし猫を飼ったことがある飼い主さんであれば、お迎えしてくれる愛猫がお迎えをしてくれる経験をされたことがある方も多いはずです。外から帰ったら玄関でちょこんとお座りして待っていたり、お風呂から出たら風呂場の外の足マットの上で待っていたり‥下から見上げられる姿はなんとも言えなく癒されますよね。

そんな飼い主さんの心をグッと掴む「出待ち猫」ですが、猫はどんな気持ちで飼い主さんを待っているのでしょうか。また、どうして待っているのでしょうか。待っている愛猫の行動心理を見ていきましょう。

どうして飼い主さんの帰宅時間が分かるのか

一説によると猫にはテレパシーがあり、飼い主さんの気持ちを感じることができると言われているそうです。出先で飼い主さんが「帰ろう」と思った気持ちをキャッチして伝わるようです。猫は大好きな飼い主さんのことをいつも思っているのですね。

また、猫に時間のことは分からないでしょうが飼い主さんの1日の行動パターンを覚えるのかもしれません。猫は人間よりも聴覚がはるかに優れていることが関係していることもあるでしょう。

猫が飼い主を待っている場所

何を待っているの?

elwynn/shutterstock.com

①玄関で出迎えてくれる

飼い主さんがドアを開ける前に愛猫が玄関でお出迎えできる理由は、猫の優れた聴覚にあります。人間では気づかない小さな微音でも猫には聞こえています。音のする方向や音の違いが分かるため、遠くから聞こえてくる飼い主さんの車のエンジン音や足音を聞き分け、玄関へ向かうのです。

猫はクールなイメージがありますが、とても寂しがり屋でもあるのです。飼い主さんの顔を見たら嬉しくて構ってもらいたいとスリ寄ってきます。外から帰ってきた飼い主さんに付いている知らない匂いを嗅ぎつけながら、自分の匂いをつけるマーキングのために体や顔をこすりつけてきますよね。

中にはお腹が空いたとご飯を催促している子もいます。飼い主さんはお出迎えの愛猫を思いっきり可愛がってあげてくださいね。玄関開けてまっすぐ飼い主さんを見つめる愛猫を放っておけるわけありませんよね。

②お風呂の前で待っている

飼い主さんがお風呂に入っているときに脱衣所で出待ちしている場合には、飼い主さんを親のように思って親離れしていない子に多いようです。飼い主さんの姿が見えないため不安に感じて鳴く子もいます。この不安な感情が強くなると「分離不安症」という病気になりかねないので気を配るようにしましょう。

分離不安症の兆候が見られるようであれば、かかりつけの獣医さんに相談してみることもできるでしょう。飼い主さんと一緒にお風呂で遊びたい、飼い主さんが湯船に浸かっているのを溺れていると勘違いして騒ぐ子もいるようです。飼い主さんが気になってしょうがないということでしょうかね。

ただ、寂しいだろうからと愛猫が鳴くたびに声をかけたり、ドアを開けたりすることはしないようにしましょう。鳴けば構ってもらえると思ってしまうと行動をエスカレートされることになりますので、しつけ上の問題でやめたほうがいいと言えるでしょう。

③トイレの前で待っている

猫にとって飼い主さんの姿が見えなくなり、ドアの向こうで水の流れる音やトイレットペーパーがコロコロ回る音が聞こえてくるととても気になる様子です。でも、飼い主さんの姿が見えれば気にならなくなるものです。大好きな飼い主さんのことを何でも把握しておきたいのが、猫の性のようです。

その他の行動から分かる心理

窓の外を見つめる猫

Suzanne Tucker/shutterstock.com

おとなしくじっと待っている出待ち猫の行動にプラスして、飼い主さんへの愛情を伝える行動は他にもあります。飼い主さんか見ればたまらなく可愛いものもあれば、何だろう?と感じる行動もあります。愛猫の行動から心理を読み取れるようにしていきましょう。

1.窓から覗き込んでいる

ときどき窓からじっと覗き込んでいる姿を見かけませんか?何か獲物でも見つけたのかと思ったりしていませんか?それは大好きな飼い主さんが帰ってくる姿を少しでも早く見つけたいと思っているんです。「そろそろかな?」と探して待っているんですね。

そんな猫は見つけたとたんに窓から姿が消えるので、あっ部屋に入ってしまったのか…なんて思っていたら、一目散に玄関に向かって走っていて、お出迎えしてくれるのではないでしょうか。なんとも健気でナデナデしないではいられませんね。

2.抱っこをせがむ

抱っこをせがんでくるのはかなり飼い主さんのことを待ちわびているのでしょう。抱っこされるのを嫌がる猫もいますが、そんな猫でも抱っこを要求してくることがあります。飼い主さんの愛情を感じたいと思っているので、抱っこして甘えさせてあげるようにしましょう。

抱っこしたときに猫がのどをゴロゴロと鳴らしているのは、子猫が母猫に対して嬉しさや甘えていることを示す愛情表現ですので、受け止めてあげましょう。飼い主さんは思いっきりハグしてあげてくださいね。飼い主さんにとっても幸せな癒しの時間になることでしょう。

3.撫でたり抱っこしたりしようとすると逃げる

飼い主さんが帰ってきて嬉しい仕草をしているのにもかかわらず、飼い主さんが撫でたり抱っこしたりしようとすると逃げてしまう子もいます。「あれ?どうしたの?」と寂しく感じる飼い主さんもいることでしょう。こんなときはスキンシップをして欲しくて飼い主さんを出迎えていたわけではないことあります。

一緒に遊んでもらいたい構ってもらいたいというときではなく、ほかにして欲しいことがあるということでしょう。逃げるときには愛猫が何をして欲しいのかを観察して考えてみるようにしましょう。愛猫のして欲しいことを見つけたら、是非叶えてあげてくださいね。


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