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犬と猫が同居できるかは先住犬のしつけにかかってる?!同時に飼う際に気をつけたいこと


犬と猫を同時に飼うことはできる?

一緒に眠る犬と猫

Gladskikh Tatiana/shutterstock.com

すでに犬を飼っている家庭で、そこに猫も迎え入れて同時に飼っているという家庭はかなりの数に上ると見られています。今は複数飼っていなくても、いずれは多頭飼いにしたいと思っておられる方も多いことでしょう。

犬と猫を同時に飼う上で注意しなければならないことは何でしょうか?犬と猫を一緒に飼っても問題ないかどうかは、以下に挙げる要素がかなりの程度影響を与えます。環境や犬種などを考える前に、以下の要素を吟味してみましょう。

性格が合うか

相性は今既に飼っている先住犬の気質や性格に左右されます。これは犬種の要素よりも強く、個々の性格をまず最初に考慮すべきです。

もし、愛犬が排他的で寄ってきた犬や猫を寄せ付けないような性格であれば、猫を迎え入れてもすべて順調に事が運ぶ可能性は低いでしょう。猫も縄張り意識が強い動物であるため、犬との兼ね合いが上手くいかず喧嘩ばかりするかもしれません。

あるいは、愛犬が老齢で活動量が減っている場合も、それに合わせたライフスタイルが必要になります。老犬が静かにゆっくりと時間を過ごしたいのに、子猫がいつも遊ぼうと寄っていくようであれば、当然ですが老犬にはストレスになるでしょう。

そもそもその犬、あるいは迎え入れる猫は「社会化」されているでしょうか。その点も影響してきます。

社会化されているか

犬や猫で言う社会化とは、文字通り彼らが社交的になることを指しています。特に、犬は群れで行動しリーダーに服従するといった概念を持つ生き物であるため、他の動物との上手なかかわり方を学んでおく必要があります。

社会化できるかどうかは、幼少期の過ごし方によって影響されます。生まれつき人懐っこく、他の動物に対しても有効的な接し方が出来る犬もいますが、大抵は訓練が必要です。

基本的に犬は生まれた最初の1年間が重要です。最初の2週齢ころは新生児期で、まだ体のすべての器官が機能していない状態です。この頃は母犬の世話を受けながら生きています。

その後、目が開き耳が機能し始める移行期に入り、生後3週間程度まで続きます。目や耳などの知覚器官が機能し始めるため、周りの刺激に対する反応が見られるようになります。母乳以外の物も口にできるようになるため、離乳食を与えてもよい時期です。

排せつも自分の意志で行い、母犬の介助を必要としなくなります。脳の発達が著しく、子犬としての動きが非常に可愛らしい時期であるため、いわゆる最も人気を博す時期となります。

その移行期の後に、ついに社会化期が訪れます。生後4週齢から13週齢にあたるこの時期には体の発育も進んで安定し、目や耳で刺激を受け止められるようになっているため、好奇心が育ち周りに興味を示し始めるようになります。

外界の刺激に興味を示すこの社会化期に他の犬や動物たちとの接触を持たせると、その後他の動物たちとの接触に必要以上に緊張しなくなります。

この社会化期には他の子犬や母犬との接触やじゃれ合いが増え、身体的な接触の加減や方法についても学んでいきます。噛みつきも、それが痛ければ他の子犬や母犬は怒り、諫めたり仕返ししたりします。

そういった家族や他の犬との触れ合いの中で、犬社会に受け入れられるふさわしい振る舞いを学んでいくようになります。

この社会化を経験できなかった子犬は、よその犬や他の動物に対して過敏になってしまいます。残念なことに、ペットショップなどの小売店に流通しているほとんどの子犬は、生後8週齢以内に引き取られて販売されるようです。

社会化期を十分に経験できないままよそへ移動しなければならないため、猫と引き合わせても上手く馴染めないことが少なくありません。あるいは、子犬でもらってきたのに、必要以上に大人しくすることを強いている場合も、やはり社会化が十分に出来ていない犬に育ってしまうでしょう。

老犬であればまだしも、やんちゃ盛りの子犬は通常よりもエネルギーに溢れています。その時期に、とにかく閉じ込められたりすぐに叱られたりして育った犬は、やはり感情を爆発させがちな犬になってしまいます。

そのため、まずは愛犬が社会化できている犬なのかどうか、他の犬や猫と遭遇した時の振る舞いは落ち着いているかなどを観察し、必要なら今からでもトレーニングしてあげましょう。

猫を気遣う犬

schubbel/shutterstock.com

犬と猫の違いを理解しているか

個々の気質が重要であるとはいえ、犬と猫の生物としての違いもやはり考慮すべきです。よく言われるように、犬は群れで生きるのに対し猫は単独で生きる動物です。

どちらも例外はあるものの、基本的には犬はグループを好み猫は孤独を好む(ように見える)様子が観察されます。

加えて、犬は昼行性ですが猫は夜行性です。犬は昼間に活発に遊ぼうとしますが、猫が興味を持って散策するのは夜です。行動パターンも時間帯も異なる動物を一緒に飼うためには、家の中に何らかのルールやそれぞれのスペースが設けられることが必須と言えます。

当然、エサの時間や遊びたい時間もそれぞれで異なるため、どちらにもに合わせた飼い主の世話や努力が求められます。

犬を飼っている方であればご存知のはずですが、ほとんどの犬は飼い主にべったりと寄り添うことを好みます。他者との関わりや順位が大切な犬には、猫の自由奔放で縛られない生き方は理解できません。

野生であれば問題なかったことも、家という狭い空間で生きる際には大きなトラブルの原因になる場合があります。

特に、猫は自分の縄張りを侵されることを嫌い、攻撃態勢に入ると犬よりも容赦ない一面があります。猫をすでに飼っている方にとっては、爪や噛みつきによる生傷を受けることなどは日常茶飯事でしょう。

さっきまで猫なで声ですり寄ってきたかと思うと、急に牙をむき出しにして攻撃を浴びせ、まるで敵から逃げるかのように走り去っていくのも猫の常です。いわば自分最優先の猫に対して、上下関係を重視する犬がどこまで合わせられるかが重要になります。

先ほども述べたように、猫は自由でありながら縄張り意識が非常に強い生き物です。群れることは好まないものの、他の生き物が自分のパーソナルスペースを重んじることを好みます。そのため、犬が一緒に遊ぼうとして不用意に近づくと、猫パンチや噛みつきの対象となります。

この点、猫は身体能力が有利に働きます。高いところに上る跳躍力と柔軟さがあるため、猫の寝床や落ち着ける場所を猫タワーや家具の上などに設置してやると、猫は自分でそのスペースに入ってクールダウンできます。

犬と猫が同居するにはコツが必要

以上のような要素や条件を考慮し、犬にとっても猫にとってもある程度安全で快適な場所を準備できるようであれば一緒に飼うことは可能です。幾つかのコツを取り入れて、安心できる環境作りを目指しましょう。

犬をトレーニングする

犬のトレーニングをする飼い主

goodluz/shutterstock.com

要となるのは「犬のしつけ」です。しつけと言っても、犬をひたすら抑え込んで猫を甘やかす等といった極端なものは、いずれ犬にとって非常に大きなストレスになるのでしてはいけません。

まずは、犬が猫といても飼い主のコマンドに従うようにトレーニングを続けましょう。猫がとっさに反応するたびに、犬もその影響を受けてしまうことが多いからです。

ご存知のように、猫はトレーニングやコマンドでしつけるのが非常に難しい生き物です。動くものがあればすぐに飛び掛かり、音の刺激に驚いて飛び跳ねることが多々あります。

そんな猫を見ていると、犬も急に反応する癖がついてしまうでしょう。まずは、犬を猫に慣れさせることが必要です。対面させると落ち着かないようであれば、まずは別室で臭いや音だけを感じさせながら慣れさせましょう。

犬が猫を見慣れるように、徐々に接触する機会を増やして猫の行動を観察させてあげましょう。

同じように猫も犬がいる空間に慣れるように、刺激となるものを減らしつつ犬と一緒にいる時間を増やしてやります。いずれは一緒にいてもストレスではなくなるか、運が良ければ非常に仲良くなることもできるでしょう。

猫専用のスペースを確保する

隠れる猫

A and J King/shutterstock.com

猫は、犬以上に縄張りを意識する生き物です。犬にとっても縄張りは重要ですが、犬が争うのはリーダーシップを巡ってのコミュニケーションであり、縄張りを争う様子はあまり見られません。

しかし猫は縄張りを非常に重視し、どんなに小さな猫でも自分のスペースを確保しようとします。なので猫が安心できるスペースを持つことができれば、それだけで犬とのトラブルは減るかもしれません。

何かあったらすぐに駆け込めるシェルターを持つことで、自信を持って共有スペースを闊歩できるからです。もし安心できる場所がなく、いつも脅威にさらされていると感じているのであれば、余裕がなくなって犬と喧嘩することも多くなるでしょう。

先ほども触れた通り、猫には高さのある場所を用意することで、簡単に犬との距離を開けてあげられます。棚や本棚にベッドを置いたり、押し入れの一部を活用したりしても良いでしょう。自分の好きな時に犬との距離を開けられるようにしてあげるのです。

犬のエネルギーを発散させる

ストレス発散

NORRIE3699/shutterstock.com

当然ですが、ストレスが溜まった状態ではどんな生き物でも過敏になってしまいます。家の中で猫に気を使うあまり、犬がストレスを抱えないように注意したいものです。

猫が高い場所で有利なように、犬は外で有利になれます。散歩や運動でストレス発散できるのは犬の利点です。エネルギーを十分に消費し、猫といるときに落ち着いた状態でいられるように、散歩や運動は普段よりも多めに行うのが良いでしょう。

ただ散歩に行くよりも一定の区間で歩くスピードを変化させたり走ったり、途中で公園に立ち寄ってより運動させたりなど、幾つかのトレーニングメニューがあるとより効果的です。おもちゃを使ったトレーニングや、他の犬と集団で動くような環境や活動も効果があります。

当然犬がストレス発散に集中できる環境が必要であるため、猫と一緒の空間で無理強いするのは避けましょう。ストレス発散が十分に出来ていると、猫を追いかけ回すことも減っていきます。


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