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猫を自転車に乗せても大丈夫?猫を自転車に乗せる際に気をつけたいポイントを解説していきます!


猫を自転車に乗せても大丈夫?

自転車のかごの中に入っている子猫

makieni/shutterstock.com

愛猫の病院通いに自動車で行かれる方が多いと思いますが、自動車を使えない時や歩いていくには時間がない時には自転車で行けたら助かりますよね。でもどんなふうに猫を自転車に乗せたら安全だろうかと心配になるかもしれません。

いきなりかごに乗せたらびっくりして逃げてしまうのではないでしょうか。もし飛び出してしまったら道で危険な目に遭わせることになってしまうことでしょう。そもそも猫は自転車に乗せても大丈夫なのでしょうか?

今回は猫と自転車との相性について説明したいと思います。またもし自転車に乗せるとして、かごに乗せる時に事故を防ぐためのどのような対処ができるかという点も調べました。自転車に乗る機会が多いという人はぜひ参考になさってください。

猫は自転車にのせても大丈夫

猫は自転車に乗せて走行することは可能です。しかし自転車は軽車両扱いとなっていますので、原則として車道を走らなくてはいけません。特別な標識がない限りはガードレール内を走ることも許されていません。自転車に乗ること自体に安全面で不安な要素が増えることを念頭に置いて、安全運転を心がけましょう。

猫を自転車に乗せるときには猫が怖くないように工夫してあげることが大切です。外に出ることに慣れている猫であればいいのですが、完全室内飼育の猫にとっては「外に出る」ということ自体が驚きの連続になります。また自転車という得体のしれない乗り物に乗せられるのはパニックになりかねないことである、という点を覚えておきましょう。

そのことを考慮すると、外に連れていく場合の工夫として外があまり見えないように乗せてあげると良いでしょう。視界に知らないものが入ると恐怖心が増しますので、ブランケットでくるんだりすると安心できるかもしれませんね。さらにそのくるむ物を飼い主さんの匂いの付いたものにしてあげるとさらに安心するでしょう。

猫を自転車に乗せる方法

キャリーバッグの中に入っている猫

Africa Studio/shutterstock.com

おとなしい猫ならそのまま自転車の前かごに入れてリードを付けておけば大丈夫かなと思われる飼い主さんもいますが、やはり怖がってかごから飛び出してしまう恐れがあるので危険です。では事前の準備としてどのようなものを用意しておくことができるでしょうか。

1.キャリー

猫を直接かごに乗せて走っている最中に万が一かごから出てしまったときには、事故を引き起こしてしまう危険だけでなく、迷子の原因になることがあるでしょう。愛猫の命を危険にさらさないためにも、キャリーバックやケースは必須アイテムになります。

走行する前にキャリーのふたが閉まっていることと、かごがしっかりと固定されていることを確認しましょう。かごに入れるのが不安な場合やかごに入らない場合は、リュックタイプの丈夫なキャリーを使い、ベルトを気持ち短めに背負うようにしましょう。

2.丈夫なかご

かごの網目は大きすぎず小さすぎず、キャリーバックを固定するために使うナスカンのリングなどが通せるものが理想的です。素材は金属など、プラスチックよりも丈夫なもののほうがより安心と言えるでしょう。

3.リード

脱走・迷子防止のために、猫を家の外に出す時には必須となってくるアイテムになります。伸縮するタイプのリードではなく、光の反射加工なども施されている太めのリードのほうが安全性に優れています。

猫を自転車に乗せる際に気をつけたいポイント

飼い主の女性と自転車で出かける猫

Khamidulin Sergey/shutterstock.com

自転車は気軽に使える分その危険性が見落とされがちな乗り物です。猫を乗せる際にも、さまざまなことを気を配ってあげる必要があることを忘れないようにしましょう。猫の性格や体質にもよりますが、どの猫にも全般的に当てはまる注意点をご紹介したいと思います。

1.飛び出し防止

リードは座れる程度の長さがあれば十分です。短めに固定しましょう。猫は身体能力が高く、予想外の動きでキャリーケースなどから出てしまうこともあります。キャリーの出入り口がしっかりと閉まっているかどうかは念入りに確認するようにしましょう。さらに念のために首輪とハーネスを併用することで、安全性を高めることにつながります。

2.スピード

乗り物に慣れていない猫を乗せるときは、遅めのペースでハンドルをできる限り安定させて走行するようにしましょう。緊張から猫が乗り物酔いを起こしてしまうこともあるので、体調の変化はないかまめに様子を見るようにしてあげると良いでしょう。

異変が見られたときには停止するか、すぐに停止できない場所であるならスピードを落とすなどの対策を施しましょう。また、風を切って走っているので冬は防寒を忘れないようにし、夏は熱中症予防のためにも冷感グッズを入れてあげるように気を配ることもできるでしょう。

3.交通量

猫は騒音が苦手なことが多いです。車の交通量が多い場所や人混みは極力避けてルートを選ぶようにしましょう。

4.ご飯をあげる時間

猫を自転車に乗せる1時間前には、給餌を終えるようにしましょう。乗り物酔いや嘔吐の予防になるだけでなく、犬や猫がかかりやすい病気である胃捻転になる可能性も下げられます。







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