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夜眠る時には愛犬をケージの中に入れるべき?ケージのメリット・デメリットとは?


室内で犬を飼われる方が多くなったため、愛犬が快適に睡眠をとるにはどんな寝場所を確保してあげるべきだろうかと考えておられることでしょう。室内フリーで犬を飼っていると、ケージに寝せるのは窮屈でかわいそうかなと感じるかもしれませんね。

ケージに入れて夜鳴きをしたりするとご近所さんにも迷惑だから、このまま自由にさせておこうとも思いますよね。寝る時にケージで眠れる犬にしておくなら、実は犬にとってはもちろん、私たち飼い主にとってもメリットがいっぱいということを知るとケージに寝かせることに対しての見方が変わるかもしれません。

愛犬をケージで寝せようかベットで寝せようか迷っている飼い主さんは、寝るときにケージに入れた方が良い理由を調べてみるのはいかがでしょうか。一緒に室内犬が寝る場所としてケージがなぜ良いのか見ていきましょう。

1.愛犬を事故から守る

寝る時に犬をケージに入れたほうが良い理由の一つは、物理的な理由です。愛犬を事故から守るためにケージで寝かせることは安全に繋がります。

1.飼い主の寝返りによる事故

ケージの中に入る犬

Parilov/shutterstock.com

一緒に寝ていて、思っていたより愛犬が近くに横になっていたということはありませんか。寝返ったときに、愛犬の足やしっぽを踏みつけて愛犬の驚いた鳴き声が聞こえることもあるでしょう。

愛犬と一緒に寝たい気持ちはよく分かりますが、寝返ったときにケガをさせてしまったり、上から覆いかぶさってしまったりすれば事故に繋がります。特に、子犬や小型犬には気をつけてあげる必要があるでしょう。

2.誤飲を防ぐ

寝ている間に、愛犬が異物を誤飲してしまう危険があります。犬は私たちが思いも寄らない物を口に入れていることがあるのではないでしょうか。これはどこから持ってきたのだろうと驚かされることがありますね。

口から出てきたものにビックリすることがありますね。歯に糸がグルグル絡まっていたことに驚いたという飼い主さんの声もありました。犬も初めはクチャクチャしているだけが、だんだん小さくなって柔らかくなってくると誤って飲み込んでしまうこともあるでしょう。

誤飲は命にかかわることがあります。昼間は異常にすぐに気がつけますが、夜に事が起こると一大事になりかねません。窒息してしまって息ができなくなってしまったら愛犬を苦しませることになるでしょう。夜寝るときには、ケージにいれてあげると安心・安全です。

2.分離不安にさせない

愛される犬

Christin Lola/shutterstock.com

犬にとってケージでリラックスできる習慣を身に着けられると、過度な不安な気持ちになることを防ぎ、安心して過ごすことができるようになります。もちろんケージに慣れるまで夜鳴きをすることもありますが、少しずつケージが自分だけの落ち着ける場所になるようにしていくように教えていきましょう。

例えば、1~2週間ほどは飼い主さんがケージの隣に布団を敷いて寝てあげて、少しずつケージと布団の距離を離していき、最終的には別の寝室に移って別々に寝ることに慣れてもらうことができたという飼い主さんもおられます。慣れてくると、「寝るようか」と声をかけると自分からケージに入ることができるようになるそうです。

ケージが自分だけの落ち着ける場所になると、お留守番のときも落ち着いて待てるようになります。飼い主さんにとっても外出時に過度に愛犬の心配をすることがなく、安心して用事を済ませてくることができるでしょう。飼い主さんと離れていても安心して待っていられることは愛犬にとってストレスを軽減することになります。

ケージでリラックスできる習慣をつけていれば、ペットホテルに預けることが必要な時もお互いに安心して不安なく過ごすことができるでしょう。夜寝るときにケージを使うことは犬の精神的な安定につながることを考慮すると、最初はかわいそうかなと思っても長期的な面での利点から使うことがおすすめと言えるでしょう。

3.災害時に必要

大きな災害が生じたときに、避難場所でのペットの扱いについても考えておく必要があります。万が一に備えて、いろんな方が集まる避難場所では、ペットを飼っている人にとってはペットは家族の一員ですが、そうでない人にはこんなときに動物を連れてきてと思われてしまうこともあるでしょう。

もちろん犬は大好きな人もいますが、犬が苦手な人、動物アレルギーの人、老人や赤ちゃん、そして病気の人もおられることでしょう。避難場所に愛犬と逃げ込んだときにケージで大人しく寝ていられる犬なら、手放さずに一緒に生活できる可能性も高まることでしょう。一緒に非難することが難しい場合でも、きちんとしつけされているなら預かってくれる人が見つかりやすいでしょう。

避難しなくてはいけない状況に遭遇したときに、愛犬を守ってあげられるかどうかは日常の習慣に大きく影響を受けると言えるでしょう。災害時の避難場所では、犬を放し飼いにすることができないことを考えてケージを使用することに愛犬に慣れてもらうようにしておくことは、今から備えをしていることになるでしょう。


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