ワンちゃんを飼っていると、ワンちゃんとのスキンシップを取ることがあるでしょう。こちらから近づいて一緒に遊ぶこともありますし、ワンちゃんの方から近づいてくることもありますよね。

ワンちゃんが足にじゃれてくるのはどうして?

Couple of weeks old puppy sitting by the owners feet

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ワンちゃんが足にじゃれてくることは良くあります。じゃれる仕草にもいくつか種類があります。甘噛みしてきたり、くっついてきたり、足と足の間に入ってきたりするかもしれません。そのような行為にはそれぞれどのような意図があるのでしょうか?

中には、私たちがじゃれていると思っているだけで、もっと深い意味があったりするものもあります。

これから、ワンちゃんの「足を甘噛みしてくる」「足にくっついてくる」「足と足の間に入ってくる」3つのしぐさについてその原因や目的をそれぞれご紹介したいと思います。

足を甘噛みしてくる

dog teeth

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特に幼いワンちゃんには多いことかもしれません。私たちの足に何度も噛みついてくることがあるでしょうか?

基本的には甘噛み程度で痛みを感じないことが多いでしょう。もちろん中には本気で噛んでしまうワンちゃんもいるかもしれません。飼い主にとっても少し困ってしまう行動ですし、癖になっているとお客さんの足も噛んでしまいかねません。

ワンちゃんが足を甘噛みしてくるのにはどのような理由があるのでしょうか?いくつかご紹介したいと思います。

遊んでいる

文字通り「じゃれている」のです。ワンちゃんが足を噛むと何らかの反応をしてしまいますよね。その反応が楽しくて何度も繰り返して噛んでしまうのです。飼い主に遊んでほしいという気持ちの表れでもあります。

特にストレスが溜まっていたり、日ごろ飼い主さんとのふれあいが少なかったりするワンちゃんは「遊びたい」という気持ちが強くなっています。まるで、人の足をおもちゃのように扱ってしまうのですね。これはあまり良いことではありません。

甘噛みで痛みがないとしてもしっかりとしつけてあげる必要があります。しっかりと叱ることや、無反応でいることが大切です。そうした反応を心がけているなら、いずれワンちゃんは足をおもちゃのように扱ってはいけないことを学ぶでしょう。

飼い主さんにはご家族もいるかもしれませんね。できるだけ意思統一して、反応を一定に保つようにしましょう。家族によってばらばらの反応をしてしまうなら、ワンちゃんが学習することはありません。なかなか噛み癖が治らなくなってしまうでしょう。

足で遊ばせない代わりに、ボールなどを使って遊んであげることは良いですね。日々の散歩や運動、ふれあいを忘れないように行うなら、ワンちゃんも遊び足りないということがなくなるでしょう。

本能的な習性

ワンちゃんに本能が備わっています。それで、動いている獲物を捕らえようとするものです。もちろんこれは本能的な反応なので、動いているものが実際に生きているか、そうでないかは関係ありません。

飼い主さんが歩いていたり、足を組んでぶらぶらと動かしたりしている場面に遭遇するなら、本能がくすぐられてつい足に噛みついてしまうのです。特に幼いワンちゃんたちは好奇心も旺盛で飛びついてしまいがちです。

子犬の噛みつきは痛くないかもしれませんが、大人になると大事故に繋がってしまうので、しっかりと幼い時からのしつけとトレーニングが大切です。

もちろん本能からくることなので、多少のことはしょうがないと考えるかもしれませんね。その場合もワンちゃんの本能を満たすために「動くおもちゃ」やボールなどで遊んであげるようにしましょう。そのような時は動くものを必死に追いかけて噛みついてもよいのです。

威嚇

Dog bite - mastiff - selective focus on fangs

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相手を威嚇する時に噛みつくことがあります。これは「甘噛み」というよりは「噛みつき」になりますね。

もちろん、威嚇のために本気で噛み千切ろうとはしないかもしれません。ただ、幼いワンちゃんの甘噛みとは違って、噛まれた相手が十分警戒するくらいの力は込められていることでしょう。

大変悲しいことですが、飼い主さんや他の人に対しても威嚇目的で噛みつくことがあるようです。普段から飼い主さんとの信頼関係が築けていない場合などは、噛まれることもあるでしょう。

飼い主さんが怒鳴ったり、暴力などをふるったりしているのであれば、そうしたことが原因で飼い主さんに敵対した感情を抱いているかもしれません。

また飼い主さんには問題がなくとも、ワンちゃんがトラウマを抱えていたり、ひどく臆病な場合だったりする場合も、自分を守るために噛みつくという行動に出てしまうかもしれません。

こうした場合、ワンちゃんが噛まないようにするには、長い時間と労力がかかるでしょう。飼い主さんはワンちゃんの髪月に対して過剰な反応はしないようにしましょう。

しっかりとしつけを行なっていくことはできますが、あまり焦らないようにしましょう。しつけの際に、怒鳴ったり暴力をふるったりしてしまうなら、溝はさらに深まってしまうでしょう。

相手にしてほしい

ワンちゃんは相手にしてほしい時にも甘噛みしてきます。これも「じゃれる」行為だと言えますね。飼い主さんの事が大好きで、甘えているのです。構ってもらいたいので、甘噛みをして反応してほしいと感じているのです。

ここで大切なポイントがあります。「構ってほしくて甘噛みをしてくるワンちゃんには無視が良い」ということです。

甘噛みしてくるたびに構ってあげていると、あなたのワンちゃんは「甘噛みすれば構ってもらえる」と考えるようになります。そうなると噛み癖が治ることもなく、むしろエスカレートしていくに違いありません。

ワンちゃんがスキンシップを求めていることにはかわりないので、別の時間に改めて飼い主さんから時間を取ってあげるようにしましょう。そうすることで、正しい考え方をワンちゃんに教えつつ、愛も示してあげることができます。

うれしくてつい噛んでしまう

White dog bite on human arm focus on nose

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特に幼いワンちゃんに多いことですが、うれしくなったり、楽しくなったりするとつい人の足を噛んでしまうことがあります。そうした場合は大抵うれしくて尻尾も振っています。

このようなじゃれ合いは幼いワンちゃんにはよくあることなのです。幼いワンちゃんたちはその期間の甘噛みを通して、お互いの痛みを知り、どれくらいの力で噛んだらよいのかも学んでゆきます。

こうした時期を経験していないワンちゃんは大人になって**甘噛みの程度をしらないので、強く噛んでしまうことがあります**。大人になってから、強く噛んでしまって他のワンちゃんや飼い主さんに怒られてしまうこともあるそうです。

幼いころの甘噛みはしつけしてあげると良いですが、あまり過敏にならなくてもよさそうですね。

情報提供元:mofmo
記事名:「 愛犬が足にじゃれる理由を徹底解説