犬は食生活や加齢によって免疫力が低下してしまいます。免疫力が低下すると、細菌やウイルスへの抵抗力が弱ってしまって様々な体調不良を引き起こしてしまいます。愛犬が苦しそうにしていたり、不快感を感じているのを見るのは辛いですね。
またアレルギーや皮膚疾患を引き起こして痒そうにしている愛犬の様子をみると何か打つ手はないだろうかを考えるものですね。食事の改善によってアレルギー症状を改善したり、皮膚を健康な状態に整えることができますが、そこで一役買ってくれるのがサプリメントです。
1.犬が痒がる際の症状
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犬が痒みを感じた時に出る行動は、一般的に前肢、後肢で気になる部分をかいたり、噛んだり、床や壁にこすりつけたりといった行動をします。耳が痒い場合は頭を振ったり、時には顔を傾げるような動作をすることもあります。痒みがある部位では、多くの場合、皮膚が赤く炎症を引き起こしています。
痒みによって自ら噛んだり、かいたりすることによってさらに傷や炎症が増し、それがまた痒みを誘発してしまいます。皮膚に炎症などの病変が見られないのに痒みが出る場合もあり、犬が噛んだりかいたりすることによって被毛が抜けたり切れたりしてはげて見えることもあるでしょう。
皮膚病を患っていると皮膚が乾燥していたり、べたついていたり、フケが多く見られることもあるかもしれません。寄生虫の寄生やホルモンの病気の影響で脱毛や痒みが生じることも考えられます。犬自身が症状を悪化させる行動をしてしまうことがありますが、痒いのに耐えることはとても難しいですね。
2.痒がるワンちゃんにおすすめのサプリメント
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免疫力を維持するための成分を補うことによって皮膚の健康を保つことにつながります。犬の免疫力を維持するには、乳酸菌、キングアガリクス、エンザミン、ビタミンE、ビオチンなどがおすすめされています。いくつかおすすめのサプリメントをご紹介したいと思います。
1.あいこな（aikona）
6つの有効成分を配合した栄養たっぷりのサプリメントのあいこな。熱帯・亜熱帯地域に生息する樹木で別名「奇跡の木」「生命の木」と呼ばれているモリンガは約90種類以上の栄養素が含まれています。このモリンガや腸内環境を整えて栄養が吸収される環境にするための生きて腸に届く有胞子性乳酸菌によって腸内のphを弱酸性に保ち、悪玉菌の繁殖を抑制する効果が期待できます。
善玉菌が繁殖しやすい環境を整えることによってお腹をキレイにしてくれます。米麴も含まれていて、麹に含まれている酵素によって消化・分解・吸収をサポートし、新陳代謝を正常に保ち、免疫力をアップさせることによって自然治癒力も期待でき、健康的な皮膚状態を取り戻すことにつながるでしょう。アレルギーや膿皮症などに悩むワンちゃんに人気のサプリメントです。
ほかにもグルコサミンなど関節サポートもしてくれる栄養素が含まれいています。小型犬から大型犬までどんな犬種にも与えることができますし、農薬も使わず放射線検査も合格点の優秀なサプリメントですのでおすすめと言えるでしょう。保存料・着色料などの添加物が一切使用されていないのも安心ですね。
2.犬康食・ワンプレミアム
15年間で7万頭以上のワンちゃんが愛用してきた大好きなチーズ味で元気なシニアライフを送るためのサポートをしてくれる犬康食ワンプレミアム。免疫をサポートしてくれる霊芝には、食物繊維の宝庫で話題の多糖類「β-D-グロカン」を多く含まれています。身体の活力をサポートしてくれるエゾウコギエキスや田七人参といった和漢植物が使用されています。
そしてスッキリをサポートしてくれる有胞子性乳酸菌によって善玉菌が繁殖しやすい腸内環境を整えて体調を整えてくれることによって健康的な皮膚や被毛を維持することにつながると言えるでしょう。原材料は人間が食べることのできるヒューマングレードですので安心して与えることができると言えるでしょう。
小粒でドックフードに混ぜやすく、お口の小さなワンちゃんや噛む力が弱くなったワンちゃんにも食べやすいように柔らか食感になっています。与え続けることによって症状を改善することができるので、おやつの代わりに与えることもできますし食事に混ぜて与えることもできるでしょう。
3.ワンダフル乳酸菌
抗酸化作用と乳酸菌をたっぷり摂取できるサプリメントのワンダフル乳酸菌。ガン予防などにつながる抗酸化成分を豊富に含んだフルーツ「サジー」をたっぷり配合し、免疫を活性化する作用、抗腫瘍作用、感染症抑制作用があると言われている複数の特許を取得している乳酸菌を3000億個も配合されています。
体内環境をきれいにすることによって健康を維持し、皮膚の状態も整えアレルギーによる皮膚疾患の改善にもつながるでしょう。粉末状のチキンレバーパウダーによって高い嗜好性となっています。パウダー状なのでフードにふりかけて与えることができるでしょう。
4.プロキュア
こちらも腸内環境を整えてくれることで人気のサプリメントのプロキュア。主成分である酵素は食べ物の消化・吸収・分解を助ける効果が期待できるとともに、新陳代謝を正常に保ち、自然治癒力までも左右するとても重要な役割を果たしてくれます。
腸内環境の悪化によって栄養吸収力が低下すると皮膚や被毛の状態にも大きく影響を及ぼすことになりますので、食べ物の消化が正常に行われるようにする酵素と腸内細菌のバランスを整えるプロバイオティクスの働きによって健康的な身体を維持することにつながるでしょう。
プロバイオティクスは感染症予防やアレルギー症状の改善にも効果があるので皮膚疾患の改善につながると言えるでしょう。
5.ビオワンファイン
酵素・乳酸菌・β-グルカンなどの力で腸内環境を整え、犬本来の免疫力をサポートするサプリメントのビオワンファイン。腸は体内で最も免疫力が働く場所であり、体の免疫細胞の約6割は腸に存在していると言われているそうです。そのため、腸内環境が乱れると免疫力も落ち病気や外からの刺激に対する抵抗力が低下してしまいます。
ビオワンファインは4つの成分が腸に直接働きかけ、ウイルスや細菌に負けない体づくりをサポートしてくれます。免疫系の病気の予防はもちろん体本来のパワーを引き出して健康保てるようにし、きれいな肌と美しい毛艶へと導いてくれます。医薬品等の品質管理基準を超えるGMP認定工場で作られている人間と同じ最高レベルの品質・安全管理のもとに作られているので安心です。
6.キングアガリクス100ペット用
免疫力をサポートする効果があるキングアガリクスをふんだんに配合したサプリメントのキングアガリクス100ペット用。もともと人間用のサプリメントを、アガリクス専門メーカーの「東栄新薬株式会社」や「東京大学」「慶応義塾大学」「麻布大学医学部」と協力することでペット用に開発された商品です。
キングアガリクスの有効性には科学的な根拠があり、研究論文が世界中から評価されています。免疫力を上げることによって感染症にかかりにくくなりますし、健康的な体づくりにつながります。最高品質のブラジル産自然露地栽培アガリクスであるキングアガリクスにこだわって製品化しているので品質管理の面でも安心して与えることができるでしょう。
ワンちゃんの体重が10㎏以下であれば、1日1粒で有効性があることも経済的なので試してみるのはいかがでしょうか。
3.皮膚・被毛のトラブルを避ける方法
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皮膚のトラブルは食事やサプリメントによる体内環境を整えることだけでなく、愛犬の衛生環境にも気を配ることが大切です。普段している飼い主さんのケアが愛犬の皮膚・被毛のトラブルにつながることがないように見直してみましょう。
シャンプーを自宅で行なっておられる飼い主さんも多いと思います。大量のシャンプー剤を使って洗うことは避けたほうがよいでしょう。すすぎも丁寧におこなってシャンプーが体に残って痒みを引き起こすことがないようにしてあげましょう。
自然乾燥は犬の皮膚や被毛のトラブルつながります。犬の被毛には体温を守る保温効果があり、根元付近は非常に密集して生えている上、犬種によっては2層構造で綿毛状の被毛が生えていることもあります。このような被毛は吸収した水分を被毛内残してしまう可能性が高くなります。
残った水分によって時間と共に被毛や皮膚が蒸れた状態になり、表面上は乾いたように見えていても、後肢や尾、足先、耳の裏側などの通気性が悪い部位は水分がいつも残って皮膚の炎症や痒みを引き起こしてしまうことにつながってしまうのです。
また濡れていると細菌の繁殖にもつながり痒みや湿疹につながってしまうことも考えられますので、しっかり乾燥させることを意識するようにしてあげるようにしましょう。
散歩帰りの足を洗う時も自然乾燥で終わらせたり、湿ったタオルで拭きあげて終わらせて被毛が湿ったままになってしまうことがないように気を配りましょう。水を使ってお手入れを行なう際には、必ず全身をしっかりと乾燥させることを忘れないようにしましょう。
4.まとめ
今回は犬の皮膚や被毛のトラブルによって引き起こされる痒みに対処するのに役立つサプリメントについてご紹介しました。皮膚や被毛のトラブルは体内環境を整えることが大切で、免疫力をサポートするサプリメントは効果を期待することができるでしょう。
腸内環境を整えることによって善玉菌と悪玉菌のバランス保ち、消化が正常に行われることによって必要な栄養を吸収し健康的な体づくりにつながるときれいな皮膚と美しい被毛を保つことができるでしょう。痒みの症状を改善するだけでなく健康的な体を維持するためにも免疫力をサポートしてくれるサプリメントを試してみることができるでしょう。
愛犬の身体を清潔な状態に保つとともにしっかりとシャンプー後は乾燥させて蒸れたり湿ったりしたままにしないようにすることも大切です。じっとしていられない愛犬はお手入れも大変ですが、炎症や痒み、細菌の繁殖を避けるために頑張りましょう。
大谷翔平・野球ニュース