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愛犬が水を飲まない!そんな時におすすめしたい水を飲ませ方!


ワンちゃんも水が必要

水分補給

Duncan Andison/shutterstock.com

しっかりとした水の与え方を知っているなら、ワンちゃんが水分不足に陥ることを軽減することができます。

おしっこで体内の毒素を排出する必要があります

ワンちゃんたちにとって水を飲むことはとても大切です。ワンちゃんたちが水分不足に陥るなら、病気になってしまうかもしれません。水分が不足するなら、おしっこの回数や量が減ってしまいます。

おしっこは尿道から侵入しようとする細菌を洗い流す作用がありますから、水分不足によってその効果が薄まるなら、膀胱炎になりやすくなってしまいます。

また、膀胱結石になる可能性も高くなります。おしっこの回数や量が減るので、膀胱内にできた石が流される量が減ることが原因です。

さらに肝臓の病気にもなりやすいと言われています。水分量が少ないなら、肝臓が老廃物を排出する時に負担がかかりやすくなると言われています。

ですから、慢性的な水分不足には気を付ける必要があります。おしっこの色が濃い黄色であるなら、水分不足かもしれません。

ワンちゃんが水を飲まない時は飲ませる工夫が必要

飼い主の皆さんはワンちゃんが水をしっかりと飲んでくれているか確認するようにしましょう。

容器の中の水の減り具合を観察しましょう。そこからあなたのワンちゃんが水をよく飲むのか、そうでないのかを判断できるでしょう。

水をあまり飲まないワンちゃんもいるようです。そんなワンちゃんたちでも飼い主さんたちの工夫で水分をしっかりと摂取することができるようになるかもしれません。

では、いったいどのような水の与え方が良いのでしょうか?さまざまな角度からご紹介しますね。

ワンちゃんへの水の与え方

shepherd dog drinking water during summer heat

anetapics/shutterstock.com

ワンちゃんの水の与えに決まりがあるわけではありません。

しかし、一般的に多くの人が与えている水の与え方を紹介しますね。これらを参考にしつつ、ワンちゃんの好みや個体差に合わせて調整してあげることができるでしょう。

水の種類

水分にもいくつかの種類があります。当然ながら、ジュースなどをあたえると余計なカロリーや糖分を摂取してしまうので、水分補給には水を選択するようにしましょう。

・塩素が含まれる水は長持ち

水の中でもいくつか選ぶことができますね。基本的には水道水を与えることができるでしょう。水道水には塩素が含まれていますので、そのおかげで腐りにくく細菌が繁殖しづらいでしょう。

また、水道水は費用が安いというメリットがあります。給水容器の水を新鮮なものに保つためには頻繁に交換する必要がありますが、水道水であれば費用も安く、手軽に交換できるでしょう。

新鮮な水道水を与えることができていれば、雑菌によってお腹を下すことも少ないかもしれません。

大抵のワンちゃんは水道水レベルの塩素が健康に悪影響を与えることは無いので、塩素もさほど心配する必要はありません。

・浄水器の水は安全だが、長持ちしない

もし、水道水がワンちゃんの身体に合わない場合は、浄水器の水を与えてみましょう。浄水器の水は塩素や水道管から溶け出した有害物質を取り除くことができるのでより安全でしょう。

しかし、塩素が含まれていないため、浄水器の水を長期間放置することがないようにしましょう。

・ミネラルは不要

ミネラルウォーターにはミネラルが含まれています。基本的にワンちゃんはドッグフードで必要なミネラルを摂取できていますので、あえてミネラルウォーターを与える必要はないでしょう。

タイミング

ワンちゃんが飲みたいときに飲めるように常備しておきましょう。水飲み容器を用意して水がいつも入っているようにしましょう。

水飲み容器の水は出来れば頻繁に交換してあげましょう。その際にはしっかりと古い水を捨て、容器も洗うようにしましょう。きれいになった容器に新しい水を注いであげましょう。

・新鮮な水を持ち歩こう

特に水分補給が必要なのは散歩前後です。特に夏場は水分が不足しやすいので、新鮮な水を飲める機会を与えるようにしましょう。

散歩中に脱水症状が起きないようにするために、散歩前の水分補給は欠かさないようにしましょう。

散歩中の水分補給

上記のタイミングに含まれる部分でもあります。散歩中に水を飲みたがるワンちゃんは多いでしょう。その時に水を与えることができよう工夫してあげてください。

ペットボトルに飲み水をいれて持ち歩くなら、いつでもすぐに安全な水を与えることができます。

また散歩の中間地点ほどで公園に立ち寄ることができるでしょうか?ペット用の給水ポイントや蛇口があるかもしれません。そこでなら水道水を与えることができるでしょう。

・水が溜まっただけの不衛生な水は飲ませないように!!

飼い主の皆さんが事前に散歩中の給水について考えておくなら、ワンちゃんが安全性の不確かな水を飲まなくて済むでしょう。池や川、時には水たまりの水を飲みたがるかもしれませんが、安全性は保障されていません。

水の量

ワンちゃんは1日にどれくらいの水を飲む必要があるでしょうか?一般的にワンちゃんたちは(体重×50)mlの水を飲むと言われています。ですから、10㎏の子であれば500ml、20㎏であれば1000ml飲むことになります。

もちろんこの量は季節や個体差によって大きく変化するものですので、あくまでも目安として考えることができます。

しかし、明らかにこの量よりも少なかったり、多かったりするならそれは病気が原因かもしれませんので、その場合は病院で診察してみることができるでしょう。

水の温度

水の温度は基本的に常温が良いでしょう。季節に問わず常温で与えてください。

しかし、ある程度ワンちゃんの好みに合わせて調節することはできるかもしれません。少しのお湯を加えてぬるくしたり、氷を浮かべて少し冷たくしたりできるでしょう。

極端な温度は避けましょう。熱湯は当然ですが、冷たすぎる水もワンちゃんにとっては良くありません。胃腸に負荷をかけると下痢や嘔吐の原因となります。

水の容器

どんな容器が良いでしょうか?基本的な水飲み容器であれば問題ないでしょう。水がこぼれてしまわないようにすること大切です。人やワンちゃんが良く通る通路だと誤ってこぼしてしまうことがあります。

特にワンちゃんが留守番をしている時には水を補給することができませんので、設置場所は選ぶようにしましょう。

また、ワンちゃんの活動範囲が広い場合は、一か所に設置するのではなく、いくつかの場所において飲みたいときにすぐ飲めるようにしましょう。

こぼれないように安定した場所に容器を置くようにすることも出来ます。また飼い主が頻繁に水を交換できるように、交換が便利な容器を選ぶこともワンちゃんのために大切でしょう。


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