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スマックキャットフードの原材料と口コミ評価ってどうなの?


『スマック キャットフード』の特長

40年以上愛されているロングセラーフード『キャットスマック』 キュートな猫ちゃんが印象的なパッケージ・・・思わずパッケージの猫ちゃんを抱きしめたくなっちゃうくらいかわいい猫ちゃんです。ホームセンターやスーパーでよく見かけるキャットフードですのでご存知の方も多いのではないでしょうか。

販売元は「株式会社スマック」です。会社のスローガンは「ペットの笑顔のそばに」です。おいしいものを食べたとき、嬉しいとき、楽しいとき…「ペットの素敵な笑顔が増えるように、幸せな時間が増えるように」という願いを込めて、「ペットとオーナー様の視点に立ち、安心・安全な製品をお届けする」という使命を持ってペットフードを提供してくれています。

今回はそんな国産『スマック キャットフード』の成分や原材料、口コミ評判を調べてみました。キャットフードを購入する上での参考になればと思います。

bowl with cat food and two kittens, selective focus

尿石の形成に配慮してマグネシウムの含有量が調整されています。また、植物発酵抽出エキスが腸内の善玉菌を増やし、腸内容物を分解することで便臭を抑えてくれます。そして、何よりも猫ちゃんの大好きなまたたびのおまけ付きです。

『スマック キャットフード』の商品ラインナップ

それでは40年以上愛されているロングセラーフードのキャットスマックの商品ラインナップを見てみましょう。

かつお味 1.4kg / 2.2kg 全ライフステージ 総合栄養食

かつおのエキスを熟成させて、旨味をギュッと一粒一粒に閉じ込めてあります。





キャットスマック かつお味









まぐろ味 2.2kg 全ライフステージ 総合栄養食

まぐろのエキスを熟成させて、旨味をギュッと一粒一粒に閉じ込めてあります。





キャットスマック まぐろ味









さけ&ささみ味 2.2kg 全ライフステージ 総合栄養食

さけのエキスを熟成させて旨みをひきだし、ささみのヘルシーな美味しさとブレンドして、両方の旨味をギュッと凝縮して一粒一粒に閉じ込めたフードに仕上がっています。





キャットスマック さけ&ささみ味









真鯛味 2.2kg 全ライフステージ 総合栄養食

真鯛のエキスを熟成させて、旨味をギュッと一粒一粒に閉じ込めてあります。愛猫の健康に配慮して無着色です。





キャットスマック真鯛味









お魚ミックス 1.4kg / 2.2kg 全ライフステージ 総合栄養食

かつおエキス・まぐろエキス・あじエキスを熟成させて「旨み」を一粒一粒のフードの中にぎっしり閉じ込んでいます。嬉しさいっぱいお魚づくしの贅沢ミックスの仕上がりです。





キャットスマック お魚ミックス









お肉ミックス 2.2kg 全ライフステージ 総合栄養食

まぐろエキスを熟成させて「旨み」を引き出し、チキン・ポークのお肉の美味しさもプラスされ、愛猫に幸せなひとときを与えることができる贅沢ミックスな仕上がりです。





キャットスマック お肉ミックス









11歳以上用かつお・まぐろ味 2kg 総合栄養食

かつお、まぐろのエキスを熟成させて、旨味がギュッと一粒一粒に閉じ込められています。 11歳以上の猫ちゃんが食べやすい小粒サイズで、尿石の形成に配慮してマグネシウム含有量を調整(標準分析値0.10%)してあります。腎臓の健康に配慮してオメガ3脂肪酸(DHA・EPA)を配合、リンの含有量を「キャットスマックかつお味」と比べて30%減に調整してあります。また、お腹の健康に配慮してシニア猫の消化を助ける酵素が配合されています。





キャットスマック 11歳以上用 かつお・まぐろ味









原材料と成分は?

7つラインナップを提供するキャットスマック。フレーバーの数の多さが売りの商品のようですね。ではその中のかつお味を取り上げて原材料と成分を見ていきましょう。

原材料

穀類(とうもろこし、コーングルテンミール、小麦粉、小麦ふすま等)、肉類(チキンミール、ポークミール、ミートミール)、豆類(乾燥おから、脱脂大豆等)、魚介類 (フィッシュミール、かつおエキス、フィッシュパウダー)、油脂類(動物性油脂、植物性油脂)、たん白加水分解物、ビール酵母、酵母細胞壁、植物発酵抽出エキス、ミネラル類(カルシウム、リン、鉄、亜鉛、銅、ヨウ素)、ビタミン類(A、D、E、K、B1、B2、葉酸、コリン)、アミノ酸類(メチオニン、タウリン)、pH調整剤、着色料(赤色102号、黄色4号)
出典:

成分

たんぱく質27.0%以上、灰分10.0%以下、脂質 9.0%以上、水分10.0%以下、粗繊維4.0%以下、エネルギー 330kcal/100g
出典:

原材料のピックアップ

第一主原料は穀類(とうもろこし、コーングルテンミール、小麦粉、小麦ふすま等)

原材料の一番はじめに記載されているものはキャットフード選びで一番大切なものです。それを第一主原料といいます。基本的には使われている原料の重たいものから書かれていますので、愛猫の体にどんな原料が取り入れられるのかを知る助けになります。

『キャット スマック かつお味』の第一主原料は穀類です。これは何を意味するのでしょうか?

猫はそもそも肉食動物ですから穀物の消化吸収が苦手な作りになっています。そんな猫ちゃんが穀物を多く含んだキャットフードを食べると『消化不良を起こす可能性』があります。

これには猫の体のつくりが関係していますが、猫は肉食動物ですから穀物をすりつぶす歯の構造にはなっていません。

加えて、猫の唾液にはアミラーゼというデンプン(炭水化物)の分解酵素が含まれていないので植物系のものを消化することが苦手な体になっています。

また穀物の消化には時間が必要ですが、猫の消化管のつくりに関しても、胃は小さく、腸は短いためゆっくり消化していく穀物類の消化吸収には適していないつくりになっています。

その結果、穀物を多く含んでいるキャットフードを食べると消化不良を起こしてしまう可能性があるということです。

もう一つの理由として「とうもろこしや小麦などの穀物」は猫の食物アレルギーの原因になりやすいといわれています。すでに穀物アレルギーがある猫ちゃんには食べさせないほうがよいですね。

穀物には食物繊維が多く含まれているので、腸内環境の改善に役立ち、便通が整い体内に溜まった毛をスムーズに排出することができるというメリットもありますから完全否定はしないものの、第一主原料に穀物がたっぷり入っているというのは猫にとってはうれしいことではないようです。

ではなぜ使用されているのでしょうか?

なぜなら肉や魚を仕入れ加工して使用するよりも穀物を使った方が生産コストが安い食材ですので、かさ増しに使用することができるからです。結果安いキャットフードを求める消費者に対して、低価格で提供することができるというわけです。

肉類(チキンミール、ポークミール、ミートミール)、魚介類 (フィッシュミール、かつおエキス、フィッシュパウダー)

この「◯◯ミール」というものは全てが悪いものというわけではないのですが粗悪な「◯◯ミール」というものが多いことは事実であり、見分けることは難しいといわれています。

しかし、最近では品質にこだわる飼い主さんが増えていますのでメーカーの公式サイトなどに「副産物は使用していません」とか「粗悪なものは使っていません」などと自身を持って書いてあったりするものです。しかし残念なことに『キャット スマック』には記載されていないようです。

また、かつお味で販売されているわりには、かつおの量が少ないのも気になります。

たんぱく質は27.0%以上とありますが、たんぱく質が少なめですし、質も良いものとは言い切れないので不安が残ります。

油脂類(動物性油脂、植物性油脂)

何の動物性油脂を使っているのか、何の植物性油脂を使っているのか曖昧な表記の仕方です。

では、この油脂とはキャットフードにおいてどのような役割を果たしているのでしょうか。それは風味づけやコーティングです。

さまざまなキャットフードの原材料を見ると油脂類のところには「動物性油脂」、「植物性油脂」などと書かれているものや、良質なキャットフードであるならば「鶏油脂」、「サーモンオイル 」、「亜麻仁油」などと表記されているものもあります。

「動物性油脂」、「植物性油脂」としか表記されていない曖昧さを考えると質の良いものとは考えにくいのではないでしょうか。もしそのような油脂であるならば酸化や劣化がとても早くそのようなキャットフードを食べさせ続けると猫のからだにはマイナスの影響しか及ばないのではと感じます。

このため酸化防止剤が必要になってきますが、油脂を製造する時に添加する酸化防止剤は原材料に記載する義務がありませんので強力な没食子酸プロピルやBHAが使われている可能性もあり、明確に把握することが難しくなっています。

いずれにして「動物性油脂」、「植物性油脂」という表記の仕方であるならば牛なのか豚なのか、小動物なのかいったい何の動物なのか、植物性は何の植物なのかまるっきり正体不明の油脂であり、不安が残るものとなってしまいます。

ph調整剤

食品のpH(酸性度、アルカリ度)を調整するもので加工食品の品質を安定させるものです。pH調整剤は危険、というわけではありませんが複数の添加物をまとめて「pH調整剤」と表示されることが認められているので、実際にはどのようなものが、どのくらいの量使われているのかがわからないという不透明さがあるために不安が残ります。

着色料(赤色102号、黄色4号)

多くの飼い主さんもお気付きのように着色料というのは、ガンやアレルギーを引き起こす原因になりかねません。

確かに日本においては許可されている色素を使用していますが海外においては自主規制対象となっているものもあります。

合成着色料はすぐに体に反応するわけではないものの、長年摂り続けることは愛猫の体にとってプラスに働くことはなく、マイナスに向かってリスクを高めるものとなってしまいます。

猫は色によって「おいしそ〜」と飛びつくわけではありませんのでむしろ着色料は入っていない方が好ましいと思います。

ちなみに『キャットスマック 真鯛味』は「愛猫の健康に配慮して着色料不使用」とパッケージには表記されています。

『キャットスマック』の口コミ評判

ではここからは実際に購入した飼い主さんや猫ちゃんの反応はどのようなものなのでしょか。口コミレビューから一部抜粋してご紹介したいと思います。

食いつきは?

「他のフードと比べ、食べっぷりが違いました」

「うちの猫はスマックしか食べないのでとても助かりました。美味しそうに食べています」

「一年以上食べさせていますが大好きなようで、飽きずに食べています」

「ねこちゃんの食べ残しはほとんどありませんでした」
出典:

体調、便に関しては

「穀物が筆頭に来ています。アレルギー体質でいろいろなフードを試していますがうちの猫は大丈夫でした。食いつきも良好、しっかりとしたうんちが出ます」

「複数の猫を飼っていますがおいしそうな感じで食べます。体調が悪くなった猫はいませんし、毛並みもウンチも状態が良いです」

「我が家の2匹の猫は、これが一番のお気に入りみたいです。とてもよく食べます。ウンチのにおいもほとんど気になりません。お勧めします」
出典:

キャットスマックの中でローテーション

「かつお味とまぐろ味を交互にあげています。かつお味の方がうちの猫は好きみたいです」

「まぐろ、かつおを交互に与えていますが、どちらも非常に食いつきがよく、苦手なネコもいませんでした。ひとくちサイズ
なので、とても食べやすそうに見えます」

「うちの猫は7匹、1歳から14歳までの保護猫です。お魚ミックス、お肉ミックス、まぐろ味をローテーションであげています」
出典:

価格

「いつもスマックの商品を使わせてもらっています。コストパフォーマンスもいいし、猫も普通に全部食べてくれるので満足しています」

「量もあって、おいしく食べてくれるのに、安くて助かります」
出典:

おまけのまたたび

「2歳と3歳の2頭を飼っていますが、食いつきも良いので美味しいんだと思います。おまけについているマタタビの粉末が、お気に入りなので今度購入しようと思っています」

「またたびが一袋だけついてくるので、甘えて欲しい時にふりかけると、結構効果が出て面白いですね」

「おまけで入っているまたたびの粉も大好きみたいです」

「またたびだけを買おうと思わないけどおまけで入っているとなんだかうれしいです」
出典:

口コミを読んでみて

食いつきに関しては猫ちゃんの嗜好性が関係してきますので、全ての猫ちゃんというわけにはいかないと思いますが、多くの猫ちゃんが気に入っているようですね。フレーバーの数の多さを生かし飼い主さんの中では『キャットスマック』の中でローテーションを組み込んでおられる方も結構おられるようです。

また、『キャットスマック』の特長の一つといえる「植物発酵抽出エキスが腸内の善玉菌を増やし、腸内容物を分解し便臭を抑えてくれる」という点も効果があるようです。

逆にミールや着色料の配合に関してはこれといって心配するような口コミは見当たりませんでした。

コストに関してもお安くお値打ちがあるようです。おまけのまたたびもわざわざ購入はしないけどおまけでついてくれば楽しめるという感じでした。

では、またたびに関する口コミも良いものが多くみられましたので、またたびにつての説明を加えたいと思います。

おまけのまたたびについて

マタタビ

Anna Hoychuk/shutterstock.com

またたびとはマタタビ科マタタビ属の植物です。猫ちゃんはまたたびの匂いを嗅いだり食べたりするとリラックした状態になり転げ回ったり、体をこすり付けたり気持ちよさそうにゴロゴロします。

ではどのような時にまたたびを使うと良いのでしょうか。猫ちゃんの食欲が落ちてきた時、猫ちゃんに爪とぎの場所をしつける時、猫ちゃんと一緒に遊ぶ時、猫ちゃんのストレスを解消させたい時などまたたびに頼ることができるようです。しかし個体差があり、少量でも大喜びをする猫もいれば、全く興味をしめさない猫ちゃんもいます。

『スマック』ではまたたび商品のみの商品を販売しているのでおまけでつけてくれているのでしょうね。

『キャットスマック』の評価まとめ

原材料的には穀類ベースでミール系多用のキャットフードで、毎日の食事としては猫の健康に必要な栄養素が備わっているとは感じられないキャットフードです。また、猫には絶対必要のない着色料が使われているということも不安が残ります。

しかし口コミにもありましたが食いつきの良さは抜群です。長い期間、このキャットフードのみを与えることに関しては不安を感じますが、食欲がなく何も食べたくないという猫ちゃんには食いつきの良いこのキャットフードは頼りになるかもしれません。それに加えてまたたびもおまけでついていますので使い方によっては食欲を出してくれるかもしれません。

それでも猫ちゃんの体調を観察しながらあたえてくださいね・・・。

飼い主さんが猫ちゃんにどのようなキャットフードを与えたいのかというしっかりとした指針を持って愛猫ちゃんにフードを選んであげると良いと感じます。

そして購入前にはパッケージの裏に記載されている原材料などを確認したり、公式サイトなどを見てメーカーの姿勢に共感が持てるかどうか確認してみるのも良いですよ。

良いキャットフードが見つかるといいですね。

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