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キャットフード「キャラットミックス」の原材料と口コミ評価って?


日清ペットフードのこだわり

Blue eyed Cat

Blue eyed Cat

「愛犬・愛猫には元気で長生きしてほしい。心から信頼できるごはんを食べさせてあげたい」。という思いから日清ペットフードは『キャラットミックス』以外にも『JPスタイル』、 『和の究み』、『懐石zeppin』などのキャットフード、またドッグフードにおきましては『ラン・ミール』などの製造販売を行っています。

そんな日清ペットフード、さまざまな分野でこだわりを持っていますが、その一つとして『製法へのこだわり』があります。ほぼ全てのドライフード商品に用いられている製法で「微粉砕原料」というものです。これは通常の粒子の約1/3までの細かさにすりつぶすことで、消化吸収を高めてくれる製法です。

わんちゃん、ねこちゃんの体を思っての製法ですね。

鶴見工場での製造過程も原料の受け入れから出荷まで詳細に公開し、わかりやすく説明されています。

特許を取得するなど様々な工夫をこらした日本企業らしさを感じます。

では、日清ペットフードの『キャラットミックス』の特長を見てみましょう。

『キャラットミックス』の特長

健康で元気なカラダを維持するためのβ-グルカンに加え、骨・関節の健康維持のためにグルコサミンを配合しました。さらに、マグネシウム量を調整し、FLUT (猫下部尿路)の健康維持に配慮しています。また、微粉砕原料使用することによってお腹を優しくサポートしています。パッケージはアルミ蒸着フィルムパッケージですので、光を通しにくく、紙やポリ袋のパッケージに比べて、工場出荷後のフードの劣化に配慮しています。

『キャラットミックス』の商品ラインナップ

ここでは公式サイトよりドライフードのみを紹介させていただきます。加えて第一主原料も記載したいと思います。

【かつお仕立ての味わいブレンド】総合栄養食

かつお味をベースに、ささみ味、野菜味のブレンドです。500g×6分包

第一主原料:穀類(とうもろこし/小麦粉/コーングルテンミール/ホミニーフィード/中白糠)

【まぐろ仕立ての味わいブレンド】総合栄養食

まぐろ味をベースに、白身魚味、野菜味のブレンドです。500g×6分包

第一主原料:穀類(とうもろこし/小麦粉/コーングルテンミール/ホミニーフィード/中白糠)

【ささみ風味のまろやかブレンド】総合栄養食

ささみ味をベースに、白身魚味、野菜味のブレンドです。500g×6分包

第一主原料:穀類(とうもろこし/小麦粉/コーングルテンミール/ホミニーフィード/中白糠)

【お魚づくしの味わいブレンド】総合栄養食

まぐろ味をベースに、白身魚味、かつお味のブレンドです。500g×6分包

第一主原料:穀類(とうもろこし/小麦粉/コーングルテンミール/中白糠/ホミニーフィード)

【毛玉をおそうじまぐろ味ブレンド】総合栄養食

まぐろ味をベースに、色とりどりの粒のブレンドです。毛玉の形成を抑制するために、2種類の食物繊維が強化配合されています。450g×6分包

第一主原料:穀類(とうもろこし/小麦粉/コーングルテンミール/ホミニーフィード/中白糠)





キャラットミックス(キャラット ミックス 11歳からの高齢猫用+毛玉をおそうじ)









【11歳からの高齢猫用+毛玉をおそうじかつお味ブレンド】総合栄養食

かつお味をベースに、色とりどりの粒のブレンドです。高齢猫への配慮として、健康な体づくりに欠かせないビタミンB群を強化しました。ビール酵母を配合するとともに、毛玉の形成を抑制するために、2種類の食物繊維も強化配合されています。450g×6分包

第一主原料:穀類(とうもろこし/小麦粉/コーングルテンミール/中白糠/ホミニーフィード/脱脂米糠)





キャラットミックス(キャラット ミックス 15歳からの高齢猫用+腎臓の健康に配慮 )









【15歳からの高齢猫用+腎臓の健康に配慮かつお味ブレンド】総合栄養食
かつお味をベースに、色とりどりの粒のブレンドです。高齢猫への配慮として、健康な体づくりに欠かせないビタミンB群を強化しました。ビール酵母を配合するとともに、腎臓の健康に配慮して、リン・ナトリウムを低減してあります。450g×6分包

第一主原料:穀類(とうもろこし/コーングルテンミール/小麦粉/ホミニーフィード/中白糠/脱脂米糠)

『キャラットミックス』の原材料と成分一覧

7つのラインナップを提供する『キャラットミックス』では、どんな原材料が使用されているのか詳細を見ていきましょう。ここでは、オーソドックスな【まぐろ仕立ての味わいブレンド】の原材料と成分表をご紹介します。

原材料名

穀類(とうもろこし/小麦粉/コーングルテンミール/ホミニーフィード/中白糠)/肉類(ミートミール/チキンミール/ささみパウダー)/魚介類(フィッシュミール/フィッシュパウダー/まぐろパウダー/白身魚パウダー、等)/油脂類(動物性油脂/月見草オイル)/大豆ミール/オリゴ糖/野菜類(キャベツパウダー/にんじんパウダー/ほうれん草パウダー/かぼちゃパウダー)/ビール酵母/ビートパルプ/β-グルカン/でんぷん/馬鈴薯たんぱく/セルロース粉末/ミルクカルシウム/グルコサミン/ローズマリー/バジル/ミネラル類(カルシウム/リン/カリウム/ナトリウム/塩素/鉄/銅/マンガン/亜鉛/ヨウ素)/アミノ酸類(メチオニン/タウリン)/ビタミン類(A/D/E/K/B1/B2/B6/パントテン酸/ナイアシン/葉酸/コリン)/食用赤色3号/食用黄色4号/食用青色1号/食用黄色5号/食用赤色102号/酸化防止剤(ローズマリー抽出物)

原産国:日本

成分一覧



  • <重量百分比>
  • 水   分(10.0%以下)
  • たんぱく質(23.4%以上)
  • 脂   質(8.1%以上)
  • 粗 繊 維(4.0%以下)
  • 灰   分(9.0%以下)


原材料のピックアップ

Wooden spoons of various gluten free flour (almond flour, amaranth seeds flour, buckwheat flour, rice flour, chick peas flour) from top view

baibaz/shutterstock.com

第一主原料は穀類(とうもろこし/小麦粉/コーングルテンミール/ホミニーフィード/中白糠)

原材料の一番はじめに記載されているものはキャットフード選びで一番大切のものです。それを第一主原料といいます。基本的には使われている原料の重たいものから書かれています。つまり、キャットフードの主要な原料を見極めることができるんです。これはとても大事なことで愛猫の体にどんな原料が取り入れられていくかを見極める助けになります。

『キャラットミックス』の第一主原料は穀類です。これは何を意味するのでしょうか?

猫はそもそも肉食動物ですから第一主原料には動物性タンパク質を食べさせてあげたいと思います。そんな猫ちゃんが穀物を多く含んだキャットフードを食べることによってデメリットが生じてきます。

その一つとして『消化不良を起こす可能性』というものがあります。

これには猫のつくりが関係しています。先ほども書きましたが猫は肉食動物ですから、人間のように穀物をすりつぶす歯の構造にはなっていません。

また猫の唾液にはデンプン(炭水化物)の分解酵素アミラーゼが含まれていないため植物系のものを消化することが苦手なんです。

加えて消化管のつくりに関しても、ゆっくり消化していく穀物類の消化吸収には適していないつくりになっています。

結果、穀物を多く含んでいるキャットフードを食べると消化不良を起こし、下痢や嘔吐などの症状を起こしかねない状況になってしまうんです。

デメリットの二つ目として、『アレルギーになりやすくなってしまう』というものがあります。

「とうもろこしや小麦などの穀物」が猫の食物アレルギーの原因になりやすいといわれています。症状は下痢や嘔吐、皮膚のかゆみ、炎症などです。

猫と穀物に関してまとめてみるとデメリットとして、『消化不良を起こす可能性』がある、『アレルギーになりやすくなってしまう』ということが要点です。

穀物には食物繊維が多く含まれているので、腸内環境の改善が見込まれ、便通が整い体内に溜まった毛をスムーズに排出することができるというメリットもありますから完全否定はしないものの、第一主原料に穀物というのは猫にとってうれしいことではないようです。

ではなぜ使用されているのでしょうか?

なぜなら肉や魚を仕入れ加工して使用するよりも穀物を使った方が生産コストが安いからです。結果安いキャットフードを求める消費者に対して、低価格で提供することができるようになるからです。

と、ここまでは猫と穀物の一般的な考え方ですが、上記『日清ペットフードのこだわり』で書かせていただきましたが、通常の粒子の約1/3までの細かさにすりつぶすことで、消化吸収を高めてくれる「微粉砕原料」という日清製粉グループ独自の製法によって、お腹に優しく消化吸収に優れた『キャラットミックス』ができあがるようです。

ということで、『消化不良を起こす可能性』があるという一つ目のデメリットは回避することができるようですね。

日清ペットフードのこだわり

日清ペットフードの特許情報

『キャラットミックス』の他の商品も全て第一主原料が「穀物」になっていますが同様の工程をたどることによってお腹にやさしいキャットフードができあがっているようです。

第二原料、第三原料は◯◯ミールのオンパレード

この「◯◯ミール」というものは全てが悪いものというわけではないのですが粗悪な「◯◯ミール」というものが多いことは事実であり、見分けることは難しいといわれています。しかし、最近では品質にこだわる飼い主さんが増えていますのでメーカーの公式サイトなどに「粗悪なものは使っていません」とか「副産物は使用していません」などと自身を持って書いてあったりするものです。しかし残念なことに『キャラットミックス』には記載されていないようです。

着色料(食用赤色3号/食用黄色4号/食用青色1号/食用黄色5号/食用赤色102号)

着色料もかなりの量を使っていますね。日清ペットフードの説明によると

ペットフードに使用される天然の原材料は、同じ種類でも産地や季節によって色が少しずつ違うため、そのまま使用すると、製品ごとに色が異なってしまうこともあり、栄養成分は同じでも、色の微妙な違いによって飼い主が戸惑うことがないよう、着色料で色の均一化を図ります。着色料には、化学的に合成された「合成着色料」(食用赤色●号など)と、自然のものから採取された「天然着色料」(ウコン、クチナシ、コウリャン色素など)があります。ペットフードには、日本で食品添加物として許可されている色素が使用されています。
出典:http://www.nisshin-pet.co.jp/study/dictionary/cat/category01/tenka/chakushokuryo.html

と、どうやら飼い主さんを気遣って着色料を入れているようです。

しかし多くの飼い主さんもお気付きのように着色料というのは、ガンやアレルギーを引き起こす原因になりかねません。

確かに日本においては許可されている色素を使用していますが海外においては自主規制対象となっているものもあります。

「色の微妙な違いによって飼い主が戸惑うことがないよう、着色料で色の均一化を図(る)」。ことよりも愛猫の体を気遣ったキャットフードを提供してくれる方が飼い主さん的には嬉しいのではないでしょうか。

合成着色料はすぐに体に反応するわけではないものの、長年摂り続けることは愛猫の体にとってプラスに働くことはなく、マイナスに向かってリスクを高めるものとなってしまいます。

猫は色によって「おいしそ〜」と飛びつくわけではありませんのでむしろ着色料は入っていない方が好ましいと思います。

『キャラットミックス』の口コミ評判

ではここからは実際に購入した飼い主さんや猫ちゃんの反応はどのようなものなのでしょか。口コミ評判を一部抜粋してご紹介したいと思います。

食いつきは

「よく食べます」、「ウェットフードよりも好きみたい」、「フリスキーより食いつきがいいです」。

「すんごい食い付き!よく食べますが、余分な着色料や、色々いらないものが入ってるので獣医さんにとめられました」。

便に関しては

「下痢をしてしまう」、「あげてすぐに便がゆるくなった」、「二匹にあたえましたが便の量は以前の倍で、しかも下痢ぎみです」。

「愛猫2匹に食べさせました。いつもは食いしん坊な猫達なのにあまり食いつきが良くなく、少し下痢のようなうんちになってしまいました」

他のキャットフードから変更しては見ましたが

「ロイヤルカナンからキャラットに変更後、下痢続き。キャラットをやめて二日後に下痢は止まりました」。

「ピュリナワンからの変更後、便の匂いが臭くなりその後の人生下痢に・・・。ピュリナワンに戻したら匂いもましになり、下痢も治りました」

「普段、ピュリナワンをあげていましたが、中身を見てみると、なんかちゃちいというか、色が安っぽい。そして固そう。やっぱり猫もピュリナワンに比べ固そうに食べてましたが、猫の食いつきは良かったので様子を見ようと思いました。しかし、便が酸っぱいようなニオイで臭い!!そして便がかなり柔らかくなりました」。

「3匹の多頭飼いで月6キロほど食べるので少しでも安く済ませたいと思い、普段の餌に混ぜるつもりで購入。普段はピュリナワンをあげているのですが、キャラットを混ぜてあげてみたところ1匹は酷い下痢に…他2匹も軟便になり断念。キャラットは安いので懸念していたのですが、案の定。メディファスなどを混ぜても大丈夫でしたので、恐らくフードに問題があるのでしょう。ピュリナワンを買い直します」。

価格に関しては

「安くて助かっています」、「コスパいいです」、「多頭飼いなので安くて助かります」。

多くの人が役に立ったというレビュー

「個人で犬猫の保護活動をされている方に1カ月おきに送らせて頂いています。量があり、お安くて小分けされているので使い勝手で選びました。お肉の量が穀物量を上回っていると嬉しいのですが…長く支援するにはチープさが重要なので助かってます」。

「着色料ってあまりよろしくないらしいですね・・・でも入ってますね。健康云々を抜きにしても、着色料は必要ないと思うのですが、何で入れるんでしょう?ちょっと不思議です。猫の健康に留意してるよ!っていうパッケージですが、どうかな。微妙な気が。食い付きに関しては良いです。粒が小さいので食べやすい・・・というか丸呑みしやすいみたいです」。

「確認しなかったのが悪いのですが、着色料が入ってました。カリカリの色って大事ですか?猫は気にしないのではないでしょうか」。

「このキャットフードを与えると、必ず全部もどします。消化が悪いのか体調に合わないのか、不明です。別のキャットフードでは普通に消化されますが、本キャットフードは毎回、必ずもどします」。

「とても食いつきが良いフードです。皆大喜びで食べてくれます。・・・少しすると、あちこちで吐き始めます。
こっちでゲロリ・・・あっちでもゲロリ・・うっかり間違えて踏まないように・・・お掃除も大変です。ただ、吐かないで食べてくれる子もたまにいます」。

『キャラットミックス』のまとめ

キャラットミックスは、穀物やミール、着色料が使われていたりと安全面で不安を感じさせるキャットフードです。レビューでも「下痢」になってしまった猫ちゃんが多くいたことが気になります。

安くてキャットフードが手に入るのは助かりますが、“それなりの原材料”で作られているキャットフードではないでしょうか。愛猫に「良いものを食べさせたい」と考えておられる飼い主さんにはお勧めできるキャットフードではありません。

食べ物だけが病気になる原因とはもちろんいえませんが、今や食の安心と安全は買う側が選べる時代です。

飼い主さんが猫ちゃんにどのようなキャットフードを与えたいのかというしっかりとした指針を持ってフードを選んであげてください。気になったキャットフードが見つかったのならまず公式サイトなどを見てメーカーの姿勢に共感が持てるかどうか確認してみるのも良いですよ。

愛猫ちゃんに良いキャットフードが見つかるといいですね。

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