危機一髪にヒーロー降臨！
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ジョージアさんがビーチで一人でいた時、二人の男が一緒に酒を飲もうと誘って来ました。しかし彼女が断ると、二人の男は突然暴力的になりました。するとそこへ一匹の野良犬がやって来て、二人の男を追い払ってくれたのです。出典:https://www.boredpanda.com/adopt-dog-saves-woman-from-attack-crete-georgia-bradley/
クレタ島といえば、エーゲ海に浮かぶヨーロッパの人には人気の高いリゾート地。
観光スポットのある場所は治安が良いとされていますが、それでも一人旅には危険はつきものです。
勇気ある野良犬の行動には頭が下がる思いですね。
あの子のことが忘れられない
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「帰国してからもあの犬のことが頭を離れなかったの。だから2週間後にもう一度あの場所へ行ったわ。またあの子に会える保証はなかったけど、でもビーチで再会できた時は最高の気持ちだったわ」とジョージアさん。出典:https://www.boredpanda.com/adopt-dog-saves-woman-from-attack-crete-georgia-bradley/
あの時あの野良犬が助けてくれなかったら、ジョージアさんは最悪の事態に巻き込まれていた可能性すらあるのです。
そんな命の恩人とも言える犬のことが忘れられないのも仕方ありません。
しかし再会したところで、ジョージアさんはどうしようというのでしょうか。
いざイギリスへ！
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その後ジョージアさんは何度もクレタ島に脚を運び、犬をイギリスへ呼び寄せる資金集めに奔走しました。やがて面倒な書類手続きもクリアし、イギリスの自宅に迎えることができたのです。出典:https://www.boredpanda.com/adopt-dog-saves-woman-from-attack-crete-georgia-bradley/
犬を外国に連れ出す場合、たくさんのお金や書類、そして健康チェックが必要となります。
ジョージアさんの場合、犬をイギリスに運ぶために費やしたお金は£5,000(日本円にして約70万円)と、なかなかの出費だったようですが、それでもジョージアさんにとってはそれ相当の価値ある出費だったのでしょう。
ところでEU諸国では動物にもパスポートが発行されるのをご存じでしょうか？
ジョージアさんが手にしているのがそのパスポートなのですが、イギリスがEUを離脱したのはみなさんご存じかと思います。
ではそのパスポートは無効になるのでは？なんて思われるでしょう。
しかしEUを離脱してもパスポートは有効なのだそうですよ。
そしてEUに加盟していない国のペットにもパスポートが発行されるのだそうです。
さすが動物先進国の多いヨーロッパですね。
さて、ペッパーと名付けられたその犬とジョージアさんの新しい暮らしが始まりましたが、ペッパーにはある秘密が隠されていたようです。
あの出会いは運命だったに違いない
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イギリスに来て一週間後、ペッパーは6匹の子犬を産みました。出典:https://www.boredpanda.com/adopt-dog-saves-woman-from-attack-crete-georgia-bradley/
「大変な旅になったけど、すごく幸せな気分よ。ペッパーもすっかり今の生活に馴染んでるわ」とジョージアさん。
え？ペッパーが妊娠していたのに気付かなかったの？なんて思われる方もいらっしゃるでしょう。
ペッパーが検疫をパスするには21日間を要したといいます。
その21日間の間に、海外に渡るために必要なワクチン接種やマイクロチップ装着、そして健康診断が実施されます。
その結果ペッパーは妊娠していることがわかり、ジョージアさんは獣医師からそのことを知らされていたのだそうです。
一気に7匹の犬に責任を持つことになる。
それでもジョージアさんはペッパーとその家族を決して諦めることはありませんでした。
そのことから彼女の命の恩人への強い思いが感じられます。
あの時ペッパーが彼女を救ってくれたのは、偶然ではなく運命だったのかもしれません。
なにはともあれ、ジョージアさんもペッパー親子も、みんなが今無事でいてくれることに感謝ですね。
Woman Flies 6000 Miles To Bring Home Stray Dog That Saved Her From Attack, But She Didn’t Expect This
大谷翔平・野球ニュース