日本のメーカーでオーストラリア産のドッグフード「ビィ・ナチュラル」
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最近は国産の方が安全だとは思いながらも、国産のドッグフードよりも海外のドッグフードの方が健康に良いと考え、海外のドッグフードを選んで購入する方も増えてきているようです。
そこで今回は日本のメーカーでオーストラリア産のドッグフード「ビィ・ナチュラル」を取り上げてみたいと思います。
安全性にこだわった「ビィ・ナチュラル」の原材料を分析し、本当に愛犬の健康を考えられた安全のドッグフードなのか見てみましょう。
ぜひ購入の参考にされてみてください。
「ビィ・ナチュラル」ってどんなドッグフード?
ビィ・ナチュラルはどんなドッグフードなのでしょうか?
ビィ・ナチュラルは日本とオーストラリアの共同開発の安心・安全のドッグフードです。
オーストラリアの自然の恵みを日本で暮らす愛犬に届けています。
最近は海外のドッグフードが犬の健康のことを考えられている。
ということで日本にも多くのドッグフードが輸入されています。
しかしその中には生産国のニーズに合わせた物であって、日本の犬には適していないものも多くあります。
だからこそ日本の犬にあったもの、また食の安全性を求めて国産にこだわる方もいます。
しかし国産ドッグフードでも原材料によっては輸入に頼らざるを得ず、品質や薬剤の不安は残ってしまいます。
ビィ・ナチュラルは日本に暮らす愛犬のニーズを日本とオーストラリアの共同開発してきました。
日本の愛犬のニーズをオーストラリアで自然の恵みを新鮮なうちに調理加工し新鮮さを保ったまま日本へ送るのです。
ビィ・ナチュラルのこだわりは原材料には極力野生動物を使用するというものです。
なぜなら命を大切にしたいと考えているからです。
ペットフードの原材料には動物の肉を使用します。
日本では害獣駆除として鹿が捕獲され、焼却処分されています。
オーストラリアではカンガルーが害獣として捕獲されています。
そこでそういった害獣となっている野生動物をペットフードの原材料に使用することで命を無駄にしない、大切にすることができます。
野生動物を使うメリットは他にもあります。
野生動物は抗生物質や成長ホルモンなどの薬物汚染されていません。
よりクリーンなナチュラルな肉を愛犬に与えることができるのです。
これまでビィ・ナチュラルは年齢別フードの「ビィ・ナチュラル」と、低アレルゲンフード「アレルカット」を販売してきました。
しかし2017年10月にアップグレードした新たなドッグフード「ルート」を販売しました。
原材料には「良いもの」を厳選して使用しています。
「ビィ・ナチュラル」の特徴
ビィ・ナチュラルの製品にはどんな特徴、こだわりがあるでしょうか?
ビィ・ナチュラルは「安全性・健康・おいしさ」にこだわっています。
安全性という面では、合成保存料、着色料、酸化防止剤は一切使用しません。またオーストラリア産の原材料を使用します。
健康という面では、ビートパルプは使用しません。
使用している原材料はヒューマングレードのもののみです。
余計な保存料を使用しないように窒素充填、脱酸素剤を用いています。
おいしさという面では、厳選した良い部位のみを使用し、おいしさを引き出す調理方法を用いています。
このようにビィ・ナチュラルは特に原材料と添加物にこだわっています。
原材料へのこだわり
原材料は安全性の高いオーストラリア産にこだわっています。
特に動物性原材料はすべてオーストラリア産です。
遺伝子組み換え食品は一切使用しません。
使用している原材料の質にもこだわっています。
動物の毛や羽根、血などの低品質な部位は一切使用しません。
なぜならたんぱく質が多すぎるときちんと消化ができず、かえって体に負担がかかってしまうからです。
そこで高品質なたんぱく質源を少しずつミックスして使用することで、健康維持のサポートをしています。
酸化防止剤へのこだわり
多くのドッグフードは嗜好性を高めるために粒の表面に油脂を吹きかけますが、たくさん使用することでドッグフードの酸化を早めてしまいますので、酸化しないように酸化防止剤が使用されます。
しかしビィ・ナチュラルは高品質の油脂を適量使用することで必要以上に酸化防止剤を使用しないようにしています。
オーストラリアから日本へ運ぶ際にはワインのように、コンテナ内部を一定の温度に保てるコンテナを使用して酸化を抑制しています。
パッキングの際には窒素充填で袋内の酸素を抜きます。
またアルミ袋を使用することで酸素が入らないようにします。
そして極めつけは脱酸素剤を使用することで残った酸素も除去します。
このようにビィ・ナチュラルの製品は原材料へのこだわりが強く、余計な添加物を使用しない工夫も徹底しています。
日本の愛犬のことを考えたドッグフードに思えますね。
では本当に愛犬に安心して与えることができるのでしょうか?
原材料を分析して見てみたいと思います。