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ドッグトレーナーはどんな仕事?向いている人は?


ドッグトレーナーとは

犬

undefined/shutterstock.com

ドッグトレーナーって、犬に関わる仕事としてよく聞く職業ですが、実際にはどんなことをする仕事なのでしょうか。

ドッグトレーナーとは、簡単に言うと犬のしつけを仕事とする人のことです。

人間と暮らすように長い歴史の中で品種改良されてきた犬たち。

しかし、人と犬がどちらも快適に共同生活を送るためには、しつけが必要になってきます。

しつけの必要の度合いは、それぞれの犬によって変わります。

ドッグトレーナーは犬に合わせた適切なしつけを行うことで、人と犬が快適にしつけるための手助けをする仕事。

また、犬のしつけだけでなく、時には飼い主へのアドバイスを行うこともあり、飼い主と愛犬を総合的にサポートする仕事と言えるでしょう。

それでは、人間と犬との関係に特化したドッグトレーナーについて詳しく見ていきましょう。

ドッグトレーナーの仕事内容を詳しく教えて

しつけを通して、人間と一緒に生活するためのマナーを犬に教えるドッグトレーナー。

具体的にはどんな仕事内容なのでしょうか。

ドッグトレーナーは家庭犬のしつけの専門家

ドッグトレーナーは、主に各家庭でペットとして飼われている犬をしつけるのが仕事です。

飼い主と犬がお互いに快適に生活できるようになるには、マナーが必要です。

そのようなマナーを犬に教えていくドッグトレーナー。

トイレの場所を覚えさせたり、仕方を教えたり、散歩の時の歩き方や上手に留守番する方法を指導したりします。

基本的には、依頼を受けたご家庭から飼い犬を預かり、ある程度の期間を設けて犬にしつけを施し、その後飼い主にお返しします。

ドッグトレーナーは犬への指導の他にも、飼い主へのアドバイスを行うこともあります。

愛犬の方がきちんとルールを覚えても、飼い主がルールを理解していないと、良好な関係を築くことは難しくなります。
ですから、飼い主の側にも犬の行動の意味やどのようなしつけが施されているのか、今後しつけが必要な時には飼い主がどうしつけることができるのかなど、必要な情報を指導していきます。

場合によっては、継続的に飼い主と犬の関係をサポートしていくこともあるでしょう。

このように、ドッグトレーナーは飼い主と犬の関係を総合的にサポートする、家庭犬のしつけの専門家なんですね。

ちなみに、警察犬や麻薬探知犬、盲導犬などへ特別な訓練を施す人たちを「訓練士」と呼びます。

訓練士は今回の記事で取り上げているドッグトレーナーとは違いますので、ごちゃ混ぜになってしまわないように注意してくださいね。

この記事でのドッグトレーナーは、家庭犬のしつけを行う職業を指しています。

ドッグトレーナーと訓練士の違いは?

犬にしつけを施すという点は共通していますので、多くの方がドッグトレーナーと訓練士は同じだと思ってしまうのも無理はありません。

しかし、ドッグトレーナーと犬の訓練士では、その仕事内容に違いがあるんです。

では実際にどのような違いがあるのでしょうか。

まず、ドッグトレーナーの仕事は、前述の項目でも触れたように、「家庭犬にしつけを行う」です。

各家庭の飼い犬にトイレや散歩のルール、無駄吠えや噛み癖の矯正などのしつけを行っていくことが仕事です。

そして、犬の訓練士の仕事は、警察犬や麻薬探知犬、盲導犬や聴導犬などのいわゆる使役犬を訓練するのが仕事です。

それぞれの分野でしっかりとした結果を出せるように、その分野に特化した訓練を施していきます。

このようにドッグトレーナーは家庭犬、訓練士は使役犬と扱う犬の分野が違うということなんですね。

しかし、ドッグトレーナーと訓練士という名称が混同して使用されていることも多いのが現状です。

ですので、ドッグトレーナーに関する情報を探す場合には、その内容をよく見て、訓練士のことではないかどうかも確認することが必要になってきます。

ちなみに、犬の訓練士になるには、警察犬や麻薬探知犬の訓練士の場合、警察や税関の職員になること、つまり採用試験に合格することが必要になってきます。

もしくは、日本警察犬協会の訓練所で見習い訓練士として実績を積んだ後、訓練士試験を受るという方法もあります。


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