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完全保存版!!ドッグフードに入っている危険な添加物まとめ


今愛犬に与えているドッグフードの原材料欄を見たことがありますか?どんな原材料が使用されていますか?どんな添加物が使用されていますか?
ドッグフードにはたくさんの添加物が使用されています。

今回はそんなドッグフードに使用されている添加物について見てみたいと思います。添加物の中には天然由来の安全性の高いものもあれば、健康を脅かす危険な添加物もあります。そこで今回は「これは避けてほしい」という添加物を紹介するので、ドッグフードを選ぶ際の参考にされてください。

ドッグフードの添加物

Cute hungry Bichon Havanese puppy dog is sitting next to a metal food bowl and waiting for feeding - isolated on white background

Dorottya Mathe/shutterstock.com

一般的なドッグフードには、私たち人間が食べる食品に含まれている添加物以上に多くの添加物が使われています。
主にドッグフードは長期保存ができるようにするために保存料を使用します。またおいしそうに見せるため着色料も使用しています。嗜好性を高めるために甘味料などで味付けもします。

ドッグフードの中には天然由来の安全性の高いものもありますが、健康被害を及ぼす危険な添加物もあります。特に合成添加物には注意が必要です。中にはいくつかの添加物が組み合わさった時に化学反応を起こして危険性が増すものもあります。

危険な添加物は大きく分けて4つあります。

・酸化防止剤
・着色料
・甘味料
・保存料

では一つずつ詳しく見ていきたいと思います。

酸化防止剤

まずは「酸化防止剤」です。

酸化防止剤はドッグフードに欠かせない添加物となっています。ドッグフードの酸化を抑えて日持ちさせるために使用されています。
ドッグフードの原材料には油脂が使用されているためどうしても酸化しやすいため、ほとんどのドッグフードには何らかの酸化防止剤が使用されています。非常に便利なドッグフードに欠かせない添加物の酸化防止剤なのですが、中にはとっても危険なものもあるんです。

ここでは本当に危険な避けてほしい酸化防止剤を3つ挙げます。

エトキシキン

一つ目は「エトキシキン」です。エトキシキンは非常に非常に強い酸化防止効果を持っている酸化防止剤です。1953年にゴムの固定剤として発明されました。
過去にはベトナム戦争でアメリカ軍が枯葉剤の酸化防止目的で使用していた歴史があります。これだけ見てもなんだか恐ろしい酸化防止剤に思えてきますね。
実際エトキシキンは発がん性や皮膚疾患、アレルギーといったリスクがあるといわれています。

エトキシキンは安価なのですが非常に高い酸化防止効果があることで主に工業用に使用されています。
日本においては人間が食べるものへの使用は絶対禁止になっています。許可されたことは一度もありません。また農薬としての使用や家畜のエサへの添加も禁止されています。つまり私たち人間が口にするものにはエトキシキンが混入しないよう注意されているのです。それだけ毒性が強い添加物といえるでしょう。
しかし海外ではエトキシキンの使用が認められているところもあります。

ペットフードへの使用が認められている国もあり、日本にいても通販で購入できるドッグフードの中にエトキシキンが使用されているものもあります。
もちろん使用量に規制があるものの、その値は人間に許可されている量をはるかに上回っています。人間よりも体が小さい小型犬がエトキシキンの入ったフードを毎日食べていたら、健康被害が出ることは容易に想像できるでしょう。

BHA

二つ目は「BHA」です。正式には「ブチルヒドロキシアミソール」と言います。
元々はガソリン用の酸化防止剤として使用されてきました。その後強力な酸化防止剤として食品にも使用されるようになりました。特にバターやマーガリン、魚介冷凍品などに限って食品添加物として認められるようになりました。

しかし後の動物実験の結果、発がん性や歩行障害、呼吸困難、消化器官からの出血などが確認されています。また胎児の奇形や遺伝子毒性の疑いもあるということで、国内では使用禁止への動きが始まりました。実際に食品加工会社では自主的に使用を自粛しているところもあるようです。ところが欧米の研究者がBHAの安全性を訴え、もしもBHAの使用、輸入を禁止にすると外国からの食品の輸入ができなくなってしまうため、禁止できませんでした。
ところがアメリカでは乳幼児用の食品へのBHAの添加は禁止されています。このことを考えてもやはり体に安全な添加物とは言えませんね。

しかしドッグフードへの使用に関しては使用量に関する基準値以内であれば使用が認められています。

BHT

三つめは「BHT」です。正式には「ジブチルヒドロキシトルエン」と呼ばれています。
1940年ころから石油用の酸化防止剤として使用されるようになってきました。そして1956年以降は日本でも食品添加物として冷凍食品やガム、バターなどに使用されるようになりました。
ところがBHTも動物実験の結果、発がん性が認められ他にも染色体異常、異常行動、無眼症などの病気のリスクがあるということがわかってきました。アメリカの実験でも膀胱がんや甲状腺がんの誘発リスクがあることが報告されています。
こうして後に食用への使用はかなり制限が設けられ、現在ではほとんど見られなくなってきていますが、化粧品などには添加されていることがあります。

BHTはBHA同様に基準値以内の使用でしたらドッグフードへの使用は認められており、日本で売られているドッグフードの中でもBHAやBHTが使用されているドッグフードはあります。
プレミアムドッグフードとして販売されているドッグフードの中にも、BHA, BHTが使用されているものもあります。

着色料

続いて見てみたいのが「着色料」です。

着色料は色を付けることで、ドッグフードをカラフルにしておいしそうに見せます。赤や緑の色がついていると、肉や野菜が入ってるような気分になりますよね。このように人間の目から見た時に、おいしそうに見せ、飼い主の購買意欲を高めます。
しかし犬は色を識別できません。ですから犬からしてみれば、たとえドッグフードがカラフルであろうと、色がなかろうと全く関係ないのです。
着色料の使用は犬にとって全くメリットがなくデメリットでしかない、まさに百害あって一利なしの添加物です。

特に「〇色〇号」というのはタール系の合成着色料で発がん性やアレルギーなどのリスクがあります。注意しましょう。

赤色3号

赤色3号は「エリスロシン」とも呼ばれる合成着色料です。
熱に強くたんぱく質になじみやすいという特徴があり、日本では福神漬けやかまぼこ、和菓子や洋菓子の色付けに使用されています。赤色102号と併用して使用されることも多い着色料です。

このようによく使用されている着色料ですが、発がん性、妊娠率の低下、じんましんなどが報告されていてアメリカでは使用禁止になっている着色料です。赤色着色料中でも特に危険度が高い着色料です。
ドイツやポーランドでも使用が禁止されています。

赤色40号

赤色40号は「アルラレッドAC」とも呼ばれる着色料です。
主に清涼飲料水やガム、キャンディーなどに使用されています。

元々は日本では赤色40号の使用は認められていませんでした。ところがすでに赤色40号を認めている国が日本へ赤色40号を使用した食品の輸出を認めさせるため、日本でもこの添加物を認めるように圧力をかけてきました。その結果使用制限があるものの日本でも赤色40号が出回るようになりました。

ところが発がん性の疑いやアレルギーになる可能性がある添加物の一つと言われています。

赤色102号

赤色102号は「ニューコクシン」とも呼ばれている着色料です。
主に和菓子やアメ、清涼飲料水、福神漬け、ソーセージなどに使用されている着色料です。

ラットを使った動物実験では、じんましん、赤血球の減少(貧血)が認められました。長期にわたって取り入れることで食欲低下や体重減少も見られています。またイギリスにおいては注意欠陥多動性障害に影響するかもしれないと考えられている添加物です。

これらのリスクからカナダ、ベルギー、アメリカでは食品への使用が禁止されています。

赤色105号

赤色105号は「ローズベンガル」とも呼ばれる赤色着色料です。
熱に強いのが特徴なため日本では焼き菓子に用いられたり、ソーセージや練り物などを綺麗な色にするために用いられています。

しかし動物実験の結果、発がん性、成長不良、肝臓・腎臓に障害が発生することが明らかになっていますが、日本では今でも安全性が確認されているとして使用されていますが、海外では使用を認めていない国もあります。

青色2号

青色2号は「インジドカルミン」とも呼ばれる青色着色料です。
熱や光に弱いという特徴がありますが、日本では主にアイスクリームや和菓子などに使用されています。入浴剤や化粧品の着色にも使用されてます。

ところが青色2号も動物実験の結果、発がん性やけいれんを引き起こす恐れがある添加物として報告されています。また犬の場合はウイルスに対する抵抗力が低下する恐れもあると言われています。そのため海外では青色2号の使用を禁止しているところもあります。

黄色5号

黄色5号は水によく溶けてきれいに発光するため、清涼飲料水や漬物、お菓子などに使用されています。衣料品の着色料としても許可されています。

しかし人体への影響としてはじんましん等のアレルギー、発がん性、消化器症状が起こる可能性が大きい成分として海外では使用を禁止している国もあります。







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