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『うに』の眼が充血しパニック寸前。不安になっていると『はろ』が…


2月10日

ぐっすりとソファでふんぞり返って寝ていたはずのうに。ふと起きた瞬間の右眼が閉じ気味。瞼を捲って見るとかなりの充血が。パニック寸前になる気持ちを抑え、目薬(ヒアレイン)を主に点眼、抱きしめる。掻いたりしないように。そして願いを込めて。

うには痒いようなそぶりを見せたり、大袈裟に捉えれば、病院に運ぼうか?念のため…と思えるほどの充血。
が、これを繰り返してしまってはいくらお金も時間も気持ちもいくらあっても足りない。検査だけでも相当コストがかかるし、ましてや夜、時間外だったり、タクシーだったり挙げればキリがない。
来るべきそのときは必ず来るのだから。

気持ちの対処法を学ぶべき。落ち着いているつもりが、はろのケアまで回らずうににつきっきりとなり、はろがトイレの外でおしっこ。
そういうことだよね。落ち着けよ、とりあえず掃除でもしたら?悪びれないはろ。ちゃんとできるくせに。
粗相の後始末に追われていたらうにはベッドの毛布に潜り込んでスヤスヤと。
横に添い寝を希望するということは何かしらやはり変なんだ、と思うことにして抱きしめて寝る。

日々のこと。

おびえてばかりいられません。が!眼は、見えなくなることがわかっているのでビクビクしてしまう。アタフタしてしまう。頭で理解しつつも直面すると身体と心がガヤガヤとパニック。うにを抱きしめて外へ駆け出していきそうな衝動に駆られます。
その場に応じた、的確な処置が素人だとわからないからね。
朝起きてステロイド点眼し、ご飯を食べたら赤みはだいぶ引いていました。ホッとする毎回。毎度の安堵。

ふうううぅ。安心安堵、の横ではろがうんちどかん。片付けますよ。トイレに流しますよ。生きているなぁ。
楽しいことだけして何も残らない日々を送るのは簡単なんだけれど、そこに残る虚しさは計り知れない。うにとはろに規則正しさを学び、背かない、欺かないことを教えられている飼い主。
こんなあたふたな日がかなりの確率であります。軽いものから重いものまで。
しかしはろの大物っぷり。

うにさん、換毛期真っ只中。
家のものすべてが毛だらけです。
柴犬の生活、結構激しめの毛だらけ家。いたるところに。
しかも静電気が発生する。
抜け毛の一切ないはろの身体がうに毛で溢れてるよ…おいおい。
まだこんなに寒いのに何毛に抜け替わりますかね?

そしてたまにうにのお尻から悪臭が漂う。
どうやら肛門腺からジワジワともれでるあの茶色い液体。酸っぱ臭い。
かなりのもの。
ぐりんぐりん絞り出した後にさらに、残ってました!的にチョロリが多い。
自分でも臭いのがわかるのか、お尻触られるのをこのときばかり拒否気味。
でもあなた自分でどうにかできないから!変にそこらについたら大規模な洗濯が必要になるんだよ…
がやはり乙女の恥じらい?
隙を見て抱え上げてぐりんぐりん穴掃除。
そんな攻防戦。

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