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ノック音が聞こえると段ボール箱の中に子犬が。ある少年が下した悲しい決断とは…


学校に捨てられた子犬

ノックする音が聞こえて・・・

置手紙

detroitpitcrew.com

アメリカ・ミシガン州デトロイトにある学校で管理人が掃除をしている時,誰かがノックする音が聞こえました。窓を開けて見たものは,走り去る少年の姿だったのです。そして,そこに手書きで書かれた紙が貼ってある段ボール箱が置き去りになっていることに気が付きました。
その手紙には,「ごめんなさい。この子をうちで飼えなくて・・・でも外は寒いから,この子をあげます。どうか,この子に新しい飼い主さんを見つけてあげてください。お願いします。」と書かれていました。そして,中には小さくて怯えた子犬が入っていたのです。
出典:https://www.thedodo.com/close-to-home/puppy-abandoned-with-sad-note-outside-detroit-school

こちらが少年が去った後,置き去りにされていた段ボールです。

中には,自分が置かれた状況が全く呑み込めないような表情をした可愛らしい黒い子犬が入っていたようです。

ここがどこなのか,あの少年はなぜいないのか・・・不安いっぱいでしょうね。

少年が書いた手紙は,段ボールの1つの側面いっぱいに貼られ,彼の思いをひしひしと伝えているようです。

飼いたくても飼えない・・・でもこの子犬には幸せになって欲しい・・・。

彼の切なる思いが込められていますよね。

引き取り手を探して・・・

置き手紙

detroitpitcrew.com

管理人はすぐに犬好きの1人の先生に連絡を取りました。その先生は,子犬を受け取ると,この子犬にスノーフレーク(Snowflake)という名前を付けました。しかし,彼女の家では長い間スノーフレークを飼い続けることはできませんでした。そこで,”Detroit Pit Crew Dog Rescue”という保護施設に連絡を取ったのです。この施設では,デトロイト地域の怪我や病気をした犬,身寄りのない犬を救済していて,スタッフはこの子犬を施設へと引き取って行きました。
出典:https://www.thedodo.com/close-to-home/puppy-abandoned-with-sad-note-outside-detroit-school

管理人さんが親切な人で良かったですね。

とりあえず,犬の引き取り手を探そうとしてくれました。

残念ながら,最終的には保護施設に頼ることになりましたが,もしかしたら,子犬の将来住む家の可能性を一番広げてくれることになるかもしれませんよね。

漆黒の毛並みがとても美しい犬。でもスノーフレークという可愛らしい名前もよく似合っていますよね。

少年の切ない愛情

置き手紙

detroitpitcrew.com

保護施設の創設者であり所長でもあるサンプター(Theresa Sumpter)さんは次のように語りました。「スノーフレークはとっても可愛かったわ。たぶんその少年は,この犬に今よりもずっといい生活をさせてあげたかったのかもしれないわね。彼とは連絡が取れなかったけど,頑張って子犬の世話をしていたんじゃないかな・・・」
というのも,箱の中には毛布と食べ物も一緒に入れられていたのです。そして,息ができるように箱には穴も開けられていたのです。
およそ生後7週半と思われるスノーフレークは,初め段ボール箱の中に安心感を覚え離れようとしませんでした。そこで,サンプターさんは,子犬が寒くないように毛布をもう一枚入れてあげたのです。
出典:https://www.thedodo.com/close-to-home/puppy-abandoned-with-sad-note-outside-detroit-school

可愛らしいクリスマスツリーの模様が入った毛布に包まれたスノーフレーク。

まだまだ自分の状況が分からず,不安そうな表情は消し去ることができません。

でも,自分の事を思って周りの人たちがしてくれていることは徐々に理解しているのではないでしょうか・・・。

そして,少年が子犬のことを大切にしていた形跡も見られたようです。それだけでも,彼らが過ごした日々は幸せなものであったことは確かですよね。





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