母猫を失くした猫姉弟

私が全て引き受ける!

2匹の子猫は亡くなった母親のそばで発見されとても弱っていました。アトラスは左目を失い、姉のカンブリアは感染症で目がほぼ見えない状態でした。しかし獣医師が2匹の生き残りを懸念する中、スタッフの女性がお世話を買って出たのです。
「経費は私持ちで預かりをさせてもらったの。私ってこういうのに弱いの」と女性。
出典:http://www.lovemeow.com/woman-saves-sibling-kittens-while-other-decided-to-give-up-and-raises-them-into-gorgeous-panther-kitties-2509446583.html

左の小さい子がアトラスで、少し大きめに見える右の子がカンブリアです。 フワフワの毛並みが印象的で衝撃的にかわいらしいですね。 いくら生き残れる望みが低いと獣医師に言われても、一度この子達に出会ってしまうと、諦められなくなる気持ちがよくわかります。 全ての経費を自腹してでも助けたいと思った女性の決意は本物ですね。

発覚した重病

アトラスは危険な状態で一週間ほど数時間おきの哺乳が続きました。そしてほどなく彼がジステンバーにかかっていることが判明しました。
「獣医師に安楽死を勧められたけど、私はそんなの聞きたくなかったの」と女性。
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猫ジステンパーはウィルス感染による伝染病の一つで、非常に致死率の高い病気です。 主な症状は下痢や嘔吐、そして食欲不振などで、ウィルスを殺す薬は現在のところ無く、点滴による水分補給や抗生物質の投与などの対症療法で対応します。 大人の猫なら発症しても比較的症状は軽いと言われていますが、子猫がこの病気にかかると回復は非常に難しく、医療費もかさみます。

恐らく獣医師は、こういった様々なことを考慮して安楽死を勧めたのでしょう。 しかしそう言われると、なおさら諦めたくないという女性の気持ちも痛いほどわかります。

頼れるアネキ

一週間の集中ケアの末、子猫達の状態は随分と上向いて来ました。
「アトラスは抱っこしてないと泣きわめくからポケットに入れて仕事をしたわ。カンブリアはそんな怖がりのアトラスをいつも守ってくれてたわ」と女性。
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病院に来た当初よりも、随分健康的に見えるアトラスとカンブリア。 まだまだ予断は許さない状態かもしれませんが、この姿を見るとこれからどんどん強くなって行ってくれるような気がします。

それにしても、同じ姉弟でも性格が全く正反対なんですね。 女の子のカンブリアが男の子のアトラスをいつも守ってくれるなんて、頼もしいお姉ちゃんですね。

病院側との対立

2匹がすっかり元気になった頃、病院側は2匹を別々に里親に出すことを強く勧めました。しかし女性は2匹を別々にすることに納得できず病院を辞めることになりました。その結果、女性は無職のまま2匹を引き取ることになったのです。
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きっと女性は安楽死を勧めたり、2匹を離れ離れにすることを強く勧めた病院の方針に不信感を持ってお仕事を辞めてしまったのでしょうね。 もちろん病院側も決して悪気は無かったでしょう。 しかし、胸に何かがつかえたまま働き続けることは女性にとって苦しいことだったのでしょう。 ただ無職と聞いてちょっと心配ですが…

情報提供元:mofmo
記事名:「 母猫を亡くした猫姉弟。子猫達の未来を決して諦めなかった女性の勇気ある行動とは