ご飯はいつも足りなかった

1年半のミックスのラナは、最近犬舎に戻されました。
まるで若い子犬のように、ラナと12人以上の同腹子がメキシコで食料を取り合っていたことが判明しました。
カナダのトロントにあるMighty Muttsが母犬を含む全員を保護し彼らの家を探しました。
出典:https://stories.barkpost.com/dog-shuts-down-after-return-to-shelter/

最初はメキシコにいたラナと兄弟犬12匹以上。 餌の量が十分でなかったのでしょう、いつもみんなで取り合うように食べていたのだそうです。 小犬は成長期真っ只中、取り合わなければお腹いっぱいになれないなんてかわいそうですね。 子犬たちがみんな満足することはなかったことでしょう。 誰も満腹になったことさえないかもしれません。

どうしてメキシコで子犬たちにご飯をあげていた人物は少ない量しかあげなかったのでしょうか。 餌代が掛かるからでしょうか? でもそれは仕方ないことですし12匹以上もいる時点で分かり切っていたはずですよね。

メキシコからカナダへの移動は彼らにとって大きな環境の変化だったでしょうが、そのままメキシコで過ごすよりは良かったはずです。 これが彼らの転機になれば良いのですが。

過去のことは問題行動へ発展した

ラナは年齢の割に成長が遅れていたので成長が急がれたが、彼女は流れに沿ってトイレのしつけは出来ました。ラナは新しい人や他の犬に会うことを恥ずかしく思っているのか、相手がいなくなるまで隠れていました。

彼女は過去の経験により、非常に激しいリソースガード問題を引き起こしました。
悲しいことに彼女はやっと生涯を過ごす家を見つけたはずだったのに、複数の養子に渡された後再び戻されました。
幼い子供を持つ家族は、大人の一人がラナに咬まれたからです。
出典:https://stories.barkpost.com/dog-shuts-down-after-return-to-shelter/

ご飯が十分にもらえなかったような環境でしたので成長が遅れていたのも無理はありません。 栄養が足りていなかったでしょうからね。 しかしラナはとても賢い犬ですね。 誰もが苦戦しがちなトイレのしつけをマスターできたのです!

しかしメキシコでの彼女の経験は大きな問題を引き起こすきっかけとなっていたそうです。 上記に出てくる【リソース・ガード】、これは犬にとって価値の高いものに対して本能的に守ろうとする行為のひとつです。 ラナにとってはその価値のあるものが食べ物だったのです。 いつも奪い合わなければ食べられない環境にいたことが原因で執着心が強くなってしまったのでしょう。 この行為は犬の本能的行動であることは間違いないのですが、あまりにも執着心が強すぎると唸ったり噛んだりすることがあります。

そのリソースガードが彼女の新しい生活の障害となってしまいました。 里親さんが見つかって一緒に生活が始まったのに、里親さんを噛んでしまったのです。 そしてまた施設へ戻されてしまいました。 里親さんからしたら、子どもが咬まれる可能性が高ければ飼えないと判断するのもわからなくありません。

しかしこの行動をしてしまうラナはなにも悪くありませんよね。 こんな風にしてしまったのは紛れもない人間で、人間が悪いと思うのです。

情報提供元:mofmo
記事名:「 ある問題行動で施設に戻された犬。いつか新しい家族と幸せを掴むことを信じ前へ進む…