死んだものと思われ埋められた猫が起こした奇跡
埋葬された猫
タンパ湾動物愛護協会によると,バート(Bart)は自力でお墓から這い出て,弱っていても,脱水症状になっていても,さらに治療を受けないといけない状態であっても,ゆっくりと自分の家へと帰って行ったそうです。彼は,協会にある動物健康センターに連れてこられました。そこでスタッフは折れた顎,開いた顔の傷口,治る見込みのない片目の治療に至急取り掛かったのです。出典:http://www.lovemeow.com/cat-survived-from-2005284785.html
交通事故からなんとか一命を取り留めたという話はたまに耳にします。
それだけでも本当に奇跡だと実感するのですが,バートの場合,その上,埋葬までされていたようです。
しかも,1歳半というまだ子猫の状態で!
事故に遭ってよく土から這い出せる力が残っていましたよね・・・彼の生命力の強さに驚かされます。諦めたくない命
獣医がバートは回復の見込みなしと諦める中,彼の住んでいた環境,埋葬に至るまでの状況に関する情報が舞い込んできたのです。そこでスタッフは彼の回復に専念する決心を固めました。出典:http://www.lovemeow.com/cat-survived-from-2005284785.html
数日後,驚くことに彼は初めて食べ物を口にしたのです。これは回復に向けての大きな兆しでもありました。
獣医があきらめる中,スタッフは彼の境遇を知り,こんな状態でも”生きたい”という思いで,死の淵から戻ってきた子猫の命を救いたいと思ったようですね。
バートの思いに応えてくれたようです。
そして,バートの思いとスタッフの思いが一つになったとき,本当の奇跡が起こったようです。奇跡の猫の回復劇
日に日に奇跡のネコバートは回復し,一週間後には,遂に起き上がり,歩きだし,鳴き声と共にスタッフに挨拶ができるようにまでなったのです。食欲も戻り,スタッフ全員が彼の回復を誇りに思いました。バートの食べる量も増え,お皿を空っぽにしそうな勢いで,薬の経口摂取も問題ありませんでした。出典:http://www.lovemeow.com/cat-survived-from-2005284785.html
回復の兆しが見え始めると,見る見るうちに体力を回復させていくバート。
片目は痛々しそうですが,元気に輝いて見えますよね。
彼の回復を何よりも喜んだのはスタッフだったでしょうね。一度は諦めかけた命。
しかし,バートの”生きたい”という思いが画期的な奇跡を起こしたようです。