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分かり合えないことだってある。『はろ』との忘れてはいけない1日


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夏よさよなら。

暑かったので朝4時開始していた散歩も今じゃ6時です。
そして起きる頃の5時は真っ暗です。
でも目が覚めちゃう、うにはろ母ともに中年なのでね。

過信。

すっかり仲がいいと家族だね、なんていう表現をよく褒め言葉としていただきます。
が、家の中ではうにはマイペース、はろは気が強くうにをしょっちゅう追いかけ回しています。
何かあるといけないから、毎回一応制してはいましたが、その日は私も色々持病のことやらケガやらでいつものように追いかけ回してるな仲良いなくらいに思って放置してしまったのです。

本当に気の緩みというか、所詮犬、というのを飼うに当たってかなり自分に毎回言い聞かせていました。
何かあった時、この子たちだけでは解決ができません。
なので事前の予防や食事などかなりお世話には細心の注意と愛を持って心がげてきたつもりです。
しかしこちらも体調が悪くま、いっか。と思ってしまいました。
犬を飼っていなければこのことが許されるま、いっか。

この日のことを決して忘れることはないでしょうし、
後悔も止むことはないと思います。
事の詳細は、うにを追いかけ回して狭い家具の下に入ったはろが激突。
鼻から大量の血が。
この時は鼻血だとは思いませんでした。
ただ血の量は半端なく、はろが予想以上にけろっとしていたのも印象的ですが、
Tシャツにパンツバスタオル2枚ほど捨てました。

ここから先は友人がすぐ車で来てくれ病院に運び処置をしました。
が、かわいそうで見ていられず、目を背けたい一心でした。
でも飼い主は私です。
生死を彷徨うものであろうが、受け止めなければいけません。
もっと早めにはろを抱っこしていれば自責の念は止みません。
しかし何をどれだけ責めようが、逃げようがはろの血は止まりません。

半年かかるかもしれない、と言われる大怪我でした。
鼻鼻腔にヒビが入っていました。
そこから体液と血液が漏れ頭皮の下まで回り、切開し縫合。
うにとはろという大きさもあり今回のケガに発展したのかもしれない。
たくさん辛いことはありますがここまでのことを自分一人の責任で目を背けず向かい合ったのは初めてだったかもしれません。
寝かせると喉に血液が流れてしまい、咽せてしまうため抱っこして鼻から体液と血液を定期的に吸いながら1週間ほぼ寝ずに過ごしました。

安静に、ということでしたので散歩は常に抱っこ。
運動量ゼロ。
呼吸が荒くなると治りが遅い、最悪の場合も覚悟してください、くらいのことでした。
幸い食欲はあり、救われた点はそこだけ。
が、運動量ゼロ。
これはすなわち腸のうごきも悪くなり、便秘に。
おしっこも一日一回とかになってしまいました。
そしてなくなる食欲と元気。
頑張れー頑張れーってひたすら話しかけていました。
その中にごめんね、も混じっていました。

過信していてはいけない

 
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