撮影のために訪れた山でみつけたもの
この子を助けたい！
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ある日ブータンの山奥で疥癬のため被毛がボロボロで一人ぼっちの犬が発見されました。現地で撮影中だった映画監督で動物愛護家でもあるティム・ゴースキーさんは地元の保護団体The Maya Foundation (TMF)と連絡を取り、TMFは犬を保護施設へと連れて行きました。やがてティムと名付けられたその犬の治療が開始されたのです。出典:https://www.thedodo.com/dog-saved-from-mountaintop--1532110740.html
こちらがティムです。
彼の被毛の半分、特に上半身と顔の部分は完全に抜け落ち、皮膚があらわな状態になっています。
疥癬とはヒゼンダニという目に見えないほどの小さなダニが寄生して起こる皮膚疾患で、激しいかゆみを伴います。
彼がこんな山奥でたった一人苦しみに耐えていたのかと思うと心が痛くなります。
因みに彼の名前ティムとは彼の救出に乗り出してくれたティム・ゴースキーさんから頂いたものなのだそうです。
ティムさんの思いが伝わりこの子が早く元気になってくれればいいのですが...
がんばって治そうね！
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ティムの被毛は全て剃り落とされ、代わりに赤いシャツを着せてもらいました。シャツは保温のためだけでなく、犬は胸があらわになると不安になりがちなため、落ち着かせる役目もあったのです。出典:https://www.thedodo.com/dog-saved-from-mountaintop--1532110740.html
一部を除いてすっかりと被毛がなくなったティム。
彼の被毛が剃られたのは恐らく薬浴の効果を最大限に引き出すためなのでしょう。
小さな赤いシャツがなんだかかわいらしいですね。
一日も早く彼の被毛が生えそろった姿が見たいものです。
立ち直るために！
