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犬舎で怯える犬がSNSで話題に。老犬のために動いた愛護団体が伝えたいこと


 

犬舎で怯える一匹の老犬

その姿はあまりにも悲し過ぎた

ラブラドール&シェパードMIXのジャックは、米バージニア州にあるグロスター・マシューズ愛護協会に推定12歳という年齢で保護されました。彼はとても穏やかなシニア犬でしたが、あまりにも怯えており、スタッフが犬舎を訪れるたびに隅っこで顔を背けていたのです。
出典:http://www.reshareworthy.com/jack-senior-dog/

ジャックが、それまでどのような犬生を歩んできたのかは、愛護協会のホームページでは明らかにされていません。
ですがシニア犬にとって、それまで一緒に暮して来た飼い主さんとの別れは、あまりにもショックだったことでしょう。

そして、ここに連れて来られたのは、決してジャックのせいではないのです。

なぜ12年も共に暮して来た、大切な家族を見捨てることが出来るのか。
シニア犬を捨てる飼い主の心理は全く理解できません。

この子の犬生をここで終わらせたくない!

1か月ほどの時が経ち、シニア犬専門の愛護団体Susie’s Senior Dogs(SSD)がジャックに新しい飼い主を見つけるべく行動を開始しました。
「彼は怯えていたけど一度もスタッフに唸ったりすることはありませんでした。毎日そばで話しかけたりと努力しましたが、それでも沈んでいるジャックに心が痛みました。だから残された時間は愛いっぱいに包まれて過ごして欲しかったんです」SSD談。
出典:http://www.reshareworthy.com/jack-senior-dog/

シニア犬は高齢というだけで、若い犬達よりも貰われて行く確率は圧倒的に低いと言われています。
一緒に過ごせる時間が限られているとか、お世話に手間がかかるなど、シニア犬を避ける理由は様々でしょう。

しかし、シニア犬にはシニア犬の良さがたくさんあることも事実。
例えば穏やかな犬との生活をお好みの方なら、子犬と違っておっとりしたシニア犬は持って来いのチョイスと言えるのではないでしょうか。

一人の女性との出会いが、ジャックを変えた

 
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