「チビッ子に寝床を占領されとる…」
無邪気に遊ぶ三匹の子猫を見守る、一匹のわんちゃん。
実はここ、このわんちゃんのベッドなのです。
「ご主人、慰めなど不要ですよ」
寝床を奪われてもじっと耐えるわんちゃんを、飼い主さんは撫で撫で。
しかし、「エライ、大人だな!」と褒められても、わんちゃんのテンションは上がりません。
怒っている、もくしくはふて腐れているのかな?と思いきや…
「だって…」
じーっと動かず、子猫たちを見つめるわんちゃんの眼差しに険しさはありません。
わんちゃんの寝床を占領しているなんて思いもしない子猫たちは、まったりマイペースに遊び続けます。
「この子たち楽しそうだし…」
もしかするとわんちゃんは、子猫たちを邪魔に思うどころか、その無邪気さを好ましく感じているのかもしれませんね。
「追い出すなんてできないよ」
そんなわんちゃんの優しさを知っているのでしょうか?
子猫たちは、わんちゃんを怖がったり警戒する様子は全くありません。
この後わんちゃんが動いた理由とは?