生命あるものとしての人生
食べられる運命
イヌを食用とする文化がない私たちから見るととても異常な光景だと思います。道端で食用としてイヌが販売されているのを目撃したXingyiさん,それを見なかったことにできず,代金90ドル(約1万円)を支払いイヌの命を救ったのです。出典:http://www.boredpanda.com/dad-saves-bagged-dog-sold-meat/
「私たちはイヌと住める環境ではなかったので,それ以上買えなかったの。でも少なくても1匹のイヌは助かったわ。」と娘のDanielleさんは語ってくれました。
私たちも他の動物の肉を食べているとはいえ,考えさせられる場面ですよね。
文化の違いとはいっても,ペットとしてのイメージしかないイヌが食用として売られているのですから・・・。
そんな文化と共存しているXingyiさん,イヌを”生命あるもの”として考え,
咄嗟に取った行動が1つの大切な命を助けることになりましたね。
世界へ発信
家に着くやXingyiさんは,この袋に入れられたイヌの写真を撮って,「イヌが生き物として扱われず安価な商品のように売られていた」という事実を世界中に伝えたのです。出典:http://www.boredpanda.com/dad-saves-bagged-dog-sold-meat/
現実を知ることはとても大切なことですが,こうやって発信してくれる人がいないと,
知らなければいけないことも知らずに過ごしてしましますよね。
勇気ある発信だと思います。
イヌを食べる習慣がない私たちからの反応は想像できますが
その一方,イヌ食文化の人たちからの文化の違いから生まれるなんらかの反応があったかもしれません。
新しい人生を…