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世界に広がる動物愛護の力を信じる!怪我を負い、道に放置された子犬が救われるまでの感動の物語


 

半身不随のホームレスの子犬との出会い

その可哀そうな仔犬は食べ物と安住の地を求めて、脚を引きずりながらルーマニア/ガラティの町を彷徨っていました。ナンシーさんは、その犬を放っておくことが出来ずに、旅行中だったにももかかわらず、ホテルにこっそりとその犬を連れて帰りました。
その犬は、1か月ほど前にバスに跳ねられ放置されたようでした。
出典:http://www.boredpanda.com/puppy-left-to-die-with-broken-back-gets-another-chance-at-life/

誰からも気に留められず、1か月も放置されていたなんて考えられないことですが、悲しいけれど、この国ではこれが現実なのです。
ルーマニアの野良犬問題は社会問題の一つで、当時、町中に野良犬の数が溢れ、2001年~2007年の6年間で都市部だけでも15万匹近くの犬が殺処分になったぐらいの劣悪な環境に置かれていました。野犬が増えた理由にはいろいろなお国事情があるようですが、政府の対策が後手後手に回り、手の付けようもない状態になっていしまったようなのです。

そんな中、一人のアメリカ在住の女性が下半身不随の仔犬を助けます。この物語は多くの人に感動を与え、ルーマニアの野良犬たちの環境を少しでも改善しようとする活動のきっかけにもなりました。

ナンシーさんは、滞在日程を伸ばしてこの子犬を助けようと地元の獣医を訪ねました。しかし、獣医からは二度と歩くことはできないだろうと宣告されました。そこで、彼女は決断します。アメリカに連れて帰り、セカンドオピニオンを聞くことを。
出典:http://www.boredpanda.com/puppy-left-to-die-with-broken-back-gets-another-chance-at-life/

ここルーマニアの野良犬の状況は悲惨なものでしたが、それでも、現地では協力者がいました。
実は、ナンシーさんは2003年からアメリカに在住しながら、ここで動物愛護団体を運営していました。
子犬には、現地で助けてくれた方の名前を取って、アナ・マリアという名前が付けられました。

車いすで第2の人生を走り出したアンナ

アンナと共にアメリカに戻ったナンシーさんは早速獣医の元を訪ねます。 彼女は交通事故で脊髄を損傷していたらしく、ここでもナンシーさんの願いは叶うことはありませんでした。
獣医からは安楽死か車いすを勧められたそうです。
ナンシーさんは、迷わず車いすを注文することにしました。


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再び走り回れる喜びを!

 
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