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犬のクレートの選び方と使い方!大きさとメリット・デメリットについて


犬のクレートの選び方

犬 クレート

violetblue/shutterstock.com

一言に犬のクレートと言っても、大きさやタイプが様々です。たくさんありすぎて迷ってしまいますよね。では、クレートを選ぶ時にはどういう選び方がいいのでしょうか。

犬種ごとの選び方

まず、犬種に合わせてクレートを選ぶことが大切です。
なぜなら、愛犬が小型犬なのか大型犬なのかによって必要なサイズなどが変わるからです。

特に大型犬の場合、子犬の時には良くても成長してくるとサイズが合わなくなることがあります。買い替えによって対応することができますが、もし子犬の時から成犬まで使用するクレートを探すのであれば、愛犬の犬種についても鑑みて選ぶようにしましょう。

ソフトとハードタイプ

他のクレートの選び方として、素材による選び方もあります。クレートには大きく分けて、ハードタイプのものとソフトタイプのものがあり、それぞれメリットとデメリットがあります。

まず、ハードタイプのクレートは素材がプラスチックでできているものがほとんどで、頑丈に作られています。この頑丈さが一つのメリットです。また、愛犬がクレートの中でお漏らしをしてしまったとしても、掃除が比較的簡単にできます。

しかし、ハードタイプのクレートは重量が重く、場所も取ります。

ソフトタイプのクレートは布製です。このタイプのクレートは、軽量で折りたたむことができるので持ち運びに便利というメリットがあります。しかし、頑丈さと安定性で不安があり、ニオイや汚れが付きやすいことはデメリットと言えるでしょう。

犬をクレートで留守番させてもいいの?

「犬をクレートに入れて留守番させるのはかわいそう」。そう感じる飼い主さんも多くいると思います。しかし、犬をクレートで留守番させても大丈夫。むしろ、クレートは留守番に適した場所と言えるかもしれません。

そもそも犬の祖先は穴ぐらのような場所を寝床として生活していました。ですから、犬にとって適切なサイズのクレートはとても安心できる場所になります。無理やり閉じ込めてしまうのは論外ですが、愛犬がクレートを嫌がらないようであれば留守番の時に入れてあげてもいいでしょう。

クレートに入れておける時間

ただ、クレートで留守番させる場合には、入れておく時間が長くなり過ぎないような配慮が必要です。クレートに中には、トイレスペースや水を飲む場所もありません。犬は自分の寝床とトイレを分ける習性がありますので、長時間入れておくのは好ましくありません。

成犬であれば最大で7時間、子犬の場合には最大で3~4時間程度に留めるようにしましょう。

長時間の場合はサークル+クレート

どうしても長い時間留守番をさせないといけない場合には、広めのサークルの中にクレートを設置し、トイレや水飲み場もサークル内で別に場所を作ってあげましょう。

犬のクレートの理想の大きさは?

大き過ぎはデメリットが多い

クレートは犬にとって自分だけのテリトリー、いわば家のようなものなので大きい方がいいのでは?と思うかもしれません。しかし、大きすぎると持ち運びが大変になりますし、場所も取ります。また、移動の時などに中で犬が安定せず、危険な場合もあります。

理想の大きさは?

クレートは、犬が自分で方向転換できるだけの大きさがあれば十分です。犬の祖先は穴ぐらで生活していたと書きましたが、狭くもなく大きくもないクレートのサイズが理想です。

犬のクレートの正しい使い方は?

クレートは色々な使い方ができます。自宅で使うこともできますし、移動に使うこともできます。

犬と一緒に移動する場合

愛犬と一緒にお出かけすることもあるでしょう。そんな時にクレートは重要な役割があります。車で移動する時にクレートを使うと、愛犬の命の安全を守ることもできます。

また、電車などではほとんどの場合、クレートなどの入れ物に犬を入れなければならないというルールがあります。他の乗客へのマナーとしても大事ですよね。

ハウストレーニングは大切!

クレートなどを使って、普段からハウストレーニングをしておくことは大切です。特に災害が発生した非常時には、ハウストレーニングが施されていることが愛犬の命を守ることにもなります。

実際、過去の震災ではハウストレーニングができていないために避難所のテントに入ることができず、逃げ出して行方不明になったり、厳しい寒さのため凍死したりする犬もいました。

災害はないに越したことはありませんが、もしもの時に備えて日頃からクレートなど使って、ハウストレーニングをしておきましょう。

犬のクレートまとめ

いかがでしたか?目的に合わせて色々な選び方ができるクレート。ただの移動道具としてではなく、愛犬に合わせたクレートを選んであげましょう。

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