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ワーキングホリデーで留学するのにエージェントは必要ない理由


カナダやオーストラリアなどの協定国で一定期間、学校に通ったり、アルバイトをしたり、生活することができるワーキングホリデー。最近は少しずつポピュラーになってきているので、「私も行ってみたい!」という方もおられるのではないでしょうか?


そのときに、エージェントを利用する方も多いと思います。しかし、そのエージェントは本当に必要なのでしょうか?私自身、エージェントを利用してカナダにワーホリに行っていましたが、今振り返ると「エージェントは不要だった」と断言できます。その理由について、今回はお話したいと思います。


ワーキングホリデーで留学するのにエージェントは本当に必要?


留学_ワーキングホリデー


留学エージェントのメリットとデメリット


「ワーホリに行こう」と決心したものの、「ビザはどうやって取るの?」「語学学校はどうやって選ぶの?」など分からないことだらけ。海外が初めてなら尚更です。私もワーホリに行くまでは海外旅行に行ったこともなく、英語もまともに話せなかったので、かなり不安だったことを覚えています。そこでまず「ワーキングホリデー」とGoogle検索して一番トップに出てきたエージェントに行って話を聞きにいくことにしました。


サポートは手厚いが、かなりお金がかかるのがエージェント


エージェントと一口に言っても、無料や有料のもの、国内や現地にオフィスを構えるものまでさまざまですが、多くの人が利用するのが、ネットやメディアで宣伝をしている国内の有料エージェントでしょう。自分を含めて周りのほとんどの人は国内の有料エージェントを利用していました。エージェントがサポートしてくれることには、ビザ手続き、語学学校の入学手続き、ホームステイの斡旋、空港への送迎などがあります。


エージェントはそのような魅力的なサポートをしてくれる一方、かなり高額な費用がかかり、数万円から多い人だと50万円ほどエージェントに支払うケースもあるようです。エージェントはビジネスをしているわけなので、そのような手数料で経営を成り立たせていることを忘れてはなりません。また、ひどいエージェントだと不安を煽って、必要以上のサポートや、日本での英会話セミナーなどを勧めてくることもあるようです。


当然、少しでもワーホリ費用を抑えたいでしょうから、この額は軽視できるものではありません。それに加えて、ビザ申請や語学学校の手続きなど、実は自分でもできる場合がほとんどなので、わざわざ高額を支払ってエージェントを利用する必要性はないかなと思います。確かにエージェントを利用することで、渡航前の安心感が得られたり、慣れない手続きを丸投げできたりなどのメリットがありますが、自分でやることで費用が浮きますし、その後の自分のタメにもなります。


ビザ申請は自分でもできるように作られている!


多くの人が最も戸惑うのがビザ申請ではないでしょうか。申請手続きは英語が基本なので不安かもしれませんが、安心してください。基本的にワーキングホリデービザは、一人でも申請を行えるように考案されています。


またWeb上には、申請の流れを丁寧に日本語で解説してくれているサイトやブログがたくさんあるので、英語が分からないという方でも、問題なくビザを取得することができます。実際、私の友達にも自分でビザを取得して来ている人もいましたし、セカンドワーホリ(2回目のワーホリ)の方のほとんどは、自分でビザ申請をしたようです。


語学学校の長期契約はキケン?


ワーホリは現地で働くことが主な目的ですが、最初の数ヶ月は語学学校に行くのが一般的で、短い人で1ヶ月、長い人だと6ヶ月ほど現地の学校に通って英語を勉強します。この語学学校に関しても、ほとんどの人はエージェントを通して、渡航前に契約手続きをします。しかしそこにも落とし穴が…


現地にはたくさんの語学学校があり、教育方針や生徒の国籍の割合など特色はさまざま。直接学校を見学することは出来ないので、通常はエージェントが提供しているパンフレットやセミナーを参考に、自分の通う学校を選びます。


しかし、私たちは語学学校のことや、ワーホリ事情などもよく分からないので、ついついエージェントに言われるがままに決めてしまいがち。エージェントはビジネスなので少しでも多くの手数料をもらうために、「3ヶ月以上は行った方がいいよ」「最初に長期間の契約をするとお得だよ」などと勧めてくることが多く、本当に欲しい情報は得られなかったりします。


しかし、最初から長期間の申込手続きをするのはおすすめしません。なぜなら、実際に渡航して学校に通ってみると、聞いていたより日本人が多かったり、取りたかったクラスが受講できなかったりなどの、イメージとのギャップが生じてしまうからです。また、同じ学校に長く通うと、友達がどんどん卒業していったり、授業に飽きてきたり、中だるみでモチベーションが落ちてしまうのも難点です。


体験授業を受けてみるのが一番


なので、語学学校に長く通う予定があったとしても、実際に授業を受けたり、他の学校の体験授業を受けたりしてから、長期的な計画を立てるのがおすすめです。また焦って日本で決めなくても、渡航してから複数の学校の体験授業を受けてから気に入ったところに入学するのが一番かと思います。


とにかく、エージェントから得られる情報だけを頼りに、全てを決めてしまうのはキケンですし、後から後悔することになるかもしれません。事実、私をはじめ周りの友達も、日本で長期の入学手続きをしたものの、途中からダレてしまって、後から「やっぱり違う学校にしとけばよかった」「3ヶ月で十分だった」などと後悔している人が多かったです。


ワーホリは日本にいるときから始まっている


海外生活を前に不安や焦りで、エージェントなどの業者に頼ってしまいたくなりますが、なるべく自分でできることはするようにしましょう。そうすることで、留学費用を節約できますし、ワーホリ生活をよりよいものにすることができます。


ビザ申請は自分でやって、最初の語学学校1ヶ月分とホームステイの手配だけお願いするなど、不安な部分だけエージェントを利用するのもいいかもしれません。


できることは自分の力ですることで、「これから海外生活が始まるんだ!」と実感できますし、異国の地で生活するための自立心がつくことでしょう。ぜひ今回の記事を参考に、後悔のない有意義なワーホリ生活を送っていただけたら幸いです。


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