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英語ができる人は習慣が違う!?英語を話せる人と挫折する人10の違い


なんで英語ができないんだろう?


こんな悩み、日本で育った人なら一度は考えたことがあると思います。でも、中には留学なんてしないでも英語ができる人がいるのも事実。では何が違うのでしょうか?その問いに答えてくれるのが、『「英語を話せる人」と「挫折する人」の習慣』という本です。


英語を話せる人と挫折する人の10の違い


英語ができる人は習慣が違う!?英語を話せる人と挫折する人10の違い


1.話せる人は”I think”が口癖

挫折する人は”Yes”が口癖


英会話で大事なのは、何から話すか考えることではなく、まず簡単な英語でもいいから”話し始める”ことが何より大事です。ですが、話し出しの言葉を選ぶのに時間をかけすぎてしまう人が実際には多く、こういう人は英語が話せるようになる前に挫折しやすいもの。


相手が言っていることについて自分の考えを言うのであれば、なんとなく”yes”と言うのではななく、中学校で習った便利なフレーズ”I think”を使いましょう!このフレーズで話し始めれば、後から何を言えばいいか多少詰まっても「ああ、この人は何か言いたいことがあるのだな」と相手に伝わるので、あなたの発言を待ってくれるようになるでしょう。


これが”yes”と言ってしまうと「ああ、同意してくれたのね」と、そこで会話が終わってしまうかもしれません。


 


2.話せる人は聴き上手でツッコミ上手

挫折する人は自分が話す番のことで頭がいっぱい


英語でコミュニケーションを取るとなると、話すことばかりに意識がいってしまいがちです。英語が苦手な初心者ほど、相手の話をしっかり聴こうとしていないことが多いのです。「話さなければ」という強迫観念にとらわれてしまうと、会話なのに一方的に話すばかりになってしまいます。それに、そんな状況では話していても楽しくないですね。


なので、コミュニケーションとは相手の言っていることに耳を傾けることも、話すことと同じくらい大事ということを、忘れないでいてください。


 


3.話せる人はゆっくりと話し、

挫折する人はペラペラ流暢。


これもまた不思議な思い込みですが、「英語を話す」ということを「ペラペラ話さなければいけない」と思ってしまう人が多いです。いかにもネイティブのように早口で、身振り手振りが大きく、声も大きく表情も豊かでなければいけないなんてことは、実はこれっぽっちもありません


むしろ、ペラペラ話している人の英語をよく聴いてみると「Really?(ほんと?)」や「You know…(あのね)」など、相づちなどを打つのが上手なだけで、そこまで中身のあることを話しているわけではないことも多くあります。


大事なのは、ペラペラ早口で話すのではなく、ゆっくりでもいいから自分の言葉で話すことです。ネイティブにだって早口な人も、ゆっくり話す人もいます。なので、自分のペースでいいので、しっかり伝えるような姿勢でコミュニケーションを楽しむことが大切です。


 


4.話せる人はスルメを噛みしめるように英語を聴き、

挫折する人は英語のシャワーをあびる


よく英語リスニングの教材で「聴き流すだけ」というのを謳い文句にしているものがありますが、断言しますがこういったものを使っていても、リスニングはあまり出来るようにならないでしょう。


英語ができる人のほとんどは、しっかり英語を聴く努力をして勉強しています。その結果、ほとんど頑張らなくても自然に聴き取れるようになったのです。この順番を逆にして、始めから聴き流すだけの勉強をしていても効果は薄いもの。


大変かもしれませんが、じっくり英語リスニングに取り組むことが、やはり大事です。


 


5.話せる人は英会話学校を振り、

挫折する人は情でつき合い続ける


個人的に、私の周りで英会話教室に通っていて、英語がペラペラ話せる人には出会ったことがありません。むしろ、どこか自信なさげにおどおどしている人がほとんどでした。


英会話教室はたしかに講師から教えてもらえるのはメリットですが、あくまで自分で英語を学ぶ姿勢がないと話せるようにはなりません。なんとなくレッスンを惰性で受けるよりも、自分に合っていないと思ったらバッサリお付き合いを切って、別の学習スタイルに挑戦してみるのをおすすめします。


 


6.話せる人は急がば回れ、

挫折する人は「1週間でペラペラになれる本」に飛びつく


語学の勉強に王道なし。当たり前ですが、短期間で英語がカンタンに身につく方法なんて絶対にありません。最低でも数ヶ月〜数年の勉強を通じて、みんな英語を習得しているのです。


英語が苦手な人ほど、安易なテクニックに走りがちです。ですが、まさに急がばまわれ。最短ルートが実は長い目で見ると、最も効率の悪い方法であることはよくあります。


世界ナンバーワンのカリスマコーチと言われるアンソニー・ロビンス氏はこう言ったそうです。


「私たちは1年以内にできることを過大評価し、10年以内にできることを過小評価しがちだ」


まず1年間じっくり、コツコツ、毎日10分でもいいので英語の勉強を続けてみてください。きっとそれが英語を身に付ける最良の方法です。


 


7.話せる人は1冊を使い倒し、

挫折する人は語学書ベストセラーを買い漁る


特にTOEICなどでどの参考書を選ぶか慎重になる人が多いですが、実は英語の参考書は、しっかり取り組めば必ずどれを選んでも効果があります。むしろ、「1週間で終わり!」など安易なことを言う参考書は気をつけるべきでしょう。


英語を身に付けるには、時間がかかります。ベストセラーでみんな買っている本よりも、自分に合った本を1冊じっくり取り組んだ方がきっと英語が伸びていくでしょう。


 


8.話せる人は習慣でできており、

挫折する人は行動して満足する


勉強をした後に「今日は英語がんばった!」と思うのも大事ですが、英語の勉強は続けることが何よりも大事。1日だけ頑張るよりも、毎日コツコツと続けることが1番の近道です。


何事も21日続けると習慣化できる、という理論もあるように、最初の3〜4週間を続けられたら後はもう呼吸するように習慣化しやすくなるはず。最初は大変かもしれませんが、乗り切った後は英語学習がもっとずっと楽しくなっているでしょう。


 


9.話せる人はTOEICはテストだと割り切り、

挫折する人はTOEIC800点ならペラペラだと思う。


TOEICのスコアを上げることは大事なことですが、あくまでTOEICはたくさんある英語試験のうちの1つに過ぎません。TOEIC800点を取れたからと言って、英語がペラペラに話せるようになるわけでも、ネイティブの言っていることを難なく全て理解できるわけでもありません。


むしろ、800点に到達すると、自分ができないことに目が行くようになるので、全然まだまだ勉強しなきゃ!と思うはずです。TOEICを目標にするのも良いですが、あくまでテストだと割りきって、コツコツ勉強を続ける姿勢を忘れないで下さい。


 


10.話せる人は中学英語を大切にし、

挫折する人はビジネス英語にこだわる


英語を話すために大事なことは、難しい英単語や英文法を知っていることではなく、むしろ中学英語をいかにパーフェクトに使いこなせるか、にかかっています


ビジネス英語や交渉に役立つ英語などですら、基本的には中学英語がしっかりできていればこなせるはず。難しいことばかりやるよりも、基礎をしっかり固めた方が後の成長もずっと早いものです。中学英語とあなどらず、しっかり基礎から学ぶことが大切です。


 


以上、いかがだったでしょうか?英語ができるようになるために大事なことは、間違いなく勉強する習慣です。正しい習慣を身に付けて、楽しく効果のある英語学習をしてください!


 



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