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洋楽リスニングが英語を学ぶのに役立つ6つの理由&勉強法まとめ


英語を効率的に学ぶためにキーとなることはなんでしょうか?決意と継続でしょうか?それとも生まれつきのものなのでしょうか?


わたしは、上記のいずれも違うと考えております。英語を習得するうえでキーとなるのは正しいツールと正しい学習習慣です。その最適なToolは、あなたのすぐそばにあるスマートフォンの中にあるMusic and Songs、洋楽を活用した英語リスニングの勉強法をご紹介します!


なぜ洋楽で英語を学ぶのことが効果的なのか?


洋楽リスニングが英語を学ぶのに役立つ6つの理由&勉強法まとめ1


1.音楽は言語能力を上げる


音楽が第ニ言語習得の助けとなる科学的根拠がたくさんあります。洋楽を聴くことによって、リスニング、文法、スペリング、口語表現など覚えられます。


洋楽を英語学習に取り入れて先人たち:小林克也氏、アーティストのKnaanなどがいらっしゃいますし、OECDが1990年以降の研究成果をまとめ、『脳からみた学習――新しい学習科学の誕生』の中でも「音楽は言語能力や 論理能力を高める可能性がある」と述べられております。


2.音楽は脳科学的に良い教材


医学博士の加藤 俊徳氏によると、 絶対にNGな教材選びは、「興味のないトピック(話題)」の英文で勉強することだと言います。脳は、自分が興味のある情報に対しては、脳の伝達系脳番地が非常によく働くからです。つまり、脳は「その情報を聞きたい、読みたい状態」ときに、もっとも学習効果が高くなるのです。


リスニングやリーディング練習の際、面白いと思える教材「だけ」を徹底的に見ることを心がけるようアドバイスをされております。興味がないと感じてしまうと、脳のリスニング力やリーディング力がとたんに落ちてしまうとのこと。また、興味があるジャンルというのは、それだけ「背景知識」も豊富りますし、好きなジャンルで学ぶときに脳番地は強く活性化するとのことです。私自身、洋楽の歌詞に対する強い興味により、英語を克服し、TOEICで900点を達成し、英語で仕事ができる程度になりました。


3.発音が改善される=リスニング力が上がる


人の脳は自分で発音できない音は聞き取ることが出来ません。発音できない音は、雑音として処理されてしますので、正しい発音を覚える必要があります。私も発音を習得したことにより、学生時代にTOEIC560⇒TOEIC830へスコアUPした経験があります。洋楽を聞くこと歌うことで、英語のリズム、発音、イントネーション、アクセントなどを改善させることが可能です。


4.音楽を使えば英語の記憶能力を高められる


メロディーを聞けば自然と口ずさめる歌があるように、音楽と記憶力には深い関係があります。トラックとリリックスは人間の感情に大きく影響を与え、頭の中で好きな曲がリピートされているときがあります。


好きな洋楽の歌詞を集中して聞いていると、その歌詞に使われているボキャブラリーや文法・表現が自然と覚えられ、深く記憶に刻まれます。ラブ・ソングなどその時の自分のモードや状況によって共感できる曲は自分の感情と共に深くその曲の歌詞を記憶することができます。


また、映画を見るより音楽を聞くことを勧めるのは、音楽を聞くことの方が反復性が高いからです。音楽はスマホがあれば、いつでもどこでも聞くことができます。音楽は間隔反復を実行しやい教材となります。


間隔反復は、学習内容を記憶に刻むための記憶術として実証されている方法です。やり方は、学習した単語やフレーズを、間隔を開けて繰り返すこと。曲を間隔は短めに開けて繰り返し聞き続けることで、間隔が開いてしまっても、記憶が保持されます。


5.洋楽の歌詞は高度で実用的な英文を習得できる


洋楽の歌詞にはスラングが使われていたり、文法的に正しくない歌詞が多く使われているイメージがある方がいると思いますが、実際、ヒット曲の多くには文法的に高度で正しく、ネイティブが日常生活で使う実用的な表現が多く使われています。


Bruno MarsやTaylor Swiftの歌詞で関係代名詞や過去完了を覚えられますし、それらの知識はTOEICやビジネスの現場で大いに応用可能です。


6.第二言語習得学(SLA)に基づいた学習ができる


日本の英語教育に欠けているのが音声学習中心の学習方法です。言語は、文字より先に音が来ます。「英語を声に出す」「英語を聞く」という音声学習中心のアプローチは、言葉を学ぶうえで本当に必須なプロセスであり、日本の英語教育現場で大きく欠けていることだと思います。


第二言語習得学・SLA(Second Language Acquisition)が推奨する「興味があり意味の分かる英語=洋楽」の大量音声インプットをする。そして、一緒に口ずさむ・歌うことによって音を聴く → 理解する → 声に出す → 聴く(耳) → 理解する(脳) → 声に出す(口)とひたすらループさせていくこと(音声ループ・Speech Chain)が、英語専用の言語中枢をつくります。またTOEIC高得点獲得者ほど声に出して英語を学習しているのです。


 


洋楽で英語を勉強する5つのポイント


洋楽リスニングが英語を学ぶのに役立つ6つの理由&勉強法まとめ


必要な道具はスマートフォンとヘッドフォンorイヤフォンだけ。自分の好きな音楽を見つけ、英語を聞いて声に出す習慣を身につけるポイントをまとめました。


1. 適切な場所で洋楽ヒット曲を探す


最初は洋楽を好きになるため、本当に好きな曲と出会い歌詞の意味を知りたいと思えるような曲に出会うことが大事です。第二言語習得(SLA)でも「興味のある英語の大量インプット」が効果的としています。


私がおススメする曲の調べ方は全米トップチャート(Billboard)のアプリをスマホにダウンロードし毎週Billboard Hot100(全米総合シングルチャー)をチェックすることです。トップ10を毎週チェックしていれば、必ず大好きな曲、感動する曲、心を打たれる曲、元気な気分になれる曲に出会えるはずです。


Billboard Chart App



2. 曲を手に入れる(ダウンロードする)


Billboardで興味のある曲を見つけたら、それらをYouTubeで聞いてみると良いです。視聴し良ければiTunesストアで購入してスマホで何時でもどこでも聴ける環境をつくります。iTunesで曲を手に入れれば、曲をプレイしながらWeb上で歌詞を見ることができきます。(最近では、歌詞を表示しながら聞けるアプリや、iTune以外でダウンロードできる方法がありますが、それらは別記事で特集させていただきます)



3. 歌詞(Lyrics)をゲットする


歌詞カードを見て答え合わせをするように、「こういう内容だったのか」と理解しながら聴いてみることが大事です。第二言語習得(SLA)が推奨する「興味のある英語の大量インプット」のみではなく「興味があり、かつ意味の分かる英語の大量インプット」を実行します。「AZ Lyrics」や「Metro Lyrics」などの歌詞サイトもありますし、Google検索で「曲名 歌手名 Lyrics」でGoogle検索すれば、ほぼすべての曲の歌詞が検索できます。



4. Sing along(一緒に歌う)


日本人の英語学習で大きくかけていることの一つが英語を声に出すことです。バイリンガル・TOECI高得点者などの語学の達人たちは、英語を自然に声に出す習慣が身についていおります。


声に出すことで言語中枢がつくられることを経験でわかっています。声に出す目的は音声ループ(Speech Chain)を回すためです。英語中枢をつくるための音声ループ(聴く → 理解 → 歌う → 聴く)と意味のわかる音を聴いたら、次に口に出すことによって音をループさせ、再度、自分で発した音を耳 → 脳へループさせる。音声ループを大人が意識的回すことで幼児が言葉を覚える過程と同じ環境を作れます。


5. 繰りかえす Periodically review.


聴く → 理解する → 声に出す → 聴く(耳) → 理解する(脳) → 声に出す(口) を繰り返すことで「興味・意味の分かる英語」を大量インプットし英語脳の基礎をつくる。そして興味があり意味の分かる英語=洋楽を歌うことで、英語を耳 → 脳 → 口 → 耳…点とひたすらループさせていくことが、英語専用の言語中枢をつくりあげます。


 


以上、いかがだったでしょうか?これからも洋楽を使った英語リスニングの勉強法を紹介していきますので、楽しみにしていてください!


 


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