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クリスマスの本場アメリカ!アメリカ人の気持ちとテンションはこう変わる!


外国でクリスマスを過ごしたことはありますか?人口の75%以上がキリスト教の国アメリカではクリスマスはとにかく大切なイベントです。街は大騒ぎ、お母さんはパーティーの準備に大忙しです。お金も人も大きく動くアメリカのクリスマスについてご紹介します。


クリスマスで変わる街と人々



店や学校が休み


クリスマスはオフィスや学校がお休みになります。また、25 日はショッピングモールやレストランもほとんど閉まっています。スターバックスなど大型チェーン店でも午後からはお休みになるところが多いです。そのため、プレゼントを買うのにギリギリ当日まで待っていると買えなくなります。パーティーの食材の買い出しも前日までに済ませる必要があります。


オフィスもクローズ


24日までいかずとも、クリスマスが近くなってくると早めに休暇を取ってしまう人も多いです。ですから、誰かに仕事を振るときはクリスマスよりも相当前にお願いする必要があります。クリスマスが近くなるとオフィスにいる人も少なくなってくるので、全体的にだらけた雰囲気ですが「まぁクリスマスだしいいじゃん」という感じです。

休み下手な日本人とは違い、アメリカ人はクリスマス休暇中は本格的に連絡がとれなくなります。日本人だとどうしても気になって仕事のメールをチェックしてしまうなどもありますが、アメリカ人は本当に見ません。仕事をきっちりまとめておくのがベターです。


普段教会に行かない人も行く


キリスト教徒人口が多いといいつつも、全員が全員毎週日曜日に教会に行っているわけではありません。しかし、クリスマス休暇を利用してみんな地元に帰り、地元の教会に行けば懐かしい顔ぶれに会えるということもあってクリスマスの日はいつもより教会が混み合います。礼拝は大体午前9時から10時くらいに始まり、お昼前には終わります。


モールにホリデーストアができる


ショッピングモールに期間限定でholiday storeと呼ばれるクリスマスグッズだけが売っているお店がオープンします。大体感謝祭が終わったころにオープンします。キャンドルやオーナメントなど、クリスマスデコレーションに必要なものは全てここで揃います。見に行くだけでもウキウキする素敵なお店です。


店員さんがやたらハイテンションになる


ショッピングモールやカフェの音楽はもちろんクリスマスミュージックです。定番の音楽がかかったり、ノリが良い音楽がかかると歌っちゃう店員さんも多いです。また、この時期になるとトナカイのカチューシャやサンタ帽をかぶっている店員さんも多く、接客業の人たちのテンションは高めです。


一般家庭でもイルミネーションをする


テーマパーク顔負けのイルミネーションを一般宅でも飾ります。屋根の淵や階段の手すり、庭の木などに無数のライトがつけられます。もちろん義務ではないのでやらない家もありますが、地区によっては「全員やって盛り上げましょう」みたいな場所もあるので、その場合は強制参加です。

イルミネーションが有名なエリアは、一般住宅街にもかかわらず多くの人が訪れてイルミネーションを楽しみます。


泥棒が増える


クリスマスといえばやはりパーティー。家族で 出かける人が多いので、誰もいない空っぽの家が増えるので泥棒が増えます。出かけるといはあえて電気や音楽・テレビをつけっぱなしにすることも多いです。


優しくなる


holiday spiritと呼び、クリスマス時期にはみんなが少し優しくなっています。誰かに何かをしてあげる、接する人には優しくあげようという心を持ちます。ですからこの日は寄付も多く集まります。私が行った教会では缶詰などの保存がきく食べ物を集めていました。恵まれない地域の子供達に寄付するそうです。


ちょっと見方が変わるアメリカのクリスマス



日本のカップルで過ごすクリスマスと違って家族と過ごすアメリカのクリスマス。クリスマスというホリデーでみんなが優しい気持ちになるなんて素敵ですよね。日本の皆様も楽しいクリスマスが過ごせますように。メリークリスマス!


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