世界のどこにいても、寝坊して仕事や学校に遅刻したり、色々な都合で待ち合わせに遅れそうになったりということは、日常的に起こると思います。
遅刻をしている時点でもうパニックで、英語で連絡を入れて事情を説明したり、到着したら謝らなければとハラハラするものですが、そんな時にどんな表現が使えるのかご紹介します。
遅刻のピンチ!に知っておきたい英語表現
まずは連絡、現時点での状況を説明する
I just woke up(今、起きました。)
こんなメールが来たら、髪の毛ボサボサの寝ぼけた顔が浮かびますね。
I just got up. も同じ意味で使えます。
I am leaving my place right now. (今、家を出るところです。)
my placeを他の単語に入れ替えれば、「~を出るところです。」と応用できます。
I will be there in 10 minutes. (あと、10分で着きます。)
In~minutesは、「あと~分で」という便利な表現です。
先程の例文を組み合わせて、
I am leaving my place in 10 minutes. (あと10分で、家を出ます。)
と言うこともできます。
I will be late for English class. (英語の授業に遅れます。)
Late for~は、「~に遅れる」という意味です。 色々な単語を当てはめて使えます。
- Late for a meeting (会議に遅れる)
- Late for my flight (飛行機に遅れる)
- Late for school / work (学校・仕事に遅れる)
遅刻が悪いのは分かっているけど、言い訳したい!
My alarm didn’t go off.( 目覚ましが鳴りませんでした。)
Go offは「鳴る」という意味です。日本人の感覚からすると、鳴る=ONになる,
と思いがちですが、動詞句として覚えましょう。
I overslept.(寝過ごしました。)
寝坊という意味でSleep inという表現もあるのですが、Oversleptが自分の意思に関係なく寝入ってしまったのに対し、
slept inは日曜の朝などに寝坊してゆっくり起きる、というニュアンスなので、遅刻した時にはoversleptの方が適切です。
I couldn’t find my key.(鍵が見つからなかったのです。)
出かけようと思ったら、Cell phone(携帯), wallet(財布), Train pass(定期)がない!も
遅刻のあるあるではないでしょうか?
I was stuck in traffic. (渋滞に巻き込まれていました)
Stuck は身動きがとれない様子、はまっている状態を表す単語です。
渋滞外にも、
- I was stuck in a meeting.(会議にハマってしまいました。)
- I got stuck at work.(仕事につかまっていました。)
など、デートに遅れた時なんかに使えそうですね。
The train was delayed.(電車が遅れていました。)
これもよくあるでしょう。
- The train was delayed due to heavy snow. (大雪のため、電車が遅れてました。)
- The train was delayed because of an accident.(事故のため、電車が遅れていました。)
こんな風に理由を付け加えると信憑性が増しますね。
でも、最後はやっぱり謝りましょう。
I am sorry for being late. (遅れてごめんなさい。)
仕事に遅れた時は、もう少しフォーマルに
I apologize for being late.(遅れたことをお詫びします。)
をお勧めします。
It won’t happen again. (二度と遅刻しないようにします。)
遅刻に限らず、「今後はこのようなことがないようにします。」という
約束をするフレーズです。
以上が遅刻をした時に使える表現です。できれば皆さんが遅れることがなく、使う場面などないことを願っていますが、いざという時のためにご紹介しました。