色鮮やかで、どこか儚げな美しさを持つ手まり。
この心踊るような作品が、世界中で話題になっています。
これらの手まりを製作したのは、デザイナー・ナナアクヤ（NanaAkua）さんのお婆さまです。
2015年現在で94歳になるお婆さまは、60歳頃から手まりを作り始めました。
ナナアクヤさんがFlickrにお婆さまの手まりの写真を載せると、たちまちに反響が。
海外からも「素晴らしい」「完璧だ」と、たくさんのコメントが寄せられています。
これらの写真は、すべてお婆さまが70～80代の時に作られたものです。
繊細な模様に、心奪われます。
思わず時間を忘れ、見入ってしまいますね。
この他の作品は、ナナアクヤさんFlickrで見ることが出来ます。
人の手から、こんなにも美しいものが生まれるなんて感動ですね。
ちなみに、これらの手まりは、販売や貸し出しはしていません。
また講習なども行っていないとのことです。
NanaAkuaさんについて
長野県松本市を拠点にフリーランスで活動するデザイナー。
海外で企業内デザイナーとして活躍した後、独立して12年目（2015年現在）。
プラパンアクセサリーを始め、消しゴムハンコやてぬぐい作り、工作、手芸のワークショップの講師としても活躍。
著書は現在３冊出版。
「プラバンでつくる本格アクセサリー」2013年12月発行（日東書院本社／辰巳出版グループ）
「親子で楽しむ！プラバンでつくる本格マスコット」2014年10月発行（日東書院本社／辰巳出版グループ）
「ナナアクヤのプラバンアクセサリー」2015年5月発行（日本ヴォーグ社）
