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”アヒルとウサギ”の錯視画が、我々の持って生まれた先入観を明らかにするという新しい研究がある。脳ミソというものは、何の脈絡もなく与えられた情報を判断するときには錯覚を起こすらしい。神経学者であるカイルマシューソン助教授は、この研究は、「我々が何者なのかということについて多くのことを説明している。」と主張している。

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新しい研究では、このアヒルやウサギの絵が我々の物の見方を理解する手掛かりとなる、ということを解明する方法を明らかにしてくれるようです。



-絵を見たとき、何が見えましたか

もし、あなたに見えたものがアヒルかウサギだけで、アヒルとウサギが一緒に見えることがないのであれば、あなたは実際には、自分が思っている以上に騙されやすいそうです。


-アルバータ大学のカイルマシューソン助教授の論文では・・・

カイルマシューソン助教授は、何の脈絡もなく与えられた情報を解釈するために、脳ミソがどれほど苦労するのかということの根拠を、’the jounal Perception'という学会誌で公表しました。

絵を見て、両方の動物を見ることに苦戦する人は、フェイクニュースに騙される可能性が高いのだそうです。なぜかというと、両方の動物が見えづらいということは、あなたは今見えているものの他に何かあるのではないかと考えることなく、見たものをそのまま信じてしまう可能性が高いからなのだそうです。



-アルバータ大学で実施されたマシューソン助教授の研究内容とは・・・

彼は研究の協力者たちに、アヒルとウサギの絵を見せて、何が見えるかを確認しました。半数の人は2匹のアヒルか2匹のウサギを見ることはできましたが、アヒルとウサギを1匹ずつ見ることはできませんでした。

しかしながら、マシューソン助教授は、協力者たちが簡単なきっかけでアヒルとウサギを1匹ずつ見ることができるようになるとわかりました。



-簡単なきっかけは、、「ウサギを食べているアヒルが見えるかい?」という質問

マシューソン助教授が、「ウサギを食べているアヒルが見えるかい?」と、協力者たちに尋ねると、協力者たちは突然アヒルとウサギが見えるようになったのだそうです。

なんの脈絡もない絵を見せられた時には、脳ミソはそれをどのように見て良いのか判断できませんでした。ところが、簡単なきっかけを与えられたことにより、脳ミソは、「この絵の中にはアヒルとウサギがいるのだ。」と判断したのです。それで協力者たちは、アヒルとウサギを1匹ずつ見ることができるようになったのです。



-脈絡があることがカギなのだそうです

マシューソン助教授は、「食べている」という言葉が絵と脳ミソに脈絡(関連性)を与えたと述べています。この脈絡を与えられたことにより、脳ミソは以前には見ることができなかったアヒルとウサギを1匹ずつ見ることができたのだそうです。



-我々が新聞を読むときにも同じことが起こります

マシューソン助教授は、次のように述べています。

我々はほんの二言か三言、あるいは1つのイメージで、脳ミソが情報を判断する方法をコントロールできることを実証した。新聞を読む時に、もしも、一方的に新聞を読むように準備されていたら、別の見方をすることはできないかもしれない。

我々は、新聞を読む時にこのことに気を配るべきだ。我々は、しばしば、自分たちの都合の良いように情報を判断したり理解したりしている。



-研究を通して、マシューソン助教授がわかったことは・・・

マシューソン助教授は次のように締めくくっています。

脳ミソが物事を正しく判断できるように、我々自身が情報を明確に判断する方法を見つけ出さなければならない。




記事・画像掲載元:http://www.dailymail.com


(秒刊サンデー:わらびもち

情報提供元:秒刊SUNDAY
記事名:「貴方が「騙されやすい度」チェック!この画像はアヒル?ウサギ?