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鬼才か!弾くと「ファービー」が歌い出す、地獄のような奇跡の魔改造オルガン爆誕


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世の中には凡人には考えも及ばない事を考えついてしまう者がいる。それを人は天才とか鬼才と呼ぶのかもしれない。この青年Sam Battleさんは『LOOK MUM NO COMPUTER』名義で活動も行うアーティスト。ある日、Sam Battleさんはとんでもないプロジェクトを思い付きそれを形にした。それがこの「ファービーオルガン」だ。一体なぜファービーをオルガンにして歌わせようなどと思い立ったのか・・ー 「ファービー」という生き物

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ファービーを覚えているだろうか?撫でたり話しかけると独特の言葉で話したり瞼を閉じたり、眠ったり。その何とも言えないキモ可愛い動きから爆発的ヒットとなった。

ファービーがトミーにより日本で売り出されたのは1999年。正式にはTiger Electronics社が1998年に発売開始したおもちゃだ。2012年には新型モデルも発売されているが、Sam Battleさんはそんなファービーを使ってある楽器を開発してしまった。

ー 44体のファービーをハンダ付けして作った「ファービーオルガン」

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Sam Battleさんが制作したのは、44体ものファービーを使った「ファービーオルガン」。オルガンを魔改造して制作されたこの楽器、弾くとファービーが歌い出す。

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ー 制作風景は完全に”見てはいけないバックグラウンド”の世界


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毛皮が無くなり機械部がむきだしになったファービー達。子供が見たら絶対泣くやつだ。
これが「ファービーオルガン」制作風景だ。ご覧のようにひとつひとつ丁寧に部品を接続している。

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そしてコードはオルガンへ丁寧にハンダ付けを施す。
この手間暇こそが作品への愛とでも言うべきか。この愛が生み出してしまったのだ。

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究極の魔改造オルガンを。

音色はといえば、ビジュアルからは想像もできない美しい音を奏でる。
シンセ系の音色にポップなメロディー、そしてファービーの大合唱。
ファービーは子供のおもちゃではなく、楽器へと進化を遂げた。
このファービー達はリサイクルショップやネットオークションで掻き集められたものだそうだが、鬼才味溢れるオルガンに生まれ変わったとあらばファービー達も得心いっている事だろう。

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Sam Battleさんは自分の作品に非常に満足げ。
ちなみにこのオルガンには44体のファービーが一斉に喋り出すスイッチも搭載されている。
なぜそんなものを作ろうと思ったのか。やはりこの男、鬼才である。





Youtubeのコメント欄には「これがYoutubeで見たかったコンテンツだよ!」「可愛い!すごい仕事ね、あなたはとても面白い人だわ」など絶賛のコメントが湧いている。
あなたもぜひ、夢に出てきそうな44体のファービーが織りなす奇跡のメロディーを体験あれ。

画像掲載元:Youtube
(秒刊サンデー:槙島)
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