去年１１月、高知医療センターで、５０代女性の手術中に医師が本来、摘出する必要のない胃を全て摘出していたことがわかりました。
　高知医療センターによりますと、去年１１月、５０代女性の食道がんの手術中、本来は残すべき胃を医師が切除するものと勘違いをして、全て摘出してしまったということです。当時、５人の医師が２つのチームに分かれて手術をしていましたが、うまく連携が取れていなかったことが原因とみられています。がんの手術自体は成功しました。

　高知医療センターの吉川清志病院長は「患者とその家族に苦痛を与え、心からおわびします」とコメントしています。（20日13:49）
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