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イラクのアバディ首相は、今年後半に計画されているモスル解放作戦に投入する兵力を割いてまでファルージャの奪還を厳命したが、戦闘の激化に伴い、国際人道援助団体などが市民の安全を懸念する声明を出している。
難民支援団体「ノルウェー難民評議会」は26日、ファルージャ近郊から新たに41家族が避難したと発表した。これで同地から退避した家族は114世帯に上るが、市内には依然として5万人前後の市民が残っていると思われる。
(イラク、ガルマ、5月26日、取材・動画:ロイター、日本語翻訳:アフロ)