タレントの麻木久仁子が、著書「ゆらいだら、薬膳」の発売記念イベントを行った。同書は、国際薬膳師の資格を取得した麻木が、レシピや日々の暮らしについてつづった一冊。麻木は「薬膳は難しくない。すぐできるということを伝えたい」と語った。48歳で脳梗塞、その2年後には乳がんを患い、闘病生活を続けた麻木。食生活を見直そうと思い、薬膳中心の食生活を始めたといい、「体調が良いし、『食べながら心も穏やかに』と心掛けるようになった」と笑顔を見せた。イベント前日には、平昌五輪のフィギュアスケート男子で羽生結弦選手が連覇を達成。羽生選手にお勧めしたい薬膳料理を聞かれると、麻木は「疲れた後には、とろろ芋や大和芋がいい。すり流してみそ汁に入れてもいいし、ざくざく切って、から揚げにしても」と話していた。

出席者:麻木久仁子
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 麻木久仁子、羽生選手にお勧めの薬膳料理は…