像の建立を支援してきたロシア軍事史協会(Russian Military History Society)は国営タス通信(TASS)に対し「われわれは間違いについての情報を調べ、間違いであることを確認した。像を制作した彫刻家サラバト・シェルバコフ(Salavat Shtsherbakoff)氏が自身のミスを認めた」と語った。
AK47――AK47の名称はカラシニコフが1947年に開発した自動小銃を意味する「アフトマット・カラシ二コバ1947」の略――が開発されたのは第2次世界大戦(World War II)後。同銃はソ連軍や世界中の革命勢力の標準的な装備となった。テロリズムや虐殺と結びつけられるなど悪いイメージもつきまとう。