19世紀、ヨーロッパに渡った「浮世絵」は、モネやゴッホといった印象派の芸術家たちに大きな影響を与えたといわれ、その影響が現在にも続いています。パリを拠点として活動するデジタル・アーティスト、プログラマー、音楽家といったアーティスト集団である「ダニーローズ・スタジオ」は、「浮世絵」にテクノロジーとストーリーを掛け合わせ、新しい巨大映像空間を創り出しました。フランス国内で開催され、計200万人が体験したというDreamed Japan“Images of the Floating World”をパワーアップし、今回日本で凱旋上映。それが角川武蔵野ミュージアムで「SPIRIT of JAPAN」として上映されることになりました。