はじめに


2018年のミシュランガイド台北の発行から、2年連続で“最上級の快適さ”の証である黒色4パビリオンを獲得した「台北六福萬怡酒店(コートヤード バイ マリオット 台北)」。レストランのクオリティの高さにも定評があり、ビュッフェ「敘日全日餐廳」には、宿泊者以外の来客も多数。特に、ディナータイムに提供される各種ステーキが好評です。

複合駅・南港のランドマーク、コートヤードは、飲食施設も熱い!


MRT(地下鉄)、台湾鐵路、高鐵(新幹線)、バスターミナルの4駅が結集することで、その利便性に注目が集まる南港。その駅ビルの7〜30階にあるのが「台北六福萬怡酒店(コートヤード バイ マリオット 台北)」です。

館内の飲食施設は、オールデイダイニングの「敘日全日餐廳」を筆頭に、広東ダッグが人気の「粵亮廣式料理」、アフタヌーンテーィも楽しめるラウンジ&バーの「The Lounge大廳酒吧」と大充実。

オススメは窓際のテーブル。目映い緑と自然光の心地よさが格別。


7階にあるレストラン「敘日全日餐廳」の英文名は「Sunrise All Day Dining」。“敘”の字が“旭”と同じ発音であり、語らいという意味を持つことから、光をもたらす朝日のもと、人々が談笑し、交流する場でありたい……というイメージで名付けられたそう。明るく開放的なスペースのなか、セミ・オープンエアのカフェテーブルも用意されていて、その名の通り、緑を眺め、太陽を感じながらの語らいを楽しめます。

ディナータイムは、極上肉を供するステーキ・バーが出現!



「敘日全日餐廳」の人気の秘密は、ビュッフェの概念をくつがえす革新的なメニュー構成に。食べ放題の印象が先立ちがちなビュッフェにおいて、メインディッシュ選択制を採用。シェフの技と心意気がダイレクトに伝わる、とっておきのメニューが用意されています。台湾で唯一の「五つ星級牛Steak Bar」を設け、ステーキ專門店のクオリティとビュッフェの豊かなバリエーションを融合。メインのレベルをぐっと高めることで、満足度の高いコース料理として楽しむことができます。

厳選された各国産の最高級牛を最適な調理法&ソースで。


「五つ星級牛Steak Bar」が提供する各国産牛のメインディッシュは、穀物で100日間育てたオージービーフのバター乾式熟成リブ、バター乾式熟成肉のNYストリップステーキ、米国シダーリバー牧場の湿式熟成フィレ、日米豪の最上級牛の各種ステーキなど、肉好きならずとも垂涎必須の豪華なラインナップです。

バターに包んで熟成させた牛肉の深い味わいに注目!


このところブームで、その風味と香りたつ味わいが多くの人の知るところとなった熟成肉。「敘日全日餐廳」が推しているのは、バター乾式熟成法です。穀物で100日間育てたオージービーフをNY産の無塩バターで覆い、クリーンな常温スペースで寝かせたあと、0〜1℃の定温かつ湿度70%の条件下に置いて21〜66日間、じっくり熟成を待ちます。この方法のポイントは、お肉をバターで包み込む点に。自然に凝固させたバターの壁が空気を遮断し、酵素による熟成を緩やかにするほか、肉に移ったバターの香りが深い味わいを醸し出します。口に入れた瞬間のふわっとした芳香、飲み込んだ後の後味までも……うっとり感が続く熟成肉の深い味わいを、ぜひご賞味あれ。

メインディッシュは、牛肉ステーキ以外にも、ローストチキン、タラのムニエル、ボストン海老の蒸し煮などが用意されていて、どれか1つに絞るのが難しいメニュー構成です。

ビュッフェの定番から、カレー&ナンやピザまで選り取りみどり!



ディナータイムのメイン以外、そしてブレックファースト&ランチタイムは、主食からスイーツまで、盛りだくさんのビュッフェスタイルを楽しめます。サラダ、刺身などの海鮮、各国グリル料理、寿司、中華点心といった定番メニューのほか、珍しいところではカレー&ナン、焼きたてピザがいただけます。どの時間帯に訪れても、そのときどきの気分に合った食事が並ぶピュッフェ。宿泊するならもちろん、南港に立ち寄る機会があれば、ぜひ訪れたいレストランです。

◆台北六福萬怡酒店 敘日全日餐廳(Sunrise All Day Dining)
住所:台北市南港區忠孝東路七段359號7樓
電話:+886-2-6615-6526


情報提供元: 旅色プラス