はじめに


戦後の日本を代表する芸術家・荒川修作(あらかわしゅうさく)さん。
その荒川さんが作った『養老公園』に作った施設が、岐阜県にあるのを知っていますか?
「養老天命反転地」という名前が付けられた公園なのですが、とてもトリッキーで、運動にもなる不思議なスポット。
さらにはフォトジェニックで素敵と、今とっても話題なんですよ♪

岐阜県の噂の公園「養老天命反転地」が凄い!▶︎①荒川修作ってどんな人?


岐阜県にある「養老天命反転地」は、戦後日本を代表する鬼才の芸術家・荒川修作さんと、そのパートナーであるアドリア・ギンスさんが作り上げた公園です。

荒川修作さんは、2003年に「紫綬褒章」を受賞するほどのアーティスト。
あの岡本太郎さんが、弟のようにかわいがっていたというエピソードも残っています。

そんな荒川修作さんは、とにかく変わり者だったよう。
普通のことを普通だと思わない、いわゆる鬼才で天才肌の芸術家だったんです!


岐阜県の噂の公園「養老天命反転地」が凄い!▶︎②体感して楽しむ公園


岐阜県にある「養老天命反転地」は、身体でアートを体感できる施設を目指しました。

メインパビリオンは、“極限で似るものの家”、“楕円形のフィールド”の2つの部分から作られていています。
楕円形のフィールド内には、9つのパビリオンが点在しています。

丘とくぼみ、曲がりくねった回遊路、大小さまざまな日本列島を模したものなどが、公園の中には作られているんです。

これらを身体と頭を使ってバランスを取りながら遊び、身体能力の可能性を探ることができるとされています。

芸術の中に入り込むような感覚があり、非日常の体験ができるんです。
これこそが、この公園の最大の醍醐味ではないでしょうか?♡

岐阜県の噂の公園「養老天命反転地」が凄い!▶︎③数々のアートに入り込む


「養老天命反転地」でアートを楽しむには、体感するほかありません。

数々の点在するアートの中に自らが入り、その中で入口や出口、または上下左右を自分の力で発見しながら進みます。

普通のことに慣れていると、これが案外難しいんです……。
方向感覚が狂ったり、迷路に惑う迷子になってしまったり……未体験の運動に、時折怪我をしてしまう人もいるんだとか……!?

そんな不思議な経験を通して、荒川修作さんはアートの可能性を私たちに示してくれているのかもしれません♪

岐阜県の噂の公園「養老天命反転地」が凄い!▶︎④フォトジェニックで素敵


知力と体力とを求められる岐阜県の公園「養老天命反転地」は、アスレチック要素だけが魅力なのではありません。
アート施設とあるだけに、フォトジェニックな場所なんです♡
「養老天命反転地」を一目見ようと、女子たちからも人気なんだとか♪

上下がわからなくなるような建物、カラフルな建造物、壁から突き抜けるソファー、斜めになった床などなど……SNSにアップすれば絶対に話題になりそうな写真ばかりが撮れます。
ぜひ、恋人や友達、家族と遊びに行って、たくさん写真に収めてみてください。
あなたも、アートの可能性を広げることに貢献できるかもしれませんよ。

◆養老天命反転地
住所:岐阜県養老郡養老町高林1298-2
電話番号:0584-32-4592
入場時間:9:00~16:30(開園時間/9:00~17:00)
休園日:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合はその翌日)、年末年始(12月29日~1月3日)
料金:おとな 750円、高校生 500円、小中学生 300円

養老天命反転地 公式HP



おわりに


岐阜県にある公園「養老天命反転地」をご紹介しました!
体感型のアート公園というのは全国各地にありますが、ここまでスリリングでトリッキーなスポットは珍しいのでは。
大自然の中でアートに触れながら、自分の身体能力を極限まで使って楽しめます。
岐阜観光に訪れたら、ぜひ足を運んでみてください♪
情報提供元: 旅色プラス