はじめに


名古屋駅からも徒歩10分ほどで行くことができる円頓寺商店街。この商店街は明治中期にできたものと言われ、名古屋では最も古くからある商店街なのですが、最近は町おこしも盛んで、若者が集うカフェなど注目されている場所でもあります。そんな商店街の中にある金毘羅神社には「名古屋弁おみくじ」なるものがあり、ここにしかないユニークなおみくじを求めて観光客が集まるスポットになっています。

円頓寺商店街のほぼ中央に位置する金毘羅神社


「金毘羅神社」は円頓寺商店街のアーケード街を進んでいくとだいたい真ん中あたりにあります。すぐ西隣には商店街の名前にもなっている「円頓寺」があるので、それを目印に歩いていくと見つかります。

神社は元々名古屋城内三の丸重臣大道寺氏の屋敷内にあったものですが、安政6年(1859年)にこの場所に移築されました。現在はこぢんまりとしたいで立ちですが、かつては今の3倍ほどの面積があった歴史のある神社です。

珍しい「名古屋弁おみくじ」を引いてみよう!


神社の入り口にも「名古屋弁おみくじ」なる看板が貼ってあるので、ここを通りかかった方は気になる方も多いのではなでしょうか。

引きたい気持ちがはやるところですが、まずは手水舎で手を洗い心を整えてからおみくじの場所まで行きましょう。「名古屋弁おみくじ」は、お賽銭箱の前にあり、自身でお賽銭を入れて引くシステムになっています。

どこか懐かしさを感じる名古屋弁のアドバイスにほっこり


名古屋市の河村市長が話す名古屋弁を聞いた事がある方も多いと思いますが、おみくじを開いてみると、本当に往年のベタベタの名古屋弁が並んでいます。

「昔のことははよ忘れやあ」「中だるみを抜ければええよ」などといったアドバイスは、同じことが書いてあってもすんなりと心に入ってくるから妙です。おみくじに書いてあるアドバイスも具体的で、名古屋のおじいちゃんやおばあちゃんに優しくアドバイスをされているよう。なんとも言えない名古屋弁で最初は笑えるのですが、読んでいくうちになんだか心が温かくなるので、ぜひ一度試してみてもらいたいおみくじです。

ロケで訪れた芸能人の絵馬も!


おみくじは、記念に持って帰るもよし、境内の紐にくくり付けてくるのもよしです。「名古屋弁おみくじ」はそのユニークさから、テレビや雑誌で取り上げられることもしばしば。敷地内にはロケで訪れた芸能人の絵馬なども飾ってあるので、チェックしてみてください。お笑いコンビ・ハリセンボンのおふたりなどが書いた直筆絵馬もありますよ。

名古屋駅から徒歩10分ほどでたどり着くことができる円頓寺商店街。出張や観光で電車まで時間ができた時など少し足を延ばして旅のネタとして持ち帰るのにもぴったりのスポットです。ぜひ訪れて「名古屋弁おみくじ」を引いてみてはいかがでしょうか。


◆金刀比羅神社
住所:愛知県名古屋市西区那古野1-6
※おみくじは一年中あり  


情報提供元: 旅色プラス