はじめに


アップデートされ続ける台北の街。通りから1本入った路地にも、魅力的なスポットが続々と登場しています。なかでも注目なのが、ダウンタウン・大安区。創作レストラン「MUME」をはじめ、こだわりのカフェや通好みのホテルなど、散策する価値は十分。
そんなホットな街の新しいランドマークとの呼び声が高いホテルが、今回ご紹介する「chez nous 司旅旅店」です。観光客が少ない冬期なら、予約が断然スムーズです。

知る人ぞ知る隠れ家的ホテル


ひときわ目を引くモダンな外観で、地元では大安区の新ランドマークとも言われる「chez nous 司旅旅店」。MRT大安駅から徒歩約5分、ショッピング街を擁する忠孝復興駅からも徒歩約6分と、ロケーションにも申し分なし。
台北の賑やかさ、さまざまな街の表情を楽しみつつ、ホテルは猥雑な中心地を避けたい……そんな人にぴったりの滞在先といえそうです。

“理想的な住まい”を体現した28の客室


ホテル名の“chez nous”(シェ・ヌ)とは、フランス語で“私たちの家(に、ようこそ)”という意味。画一化された一般的なホテルの客室とは異なり、趣の異なる28の部屋を用意。ベッドリネン、浴室のタイル、ライティングデスクなど、すべての調度品はその部屋のために厳選されたものだそう。こんな部屋に住めたらいいなと感じさせる、フランスを中心としたヨーロッパモダン調の室内は、これ以上ないほどにフォトジェニック!

趣向を凝らしたバーで、オリジナルカクテルを


ホテルの魅力を味わいつくすなら、古い映画の世界に迷い込んだような雰囲気の「chez nous Bar 」で、オリジナルカクテルを。おすすめは、ポリフェノールの健康効果が再注目されている芙蓉の花・ローゼル(洛神花)を使った秘伝のカクテル「Roselle」です。ライムワインと花の蜜漬けとの甘酸っぱいハーモニーが絶妙な、台湾らしい一杯で、他にも、チェリーブランデーをベースにした「Mr.Crowley」など、独創的なカクテルが味わえます。

くつろぎと安らぎのホスピタリティ


開放的な大きな窓から差し込む朝日で目覚めたあとは、バラエティ豊かな朝食が楽しめるビュッフェへ。天気が良ければ、テラス席での食事も気持ち良さそうです。

インスタ映え間違いなしのインテリアも注目すべき点ですが、ゲストからの満足度の高さは、フレンドリーなスタッフの対応があるからこそ。傘の貸し出しやタクシー手配など、細やかなサポートには定評があり、台北初心者でも安心です。

クールな空間に流れる、温かさと安らぎ。この得難い感覚は、旅の記憶をよりドラマティックなものにしてくれるはずです。


◆chez nous司旅旅店
住所:台北市大安區信義路三段147巷18號
電話:+886-2-2701-8110





情報提供元: 旅色プラス